モーション・グリーン

ブログ開設13年目!今年も「紡ぐ」発信を目指す読書・アニメ・特撮感想ブログ。400冊読破を目指して今日も読んでます。

〈生きろ。己の命を守るのだ〉読書感想:『塞王の楯 第一回』(小説すばる 2019年 8月号 [雑誌])

今注目の今村さんの作品初読。 しびれるタイトルから始まり、情景が浮かぶキレキレの描写ですぐに読み終えてしまった。 守ってくれなかったものを取り戻すのではなく、奪われない”楯”を創る物語。 ラストの匡介が刀を持っていること そして石を割るシーンが…

〈虹が、見えます〉読書感想:『チンギス紀 第二十八回』(小説すばる 2019年 8月号 [雑誌])

ついに始まってしまったテムジンVSジャムカ。 その戦いで訪れたチルギタイの死。 そして同盟国・ケレイト王国トオリルの劣化が、テムジンの前途に暗雲を漂わせる。 テムジン陣営は主要メンバー脱落は、初めてではなかろうか。 これからどんどんこういうこと…

〈俺は必ず生きて、いま一度、お前を迎えに参る〉読書感想:『神遊の城』 (講談社文庫)

当たり前の話しではあるが、”忍び”が歴史の表舞台で名を残すことはほとんど無い。 “忍び”が歴史の事件に、その存在を明らかになる実績を残すことはない。 ところが(直接的ではないにしろ)歴史に大きく関与した、ということなら、いくつかの記録がある。 古…

〈「プレイス」という視点の大切さ〉読書感想:『プレイス・ブランディング -- 地域から“場所"のブランディングへ』

読書会やコミュニティに接する機会が増えた。 緩やかで居心地が良く、実感が湧く共同体。 この認知と価値が高まるにつれて、リアル→デジタルだった人と社会(人と人)の接点は、ここにきて、リアルへの回帰へ向かっているような気がする。 そして、そこに参…

2019年6月読んだ本のまとめ。もう今年も半分過ぎた・・・

7月になると聞こえてくるフレーズ 「2019年、半年終わったーーーーーー」 「もう、半分終わった、だと・・・」 ホントそう(笑) 何事も締切が近づくとテンポもテンションも高まるのが人間の性 下半期の方が、上半期よりも色々高まっていくとは思う。 でも、…

〈佐賀藩の真の価値を描く〉読書感想:『幕末維新と佐賀藩―日本西洋化の原点』 (中公新書)

前半が鍋島直正(閑叟) 後半が江藤新平 うーん、タイトルからもっとオール佐賀藩な話しを期待しただけに、ちょっと絞りすぎ。 本の内容自体は示唆に富んでいる。 佐賀藩飛躍の立役者・直正は藩政改革こそ成功させたという意味では名君中の名君。 だけど、こ…

〈わかっている・・・〉読書感想:『チンギス紀 第二十七回』(小説すばる 2019年 7月号 [雑誌])

ここ数回続いていた勢力間の揺れ動きが一つの頂点へ。 ついにタタル族領主へ登り詰めたテムジン。 が、それは外交上の孤立を意味していた。 金との関係も絶対的(一心同体となって戦ってくれる)関係ではなく、むしろ漢民族との連携を図ったことが、周辺民族の…

2019年読破本 150冊突破!

昨日、『一流の人は、本のどこに線を引いているのか』 を読破(正確に言うと再読) 一流の人は、本のどこに線を引いているのか 作者: 土井英司 出版社/メーカー: サンマーク出版 発売日: 2016/10/17 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ…