モーション・グリーン

ブログ開設13年目!今年も「紡ぐ」発信を目指す読書・アニメ・特撮感想ブログ。400冊読破を目指して今日も読んでます。

読書感想

2019年6月読んだ本のまとめ。もう今年も半分過ぎた・・・

7月になると聞こえてくるフレーズ 「2019年、半年終わったーーーーーー」 「もう、半分終わった、だと・・・」 ホントそう(笑) 何事も締切が近づくとテンポもテンションも高まるのが人間の性 下半期の方が、上半期よりも色々高まっていくとは思う。 でも、…

〈わかっている・・・〉読書感想:『チンギス紀 第二十七回』(小説すばる 2019年 7月号 [雑誌])

ここ数回続いていた勢力間の揺れ動きが一つの頂点へ。 ついにタタル族領主へ登り詰めたテムジン。 が、それは外交上の孤立を意味していた。 金との関係も絶対的(一心同体となって戦ってくれる)関係ではなく、むしろ漢民族との連携を図ったことが、周辺民族の…

2019年読破本 150冊突破!

昨日、『一流の人は、本のどこに線を引いているのか』 を読破(正確に言うと再読) 一流の人は、本のどこに線を引いているのか 作者: 土井英司 出版社/メーカー: サンマーク出版 発売日: 2016/10/17 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ…

〈銅像は悲しい存在だ〉読書感想:『銅像歴史散歩』 (ちくま新書)

先月、山梨へ行った際に「武田信虎の銅像が、甲府駅にできた」という情報を入手。 急いでその場所へ向かい、写真をパシャリ♪ まさか、甲冑ではなく僧体とは思わず、探すのに時間がかかった(苦笑) 昔から著名な歴史人物の銅像をみると拝んでしまう習性がで…

〈長き約定に幕を引きまする〉読書感想:『虎の牙』

再読。 5月に勝沼氏館跡や大膳寺行ったときに、この作品の光景が目に浮かんだ。 勝沼氏館跡では、アケヨ(信友)が立てこもったときの様子が。 大膳寺では、かすかに泣く理慶尼の顔が。 お寺では、理慶尼は心優しく勝頼たちを出迎え、一緒の部屋で布団を並べて…

〈お前はこれより、朝倉家を守る酔象たれ〉読書感想:『酔象の流儀 朝倉盛衰記』

大友三部作+戦神を一端脇に置き(苦笑)読み始めたら一気読みしてしまった1冊。 なぜ、大友家作品からいきなり朝倉?と思っていたのだけれど、読んで見ると色々発見が。 一番の発見は大友二階崩れと構図がほぼ同じ、ということ。 愚かな主君 賢しい親族 佞…

〈俺の命は、ここまででよい〉読書感想:『決戦!設楽原 武田軍vs.織田・徳川軍』

決戦シリーズ最新作は、新進気鋭の著者が一堂に介し、題材が設楽原(長篠)の戦い! これ、賤ヶ岳以上に被りそうだな、被ったら完成度の差が・・・と思っていたのだけど、みなさまそれぞれの世界観で真正面から被りにきていて驚く(笑) だからといってつなげ…

〈われらが生きて生きて生き抜くことこそ、信玄に勝つことなのだ〉読書感想:『吹けよ風 呼べよ嵐』 (祥伝社文庫)

文庫版読了。 武田・上杉の対決構図と史実での展開に満親・信正の戦いを重ね合わせるストーリーテリングの妙は、再読しても色あせることがないなあ。 単行本では、価値観の相違と後の時代の変化を先取りした題材作りが絶妙、という感想だった。 今回はそれに…

2019年5月読んだ本のまとめ。楽しいこともあったけど、体調不良などに苦しんだ1ヶ月だったなあ

GW10連休。 予想はしてたけど、始まってみたら、終わるのあっという間。 そして、元の生活始まったら、まさかの体調不良。 加えて、色々産みの苦しみを味わい、いろんなこと裏目に出て、などなど結構大変だった1ヶ月。 「伊東潤のオフ会 武田家滅亡ツア…

〈自分を高める人の共通項を学ぶ〉読書感想:『社長の勉強法』(メディアファクトリー新書)

「勉強」とタイトルにあるが、資格試験や技能検定といった類いのものではない。 仕事や生活といった人生そのものに対する「勉強」だ。 本書には何人もの社長の勉強法が紹介されている。 取り上げている社長の業種に偏りがあるものの、生活の組み立て方や日々…

〈絶対に、みんな揃って生き延びてやる〉読書感想:『三木城合戦記 罪の在処は 第五回』(小説すばる 2019年 6月号 [雑誌])

震えた。 まさか、兵糧攻めで苦しみ続けている少女から、力をもらうとは・・・ 兵糧攻めで地獄と化している三木城。 恨み辛みが蔓延し、人間の醜さが露わになるなかで、虫を食ってでも、自分の涙を舐めてでも、生きようとする少女。 「どれほど重い積みを背…

〈戦うことになるのかな、俺たちは〉読書感想:『チンギス紀 第二十六回』(小説すばる 2019年 6月号 [雑誌])

金との連携を経て、テムジンはモンゴル民族統一への意思を鮮明にする。 対外勢力を国内統一に活用する。 かつて楊令(呉用)が宋を滅ぼす際に用いた手法でもあるが、今回は民族統一という要素が色濃くなるので、すんなりこのまま領主、ということになりそうも…

〈改めて学ぶ、情報と自分の高め方〉読書感想:『未来を変える 情報の呼吸法』 (中経の文庫)

自分が出来そうなことや、やってみたいことをやり続けていけば、それが大きな渦となっていく。 まさに今の情報発信を軸にした、これからの生き方を示唆した1冊。 この手の本は、気をつけて読まないといけない。 津田さんが実感した、発信から始まる新しい展…

〈再読・現実世界の難しい実態〉読書感想;『幸せな未来は「ゲーム」が創る』

再読。 理念や考え方、発想や切り口は二度目でも色あせることは無く、むしろ響きまくってくる。 現実の問題や理想の自分、求めていきたいものを、純粋な形で仮想現実にアウトプットしてみる、という考え方は今後益々の拡がりが期待できる。 その反面、後半の…

〈山県が目指したのは・・・〉読書感想:『山県有朋の「奇兵隊戦記」』 (歴史新書y)

後に日本陸軍の帝王として君臨。 司馬遼太郎をして「日本陸軍暴走の構造を創り上げた男」として、未だに戦犯扱いされている山県有朋。 そのイメージが強いからか、彼が幕末を振り返った記録集があることは意外に知られていない。 その幕末での行動(活躍)で…

〈蜀・三国統一!〉読書感想:『反三国志(下)』 (講談社文庫)

反三国志(下) (講談社文庫) 作者: 周大荒,渡辺精一 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 1994/12/07 メディア: 文庫 クリック: 5回 この商品を含むブログ (3件) を見る 蜀が三国を統一する仮想三国志の完結編。 さすがに蜀が強すぎると思ったのか、劉禅を暗殺…

〈これぞ真の三国志?〉読書感想:『反三国志(上)』 (講談社文庫)

反三国志(上) (講談社文庫) 作者: 周大荒,渡辺精一 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 1994/12/07 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 3回 この商品を含むブログ (7件) を見る 三国志で語るとよく出る話題。 劉備が(蜀が)中華統一をするために、何が必要だ…

【今を生きるための「主体的合理性」】読書感想:『選び抜く力』 (角川oneテーマ21)

とあることがきっかけで「選ぶ」ということにアンテナが向いた。 自分は能動的に「選ぶ」ことができているだろうか。 選んでいるつもりでも、選ばされているのではないだろうか? (そもそも、「選ぶ」って何だ?という禅問答のような思考に陥る、いつものパ…

〈今もゆれ動き続ける関係〉読書感想:『同時にわかる! 日本・中国・朝鮮の歴史』 (PHP文庫)

日本の歴史は、中国と朝鮮との関係から積み上げられてきたもの。 とある本に書かれてあった文言だが、重要な視点だ。 どうしても日本史だと日本の歴史のみに目が行きがちだが、古代より中国を見習い、中国を真似てきたのが、日本の歩んできた道。 そこを知ら…

〈どんなところに置かれても花を咲かせる心を持ち続けよう〉読書感想:『置かれた場所で咲きなさい 』

2012年のベストセラー本。 女性の芸能人がこぞって絶賛していたイメージがある。 今さらという気もしたが、読んでみると、今なりの味わいがあるなあ。 ボーダレス社会、規制緩和に100年時代。 一見すると、より自由に自分の意思を体現しやすい環境になってき…

〈能動的なインプットをしていくために〉読書感想:『齋藤孝の 知の整理力』

令和一冊目。 新時代を生き抜くため、改めてインプット→アウトプットの切り口や打ち手を整理したくて読んだ。 斎藤先生の読書への熱い想いが満載の1冊であり、読書という受け身のアクションをどれだけ主体的動作へ変換しているか、ということを突きつけられ…

2019年4月読んだ本のまとめ。平成最後の月に、100冊突破&月間読破冊数レコード更新!

令和初日。 なんだか新年(1月1日)のような雰囲気。 今生きている人がほぼ全て、体験したことのない生前退位。 過ごし方を、僕たちは知らないんだろうな。 降りていいんだ。 もし全うできないと判断したら、燃え尽きるまでやり続けなくてもいい。 穏やかに、…

〈これから生まれるはずの、未知の日本のために〉読書感想:『麒麟児』

「おれも律儀だねえ」 働きがいの無い主君のために奔走するなんて 「おれも両面宿儺だね。」 相反する軸を持ち合わせながら、人間として成立させているなんて。 -----------------------------------------------------------------------------------------…

〈慣れないこと、それは感動だ〉読書感想:『完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込』 (角川文庫)

お笑いコンビ・オードリーの若林のエッセイ集。 タイトルには「人見知り」とあるが、どちらかというと我欲(といっても小心からくる自己顕示に近いけど)の方が正しいかも。 まるでヒットしなかった下積み時代から、近況、相方の話などなど。 こんな内面(変す…

〈古代食は読者のお口にあうでしょうか?〉読書感想:『卑弥呼は何を食べていたか』 (新潮新書)

経済的な充足よりも、人生を充実させる豊かさを。 まもなく平成が終わろうとしている中、改めて、「生きる」という本質にフォーカスされた論調が広まっている今の日本。 そうなるとでてくるのが、昔はよかった、みたいな話し。 江戸時代が理想的な時代だった…

2019年読破本 100冊突破!

昨日、図解! 頭のいい人のメモ・ノートを読破。 これで、2019年読破本、100冊突破! しかも、ここ6年で最速での到達! 過去を振り返ってみても、レコード更新した昨年(2018年)でさえ、100冊到達したのは4月末日。 それより前の年は5月中旬~6月末。 まあ、こ…

〈新しき世界を駆けよ〉読書感想:『チンギス紀 第二十五回』(小説すばる 2019年 5月号 [雑誌])

ついに金VSタタル族との戦いが勃発。 前回、前々回の様子を考えると、金国単独での思惑ではなく謀略の匂いも感じ取れる。 草原の覇者を決める戦いは、金や西遼を巻き込んだ争いへ広がってきたということか。 テムジンは率先して金国と連携して、タタル族を…

〈いったいどうして、こうなってしまったのか?!〉読書感想:『なぜ日本人は学ばなくなったのか』 (講談社現代新書 1943)

日本人は勤勉だ。 というのが外国人からみた日本人の印象、とよく言われていた。 それが変わるかもしれない(既に変わっている?) 斎藤先生にしては珍しく、日本人の良くないところをこれでもか、と挙げ、日本人の総合的なレベルダウンに警鐘を鳴らしている1…

〈ゲームが導く、人類文明変革の道〉読書感想:『幸せな未来は「ゲーム」が創る』

「ゲームは単なる暇つぶしではありません。真の変革を起こすための二十一世紀的な協働の方法です」 力強い思いと熱意あふれる1冊だ。 手に取ると、その分厚さに圧倒されるかもしれない。 だが、読んでいくとそのエネルギーを発するためには、この文量でも足…

〈「運」を迎えられる「徳」の積み重ね〉読書感想:『島田秀平が3万人の手相を見てわかった! 「強運」の鍛え方』 (SB新書)

ここ最近、「運」に関する本を読んでいる。 非科学的と言われながら、どこか「運」に僕は可能性を感じているからだ。 だけど、読んできた本の中で、著者は研究や分析の結果、いずれも「運」の偶発性を否定してきた。 「運」の良い人は、そう見えるに足りるこ…