モーション・グリーン

2018年、目標は読書300冊読破!のはずが、ここにきて400冊に変更?!進捗は当ブログで随時更新中。他には特撮(仮面ライダー)・ドラマ・アニメの感想などなど。

「センゴク」シリーズ

【今一度言おう】読書感想:『センゴク天正記(6)』 (ヤンマガKCスペシャル)  未だ、下克上であるっ!

瓦解を怖れるより先に 未知なる夢を欲し 度重なる失敗に心折れかけても それでも猶 挽回を期す者 共に進まんっ 雑貨衆との攻防 センゴク嫡子誕生 いろいろあったはずなのに、この言葉が頭から離れない 「未だ、下克上である」 このセリフに、織田信長の本質…

【死闘と嫁取りと軍神と】読書感想:『センゴク天正記(5)』 (ヤンマガKCスペシャル)

馬場美濃を初めとした、渋い方々の壮絶な死が描かれた前半 センゴク嫁取りのすったもんだが描かれた後半 なんだかものすごいアップダウンの1冊になっているが、常に死闘・殺し合いってなるほど、今の織田家は貧乏暇無し、ということではないはずなので、こ…

【殲滅のときに候】センゴク天正記(4) (ヤンマガKCスペシャル)

新説・長篠合戦。 「織田徳川連合軍が、鉄砲で武田軍団を壊滅させた」 こんな簡潔な文章で終わらせられない修羅場が、全編を通じて広がっていた。 信長が見せた冷酷さ、 数多の命と引き替えに得るべき勝利が見えた、だからこその決断。 戦国時代、織田信長が…

【我らを、頼りに】読書感想:『センゴク天正記』(3) (ヤンマガKCスペシャル)

前作もそうだったけど、表紙・光秀怖すぎる。 作品読まなきゃラスボスだと思うわ(まあ、今後を考えると遠からずなんだけど) 本編は新説・長篠の戦いへ。 新説自体はそれほど目新しくはないものの、勝頼の“神・信玄化”は従来の勝頼と武田軍団に対するイメージ…

センゴク隊、初陣なり!【読書感想】センゴク天正記(2) (ヤンマガKCスペシャル)

センゴクの軍作りがいよいよスタート。 身一つで働いているセンゴクが、いかにして組織を作っていくか。 前作のような派手で迫力のある絵ではないけれど、プレイヤーがマネジャーになるのは世の常。時代が変わっても、立ちはだかる要素は同じだなあ。 まあ、…

【センゴク、領主になったってよ】読書感想:センゴク天正記(1) (ヤンマガKCスペシャル)

いよいよ第二章開幕。 が、 第一章から読んでいる読者からすると拍子抜けかも? まだ駆け出しの武芸者・センゴク 泥臭い、小さな集団・木下軍。 信長という稀代の英傑を主君にもったこの妙な?集団が、苦しみ、悲しみ、喜び、高めあって、戦国時代を走ってい…

【第一部完結】読書感想:センゴク(15) (ヤンマガKCスペシャル)

第一部、堂々の完結。 センゴクたちだけじゃなく、秀吉も覚悟を決める。 その姿が、言葉では表現できない重みを感じさせる。こうやってみんな一つずつ強く大きくなるんだなあ。 まさに登りゆく木下隊と、最期の最期に輝いて散っていく浅井家が同じように生き…

【命を照らす輝き】読書感想:センゴク(14) (ヤンマガKCスペシャル)

「生きようや」 「いつでも いつまでも 明るい生きれ」 「大丈夫 みんなが見守ってくれとる」 「帰って来い!センゴク」 もはや言葉はいらない。 生きて生きて、生ききった、と思ったその先に、自分だけの命じゃないことに気付いた。 センゴクが死と生との狭…

【さらば強敵よ、愛しき人よ】読書感想:センゴク(13) (ヤンマガKCスペシャル)

朝倉滅亡。 まあ、前巻で実質滅んでいたけど。 それでも、朝倉と斎藤の想いを託された最後の魂・鳥居との決着をきちんと終えなければ、信長にとってもセンゴクにとっても終わりとは言えなかった。 鳥居の騎士道話しは、この作品の中で「あ、ちょっと寄せたな…

【散るものたちへの挽歌】読書感想:センゴク(12) (ヤンマガKCスペシャル)

朝倉殲滅戦 やってくれると思っていたらここまで細かく、ドラマティックに描いてくれるとは! 通説ではこのあとの長篠の合戦に焦点が集まり、 浅井朝倉を滅ぼした、 くらいしか記載されないことが多い。 しかし 第2次朝倉攻め(今巻の内容)は桶狭間の戦いと…

読書感想:センゴク(11) (ヤンマガKCスペシャル)  “無”への道!

信長包囲網が生み出した、最大の危機。 追い詰められたかに見えた信長。 あの三方ヶ原の戦いを経て、信玄との“見えない”戦いを経て、彼は大きく広くなった。 普通であれば信玄死す、で終わるところを、信玄が墜ちるまでの短い期間を濃厚に描くこの作品は、こ…

【死なぬため!生きるため!】読書感想:センゴク(10) (ヤンマガKCスペシャル)

新説・三方ヶ原の合戦。 次から次へとエース級が出てくる武田軍。 歴史知らない読者でも、「なんかすごそう」が感じ取れる書き方は流石だなあ。 そして、通説とは異なるとはいえ、完全に手玉にとられる徳川軍。 上空から、足元から、様々な視点を駆使して、…

【博打打ち 神算に挑む】読書感想:センゴク(9) (ヤンマガKCスペシャル)

脱走した罪で秀吉軍を離れることになったセンゴク。 そして、行った先が佐久間隊! 著者の粋な構成のおかげで、物語は三方ヶ原合戦編へ。 センゴク、戦国最強の神算・武田信玄に挑むことに・・・ 三方ヶ原の戦い これも通説はいろいろ謎(疑問)が多い。 家康…

【結ばれて、別たれて】読書感想:センゴク(8) (ヤンマガKCスペシャル)

比叡山焼き討ち編、完結。 鳥居が思わぬ形で物語に存在感を出してきた。 美形の優等生から一転して、狂気の漢へ。 こりゃ、今後の浅井浅倉側の主役級キャラに躍り出るなあ。 そして、鳥居のおかげで(涙)ゴンベエ・お蝶・お鹿の運命はあらぬ形へ。 正直ここで…

【運命の紅蓮】読書感想:センゴク(7) (ヤンマガKCスペシャル)

比叡山焼き討ち、いよいよ開始。 顕如の分厚い顔の面(笑)関西弁で、明るく楽しく、 それでいて同意させられてしまう場の雰囲気。さすが信長の後半生最大のライバル、手強いなあ。 そんな敵に包囲された信長陣営。打つ手無しかと思われた中で、打ち込まれた秀…

読書感想:センゴク(6) (ヤンマガKCスペシャル)  絶望の包囲網を突き破れ!

この作品で存在感爆上げの斎藤龍興。 彼が構想した信長包囲網が、すさまじい勢いで状況を一変させる。 追い込まれる信長。信長生涯最大の危機は、浅井裏切りによる撤退よりも、この包囲網完成によるどん底期間だと、読んでて思う。 そしてその中での起死回生…

【新説・姉川の戦い】読書感想:センゴク(5) (ヤンマガKCスペシャル)

これほど一つの合戦を徹底的に研究した戦国マンガは例がないかもしれない。 著者が現地まで行って地形を見た上での結論と 一次史料の記述を忠実に分析 そして物語の流れと、登場人物の動きが一つの大きな激流となって読者へ襲いかかる。 センゴク(後の仙石秀…

【姉川前夜】読書感想:センゴク(4) (ヤンマガKCスペシャル)

表紙の光秀さんがラスボスか中ボスのごとく怖すぎる(苦笑) まあ後年のことを考えると間違いではないのだけど・・・ さあ、瀕死の状況ながらも金ヶ崎の撤退戦を終え、いよいよ物語は姉川の戦いへ。 光秀の「殺し間」はともかく、史実(一次史料)に乗っ取った時…

【死から生へ】読書感想:センゴク(3) (ヤンマガKCスペシャル)

明智光秀、登場。 きっと当時の読者は度肝抜かれただろう(笑) この1年後、戦国BASARA(ゲーム)が発売されたとき、「センゴクかよっ」と思ったのかな(違) (ある種)おなじみの光秀人物像から大きく脱却した、凶器と知性を兼ね備えた名将。 優男から大きく?逸れ…

読書感想:センゴク(2) (ヤンマガKCスペシャル) みんなで、這い上がれ!

試し合戦とはいえ、ここまで合戦の詳細をみせるマンガも珍しい。 槍ぶすまの弱点とか、戦国時代の集団行動の極意とか とにかく作者は戦国時代を相当研究しているのがわかる。 非常に説得力のある内容が多い。 柴田勝家の棒とか、可児才蔵の登場といったツッ…

【若き猪武者の爆発力!】読書感想:センゴク(1)

昔連載で読んでいた以来、コミックス久々に読み直し。 なんだこれ、 めちゃくちゃおもしろい! 圧倒的な絵のエネルギーと、 猪突猛進で一途な男の成長物語 まるで往年のバガボンドを読んでいるかのようだ バガボンド(1)(モーニングKC) 作者: 井上雄彦,吉川英…