モーション・グリーン

ブログ開設13年目!今年も「紡ぐ」発信を目指す読書・アニメ・特撮感想ブログ。400冊読破を目指して今日も読んでます。

読書感想(マンガ・コミック)

〈敵の名は剣客兵器〉読書(マンガ・コミック)感想:『るろうに剣心─明治剣客浪漫譚・北海道編─ 2巻』 (ジャンプコミックス)

なんで剣心青色? おかげでこの本見つけづらかったじゃないか(苦笑) さて、ひょんなことから左之助が合流し、剣心組が再びにぎやかに。 だけど、薫のお父さんを探すだけではやはり済まない北海道・函館。 斎藤をも打ち破った今回の敵。 今のところさっぱり強…

【俺はこの武術でオメェらの力を否定してやる】読書感想:『我間乱~GAMARAN~(12)』 (講談社コミックス)

我間VS改造人間。 いつの世もどんな世界でも、人間は再現可能な強さを求めるんだなあ。 再現可能ではないから、その強さは無二となり、価値が生まれるというのに。 そして、それと引き替えに犠牲にするものが、尊いものだということを最後の最後に知るって…

【この決戦が俺達の因縁の最終章だ!!】読書感想:『我間乱~GAMARAN~(11)』 (講談社コミックス)

修行から1年。 レベルアップした一同の力強さが堪能できたと思ったら、まさかのラスボスご一行がやってくるという、イベント盛りだくさんの巻。 驚くべきは、陣介にたどり着くまでの戦いで、さらにレベルアップするぞ、と大亀流が意気込んでいること。 あん…

【一年後だ。一年後全てに決着をつけよう】読書感想:『我間乱~GAMARAN~(10)』 (講談社コミックス)

前巻から引き続きの修行編。 パワーアップ=必殺技!という落としどころに頼ることなく、その根本である体の動かし方(自己理解)に進化の鍵を持たせるという切り口。 これがこの作品をリアル(っぽい)バトル漫画という立ち位置を作ったといっても過言じゃ…

【・・・強くなりたい】読書感想:『我間乱~GAMARAN~(9)』 (講談社コミックス)

敗北からの修行編。 「我間乱」がおもしろいのは、とにかく体の動かし方や使い方への視点を、技や動きの前提にしていること。 リアルであり、どこか身近だ。 かつて連載時に夢中になって読んでいたのは、おそらくこの要素があったからだと、今にして思う。 …

【お前達の負けだ】読書感想:『我間乱~GAMARAN~(8)』 (講談社コミックス)

バトルものでは一度は通らなければならない、惨敗の時。 我間はともかく、善丸は家(一ノ瀬流)と大亀流、二つの使命を背負っているとは・・・ この巻で善丸が一気に主人公ムーブしてきたような気がする(笑) 我間敗北は想定できていたとはいえ、(一度見ら…

【大亀流が“海原"最強の流派だ!】読書感想:『我間乱~GAMARAN~(7)』 (講談社コミックス)

一つの場所で、一つの技を極めることは尊い。 でも、色んな場所を渡り歩いて、己の幅を拡げる磨き方は、また違った輝きをみせる。 我間みたいな純粋大亀流が最高とは限らない。 今、大亀流の看板背負うほど、この流派にいようと思えるほどの魅力があるに違い…

【我が天下の主とならん】読書感想:『センゴク一統記(3)』 (ヤンマガKCスペシャル)

センゴク版光秀創世の巻。 どう光秀を描くのか、と思ったらまさかの求道者設定。 確かに史料要素以外で分析すれば、狂気と理性が常人以上のレベルで同居してる、って思わなきゃ、信長について行けない。 本能寺の変を成功させられる才覚とその後の段取り不足…

【全てはこの剣に!】読書感想:『我間乱~GAMARAN~』(6) (講談社コミックス)

毎度思うが、この手のバトルマンガは、最初こそ技の応酬だけど、最終的には一撃必殺という、真剣勝負の本質に焦点が当たる。 今回の水龍型も確かに変幻の技だけど、一度見たら次は決まらないという展開が濃厚(まだ大技ではないけれど) 二階堂はテクニック系…

【高転びの因果をお伝え申す】読書感想:『センゴク一統記(2)』 (ヤンマガKCスペシャル)

前半の信長の構想語り 後半の秀吉の毛利&信長対策 どちらも、ここまでのセンゴクシリーズ読んできた身からすると、一つの総まとめとして、非常に読み応えあった。 信長の方がきちんと現象分析が明確で壮大だけど理解者は少ない。 秀吉はボトムアップ&チー…

【進む道を迷っている暇はない】読書感想:『我間乱~GAMARAN~(5)』 (講談社コミックス)

バトル漫画は相手がドンドン強敵にならないとおもしろみが半減する。 だからといって、強さの上限をある程度決めておかないとインフレが起きる。 強敵が現る→破れる→修行する(対策が見つかる)→強敵を倒す→さらなる強敵が現る。 基本的には、これの繰り返しに…

【統治じゃあなく 先駆けと思え】読書感想:『センゴク一統記(1)』 (ヤンマガKCスペシャル)

ついに第三部へ。 どうやら群雄割拠の時代から統一へ向かう中でのセンゴクの活躍を描く、という流れらしい。 前作から言われている 「仙石秀久という、大失敗(挫折)からの奇説の復活劇を成し遂げた男の一生」 の、大失敗(挫折)の前に、ようやく進んだ、…

【立身出世の先に待つ苦難】読書感想:『第三の陰武者 1』 (SPコミックス)

サクセスストーリーは万人に来ない。 そして、経験無き者にとって、未来は希望しか眼に入らない。 その通りになる、以外のことを知らないのだから。 飛騨国 立身出世の夢を持ちながらその機会が無かった主人公。 いつもの怠惰な日々に降って沸いたお城へのお…

【大亀流集結!】読書感想:『我間乱~GAMARAN~(4)』 (講談社コミックス)

伊織、真さん、そして善丸が本格参戦。 特にジョーカー・伊織は何度見ても「敵じゃないか」と身構えてしまう怖さがあるなあ。 まだ四巻だけど、速くも我間はパワーアップパートに入ったし、大仕合はいよいよすさまじい戦いの予感・・・ それにしてもこの巻は…

【さらばだ 同胞よ】読書感想:『センゴク天正記(15)<完>』 (ヤンマガKCスペシャル)

多数の勢力が入り乱れた戦国が終わろうとしている。 雑賀が選び、そして武田が滅ぶ。 信長の天下が、目前となってきた。 よくよく考えてみると、(浅井や朝倉という先例はあるが)明確に大名が滅んだのは初か。 天正記最終巻ということもあるだろうけど、“大…

【俺は本当のお前とやりたかったよ】読書感想:『我間乱~GAMARAN~(3)』 (講談社コミックス)

我間の次の敵は掌打の武芸者たち。 だけど力を追い求めるあまり、作り上げた“傑作”がなんとも哀れな奴で・・・ ただ強くなるために、大事なモノを切り捨てず、売り渡たさず。 この手のバトルマンガやガンダムでよくある人工の強さが生み出す悲劇。 突き詰め…

【全てを一手に担うこと能わぬ】読書感想:『センゴク天正記(14)』 (ヤンマガKCスペシャル)

「かの山県昌景を撃ったのは誰ですか?その者は出世しましたか?」 時代の変化を見せつけられる三成のセリフから、幕を上げる14巻。 “信”を根幹に置きながら、全てを背負ったが故にやってしまった吉川経家。 欲を否定せず、欲に左右されながらも、どこかでき…

【織田家最大の敵・毛利家の真実】読書感想:『センゴク天正記(13)』 (ヤンマガKCスペシャル)

いよいよ対毛利戦。 そしてここにきて毛利家創世編やるとは! 「・・・よいのです」で全てをのみ込む元就が怖すぎる。 後年の大謀略家はこういう風にして抗わずエネルギーを溜め続けていたのか・・・ この作品は(最終的な)敗者であろうときっちりとした描写を…

【我間VS飛び道具】読書感想:『我間乱~GAMARAN~(2)』 (講談社コミックス)

引き続き我間の激闘。 もっと色々な技がありそうなのに、潜在能力と土壇場のエネルギーで死地を乗り切る我間がすごすぎる。 そして話ごとの区切り(終わり方)が結構しっかりしていて驚く。昔連載で読んでいたのも、この“引き”がツボだったのかもなあ。 それに…

【生ききった者たちの最後】読書感想:『センゴク天正記(12)』 (ヤンマガKCスペシャル)

本当の勝者は誰か。 この12巻を読むと、その問いを突きつけられた気がする。 センゴクに自らの領土安寧を委ねた井上 苦しき中で仁義を貫いた別所長治 そして、シンプルな視点で退去という決断を下す顕如。 結果としてはどれも織田の勝ち。 軍門に降る、死ぬ…

【僕たちが、あの結末以外の道へたどり着くために】読書感想:『るろうに剣心─明治剣客浪漫譚・北海道編─ 1 』(ジャンプコミックス)

色々ありながらも(苦笑)剣心がまた帰ってきた。 構想途中で見送られた北海道編がついに開幕・・・感慨深い。 なんといっても、当時の我々(連載・アニメ・OVAをリアルタイムで見ていた世代)からすると、本編の続編は、るろうに剣心 追憶編になってしまう。 こ…

【2018年に読むべき オススメマンガ!】読書感想:『新九郎、奔る! (1)』 (ビッグコミックススペシャル)

日本史好きな方が何人も、twitterで、リツイートやらコメントやら寄せている作品があった。 しかも、マンガ。 日本史好きな方は、マンガには辛口だ(※個人的な見解です) ディティールにうるさく、史実と比較をし、「こんなんじゃない」と一刀両断する。 フィ…

【この作品とは、10年ぶりの再会】読書感想:『我間乱~GAMARAN~(1)』 (講談社コミックス)

連載当時は結構楽しみに読んでいた作品 (調べてみたら10年以上前だった!) 未だに覚えていると言うことは、相当記憶に残るなにかがあったのだろう。 それを確かめるため(ホントは久々に読みたくなったため) 久々に手に取った。 今さらながらこの作品、第…

【才気、世直しへの道を開く】読書感想:『蒼天航路(3)』 (モーニング KC)

痛快男子・曹操。今回もやりたい放題(笑) 宦官の家、かつ地元の名士。 何かを成すことのできる経済力はある。でも出世すると蔑まれ、どこかで世間の壁が道を阻む。 普通なら、世の中の理不尽を嘆くだけで終わりそうなのだけど、それを才気と活力で乗り切ろう…

【有難う。人を好きになったのは藤吉郎さんのおかげです】読書感想:『センゴク天正記(11)』 (ヤンマガKCスペシャル)

竹中半兵衛逝く。 数巻前に、信長が望む世界をきっちり看破し、実現に力を注ぐ一面が意外だったけど、今巻で氷解。 信長の理想に、この乱世の終着の可能性を見出していたんだな。 しかも、相当早い時期に。 張良のような戦略に長けた軍師と、戦術に長けた軍…

【是より策を授ける】読書感想:『センゴク天正記(10)』 (ヤンマガKCスペシャル)

荒木村重謀反。 おそらく、織田家にとっては最大の衝撃だったに違いない。 下手をすれば、羽柴軍と明智軍は本願寺・荒木・毛利に包囲され、消滅していたかもしれないのだから。 それだけの位置とタイミングで村重は反旗を翻した。 小説などで語られる村重小…

【曹操、天に身を委ねる】読書感想:『蒼天航路(2)』 (モーニング KC)

オビに「ネオ三国志」とあったが、このぶっ飛び具合、まさにその通りだ。 曹操を主人公にして大胆にアレンジを加えた物語、第二巻は青春活劇から、恋人(妻)との別れを通じて、代の乱れをただす大いなる一歩が描かれている。ここからがまさに曹操の物語、って…

【曹操英雄伝 始まる】読書感想:『蒼天航路(1)』 (モーニング KC)

噂に名高い名作、読むのどれだけぶりだろ? 三国志は元来、史実がありながらも劉備を主軸においた物語が、比較的日本人に馴染みがある。 劉備視点ならば完全な悪役の曹操。 彼主役の青春活劇が当時どれほど需要があったのか 相当当異色の作品だったのではな…

【永遠への挑戦者逝く】読書感想:『センゴク天正記(9)』 (ヤンマガKCスペシャル)

手取川の合戦完結。 通説で言われている秀吉ー勝家の関係図を一掃する、深掘りと愛着を感じる構成だった。 思い起こせば、勝家は初期から登場していて、センゴクにとってもゆかりの深い人だもんなあ。後年の賤ヶ岳が段々怖くなってきたよ・・・ そして舞台は…

【"力"が"策"を凌駕する】読書感想:『キングダム 13』 (ヤングジャンプコミックス)

"力"が"策"を凌駕する。 どんなに頭の中で考えていても、予想外のことは起きる。 前巻の信の"飛矢"としての働きがその好例。 重要人物をどさくさに紛れて討ち取るなんて、考えたとしてもそうそうできるもんじゃない。 "飛矢"が奇襲(奇手)だとしたら、今巻の…