モーション・グリーン

2018年、目標は読書300冊読破!進捗は当ブログで随時更新中。他には特撮(仮面ライダー)・ドラマ・アニメの感想などなど。

【金国、草原への進出か】読書感想:『チンギス紀 第十八回』(小説すばる 2018年 10月号 [雑誌])次回、テムジンVS玄翁 雪辱戦の予感?

小説すばる2018年10月号

 

あの森林での大虐殺の余波が大きすぎる。

 

なんせ実行したトクトア自身が残影引きずってる。

鮮やかに勝ちすぎても良くないんだろうなあ。

 

優勢だったケレイト王国の敗走によって、モンゴル民族同士の戦いは再び混沌の中へ。

そして、ついに、金国が、動く。

 

あんまりこの作品ではクローズアップされなかった金国。

 

“物資を定期的に支給(昔は貢ぎ物)で懐柔し、中華側の領土へ侵入しないようにする”

大水滸伝シリーズ・北方史記ではおなじみの、中華による北方異民族対策がここまで続いてきていたらしいが、ついに大きな転換をする気配が・・・

 

南宋に攻め入るのは、時を経ても難しいのだろう。いや、そもそも攻め入るほどの軍すら、まだ取り戻してはいないのかも。

(岳飛伝のラストを思うと、簡単に軍備整えてほしくはないのだが)

 

金国が介入してくれば、民族統一どころではなくなりそうなのだが・・・

 

そして玄翁の大きな動きに、テムジンは決戦を決意したようだ。

 

次号はついにテムジンと玄翁が3度目の戦いになりそう。

未だ謎の多い、玄翁のテムジンへの想いは、テムジンの(本当の)父親と関係があるのだろうか?

 

そしてまだ見ぬ吹毛剣は、玄翁がまだ持っているのだろうか?

 

小説すばる2018年10月号

小説すばる2018年10月号

 

 

チンギス紀 二 鳴動

チンギス紀 二 鳴動

 
チンギス紀 一 火眼

チンギス紀 一 火眼

 

 

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【言われる側は大変だ】読書感想:『世田谷代官が見た幕末の江戸 日記が語るもう一つの維新』( 角川SSC新書)

世田谷代官が見た幕末の江戸 日記が語るもう一つの維新 (角川SSC新書)

 

世田谷が井伊家の飛び地

飛び地が江戸の食料・軍事基地、

 

などなど、知らなかったことが次々と飛び出してきた。

代官・大場家の苦労が忍ばれる内容が書かれており、いつの世も言われる側は大変だ(涙)

 

この手の本読むと、つくづく、記録って大切だ、と実感する。

本人からすればただただ毎日のことを記録しただけ(大場男性陣は役目だったけれど)

でもこの記録が、井伊直弼暗殺から明治までの混乱した世情を映した。

跡取り不在の大場家の駆け引きを後世に残した。

そして

無理難題を請けながらも、みんなの顔をたてて、どうにかこうにかやりくりできたのは地道なお役目の長い時を重ねた積み重ねのおかげだということを教えてくれた。

 

混迷の世の中を生き残るために必要なこと。

それは、日々を精一杯生きる事。

 

淡々と進む文章で、派手さはないけれど、学ぶべき事がたくさんある1冊だ。

 

 

世田谷代官が見た幕末の江戸 日記が語るもう一つの維新 (角川SSC新書)

世田谷代官が見た幕末の江戸 日記が語るもう一つの維新 (角川SSC新書)

 
世田谷代官が見た幕末の江戸 日記が語るもう一つの維新 角川SSC新書

世田谷代官が見た幕末の江戸 日記が語るもう一つの維新 角川SSC新書

 

 

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【家族の幸せよりも武士の幸せを優先した夫婦の物語】読書感想:修羅の都 

修羅の都

 

作家・伊東潤はちょくちょくこの言葉を使う。

 

『リーダビリティ』

 

わかるようなわからないような言葉だが、要するに読みやすさ、読み応え、読了感のよさ、ということらしい。

実際、御本人は単行本の文庫化に際して、校正を行い、より『リーダビリティ』を高め、読みやすくなりましたよ、とコメントされることが多い。

細かいところは読み込まない限り読者にはわからないのだが(苦笑)、読んでいてストレスが少なかったり、物語に入り込めたりしていくのは、『リーダビリティ』が高い、ということなのだろう。

 

そして御本人が『リーダビリティ』を高め、大きな手応えを公言したのが、本作だ。

常々、最新作が最高傑作、とおっしゃってはいるが、ここまで公言されているのは、よほどの自信作なのだろう。

これは読まねばなるまい。

 

修羅の都

 

すごい

 

御本人の手応えを、別の意味で大きく感じた。

むしろ『リーダビリティ』なんて横文字の基軸で(笑)判断しちゃいけない。

 

歴史小説として、伊東潤作品としても、これまでの作品と一線を画す、ものすごい一作だった。

特に伊東潤作品を読んできた方には、相当な衝撃があったのではなかろうか。

 

大きなポイントは3つ。

 

1:回想の大幅カット

伊東潤作品では、これまで現在パートと回想パートを同時進行させていく手法が数多くとられてきた。

ところが今作では、描かれるのは壇ノ浦~頼朝の死までがメイン。

それ以前の話は(多少出てくるものの)ほとんど描かれることなく、“今”がどんどん進行していく。

頼朝や政子、そもそも平安末期から鎌倉時代にかけての時代背景を説明するのに、回想シーンって、一見有効に思えるのだが、それをスパンと採用しなかった。それがかえって読みやすさにつながっている。

 

2:続きが読みたくなる

どちらかというと、第3者目線(いわゆる天の目)がちょこちょこ入ってくる伊東潤作品。それが、予定通り物語が進んでいくような印象を受ける事があった。

 

今作は、登場人物がどんどん物語の中で動き回っていくのが、読んでいて感じ取れるのだ。

頼朝や政子の結末を知っているにも関わらず、どうなるのか、続きが読みたいような読みたくないような、そんな想いに駆られながらページをめくっていけたのは、自分でも驚きの感覚だった。

 

本作の編集に携わった、コルクの佐渡島さんが、「伊東さんの大胆な仮説に驚かされた」という趣旨の発言をされていたが、それが読むとよくわかる。

 

主人公・源頼朝は、本作スタートからしばらくは、絶頂にいた。

 

平家は滅び、言うことを聞かない弟・義経は謀略を駆使して追い込んでいけた。

奥州藤原氏は英傑・秀衡の死去により弱体化。朝廷は政治と駆け引きで力を削いでいく。

 

武士が理不尽な生き方を余儀なくされない世界が、すぐそこまで来ていた。

 

だが、上り詰めた先に待っていたのは、下り坂の入り口だった。

 

権力を手にしたらその先を求めてしまう、抑えられない欲望

手にした権力が奪われる恐怖

そして、避けられない、自身の変化。

 

この変化=老いという、かつてないテーマに、伊東潤は向き合った。

頼朝の老いを、病をこれでもか、これでもか、と描いていく。

 

次第に進行していく様を、自分が自分でいられなくなる恐怖を。

これでもか、これでもか、と。

 

頼朝は墜ちていく。

 

そしてそれが、鎌倉幕府の屋台骨を揺るがす。

幕府は頼朝のワンマンだったことが浮き彫りになり、権力争いは次第に過熱。朝廷は力を取り戻していく。

そして、幕府が安定していたからこそ見えてこなかった家族崩壊。

 

次第に頼朝は、判子を押す“もの”と化していき、様々な勢力があの手この手で判子をおさせるように鎌倉へ押し寄せる。

 

ここまで来ると悲しかったなあ。

 

頼朝は老いの果てに、死を迎える。

通説にある落馬の謎が、そこに至るエピソードからきれいにつながっていく驚きは、もう読まねば体感できない。

 

 

3:英傑:北条政子

そして本作の最大のキモは、北条政子。

この方の作品内でのバランスが、この物語を奥深く、現代に我々にもつながる根本を露わにさせた。

 

頼朝が老いていき、墜ちていくことに政子は心を痛めていく。

何度も頼朝の元へ駆けつけ、何度も諫め、何度も涙を流した。

 

もし、北条政子が通説の通り、嫉妬深く、行動力豊かで感情強く、頼朝を純粋に愛していた女性なら、苦しい状況に涙する存在でしかなかっただろう。

 

だが、皮肉にも、北条政子は悲劇の妻では終われなかった。

政子は、頼朝と並び立つほどのリーダーの才覚を持つ者だったのだ。

 

だから、状況が見えてしまった。

鎌倉幕府を守るための最善の方法も、頼朝を楽にする方法も・・・

 

この作品の中で、政子は頼朝や家族を心から案じ、心を痛める一方で、状況を冷静に判断し、現実的な対処法を提示していける、恐るべき一面をみせていく。

それは個人として願っていた幸せよりも、肉親の安寧な人生よりも、理想の社会を優先させられる、強い精神力に他ならない。

 

だからこそ、相反する思考に突き動かされ、政子は後年の烈女につながる、とんでもない行動に出ていく。

それが頼朝の死に多いに関わっていくのだが、それは本作を読んで確かめて欲しい。

 

物語が動いていく。

登場人物が立ち上がり、物語の中で動き回っていく。

 

伊東潤は、もしかしたらそういうことは好きではないかもしれない。

でも、この作品は、間違いなく、物語が作者の手の中以上に、動いた作品だと想う。

 

 

修羅の都

修羅の都

 
修羅の都

修羅の都

 

 

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【僕たちが、あの結末以外の道へたどり着くために】読書感想:『るろうに剣心─明治剣客浪漫譚・北海道編─ 1 』(ジャンプコミックス)

るろうに剣心─明治剣客浪漫譚・北海道編─ 1 (ジャンプコミックス)

 

色々ありながらも(苦笑)剣心がまた帰ってきた。

 

構想途中で見送られた北海道編がついに開幕・・・感慨深い。

なんといっても、当時の我々(連載・アニメ・OVAをリアルタイムで見ていた世代)からすると、本編の続編は、るろうに剣心 追憶編になってしまう。

 

この作品、クオリティはとっても高いのだけど、結末が辛いのだ。

るろうに剣心 追憶編 [Blu-ray]

 

今回の北海道編は、時間軸では『追憶編』の手前にあたる。

だから、この悪夢の払拭(苦笑)にはならないのだけど、それでも新しい物語の始まりはワクワクするものだ。

 

剣心の大きな物語は終えているとは言え、志々雄(刀)を継ぐ者たちの存在や、新たな敵など、まだまだ先々は読み応えある展開が待っている予感がする。

(前作のキャラが続々出てくる雰囲気もある)

 

弥彦がいったんメインから外れたのは残念だけど、今後合流する可能性は十分ある!

和月さんのこと、熱い再登場が待っているのではなかろうか。

 

ただ

デジタル作画に移行した分、絵のタッチが少し硬くなった。

武器があたった際の描写の効果が強すぎて当たった箇所が見えない

 

何とかならないものか・・・

 

 

るろうに剣心―明治剣客浪漫譚・北海道編― 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

るろうに剣心―明治剣客浪漫譚・北海道編― 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 
るろうに剣心─明治剣客浪漫譚・北海道編─ 1 (ジャンプコミックス)

るろうに剣心─明治剣客浪漫譚・北海道編─ 1 (ジャンプコミックス)

 

 

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【過去を、未来を切り開く国家プロジェクト!】読書感想:『平城京』 

平城京 (角川書店単行本)

 

表紙を見たとき、その幻想的な色彩に目を奪われた。

 

でかでかと書かれたタイトル『平城京』と、その色合いは、自分の中で奇妙な感動を生んでいた。

イメージしていた平城京は、もっとモノクロだったから。

(ホント、勝手な思い込みと知らなきゃいけないんだけど)

 

もしかしたら

 

“平城京”という存在は、当時の朝廷(有識者)にとって、モノクロを色彩あふれる世界に変えるための象徴だったのではなかろうか。

 

なんといっても、この平城京建設自体が、短期間・大移動・大変革を伴った、国家プロジェクトだったのだから。

 

それだけの目的や熱意があったはずなのだ。

 

 

古代の歴史小説がどうもなじめない自分だけど(苦笑)目を背けちゃいけないと思い、この本を手に取った。

そういう意味では、この本は完全に“ジャケ買い”だった。

 

 

平城京

 

 

最近の研究では、天智VS天武の血族争いが根強かったといわれる奈良時代。

直近では国外への出兵で大敗北。

国内外の方針変換をかけて壬申の乱。

新たに建設した都・藤原京。

 

でも、それでも、国内は収まらなかった。

くすぶる国内のしこり、精算されない失敗、そして収められない人の思い。

 

朝廷は、藤原京建設からわずか10年で、新たな都の建設を宣言する。

この物語は、ここから始まる。

 

 

全てをまとめあげるために、朝廷が挑む都作りには、教科書の数行では入らないストーリーがあったのだろう。

本作は、そんな根底をきっちり取り入れながら、平城京完成を舞台に繰り広げられる苦難や敵対勢力との攻防を描いている。

史実・創作・そしてミステリーの3要素がうまーくあわさった、読み応えのある1冊だった。

 

物語の中には、見慣れない人物名やかなり難しく複数の要素が内包されているのだけど、著者・安部さんはそれを上手くさばいていく。

特に、重く暗くなりがちな展開を、アクションやミステリーを織り交ぜながら読者を巻き込んでいくので、かなり長いお話しも負荷にならなかった。

 

中盤から終盤にかけては、天皇襲撃や闇の集団の暗躍など、古代日本が抱える負の要素がぐんぐん迫ってくる。

特に天皇襲撃の真相は、あっ、と声をあげてしまうほど意外なものだった。

これは本書を読んで是非確かめて欲しい。

 

 

この作品が読みやすかった、と思えたなら、それは、この困難な都建設を明るく強く引っ張ってくれた主人公の船人に寄るところが大きい。

 

よくよく読むとまるで少年漫画の主人公のような能力を持ち(笑)

共感できる過去を持ち

周りを巻き込みながら大きく力強く混迷の世を生き抜いていく。

最後の最後まで、本当に爽やかだ。

これマンガ化したら相当映えるだろうなあ。

 

 

平城京

平城京

 
平城京 (角川書店単行本)

平城京 (角川書店単行本)

 

 

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【僕たちが知るべき東京(江戸)】読書感想:川と掘割“20の跡"を辿る江戸東京歴史散歩 (PHP新書)

川と掘割“20の跡

 

気がつけば、東京五輪まで2年を切った。

 

多々問題を抱えながらも、準備は着実に進んでいるらしい。

なんだかんだ言いながら言われながら、この五輪があったから、ここを目標に、多くの選手や人々が躍動している。徐々に、楽しみが膨らんできているのが素直な実感だ。

 

が、その一方で、妙な思いに駆られることがある。

 

私たちは、東京(江戸)のことをどこまで知っているのだろうか?

 

実際、東京(江戸)の誕生や黎明期を描いた作品がヒットしている。

 

家康、江戸を建てるは著者・門井さんが注目されたこともあって版を重ねた。

どうやら、来年ドラマ化されるらしい。

 

www.nhk.or.jp

 

家康、江戸を建てる

 

 

私が最近お会いしている伊東潤さんの作品 江戸を造った男はビジネス書書評でも紹介されるほどの社会性を帯びた作品となっている。実際の内容も、ビジネスマインドを高める展開と同時に、江戸が世界随一の都市になっていくその過程が丁寧に描かれていく。

江戸を造った男

 

これらの本を読むと、東京(江戸)のことが、もっと知りたくなる。

東京(江戸)は徳川幕府が本拠地とし、太平の世の中心として栄え、世界の有力都市を超える人口密度と、史上希に見る平和の世を築き上げた、誇るべき場所であり、日本人の知恵と工夫が詰まった、象徴と言えるべき歴史を刻んできている。

 

にも関わらず、私たちはどこまで、東京(江戸)を知っている?

むしろ、どことない不安を抱いているのでは?

 

なんとなく、そんな思いが、江戸の歴史本が売れたり、ドラマが作られている深層心理ではなかろうか、と思う。

 

日本人が自信を取り戻すきっかけの一つとして、東京(江戸)を知ることは無駄ではないかもしれない。

そんな思いから穿り出したのが本書だ。

 

歴史は文より実地、理解より感知。

東京に今でも残る川の跡、構想されていた夢の都、そしてそこに住む人々と、水と神社とのつながり。などなど、その地区(土地)の歴史をたどっていくことで、江戸の変遷が見えてくる。

 

地質にもかかわるところがあり、ブラタモリが好きな方にはたまらないはず。

なにげなく通っていたり、通りかかっているその場所やその地名の由来は、読むとタメになる内容で、読んだ後現地に行くと、見方が変わること請け合いだ。

 

まだ2年ある。不安を自信に変えて、東京を世界に披露しよう!

 

川と掘割“20の跡

川と掘割“20の跡"を辿る江戸東京歴史散歩 (PHP新書)

 
川と掘割“20の跡”を辿る江戸東京歴史散歩 (PHP新書)

川と掘割“20の跡”を辿る江戸東京歴史散歩 (PHP新書)

 

 

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2018年8月読んだ本のまとめ。読破200冊突破!さあ、達成しにいくぞ

夏だから仕方がないけど

 

今年の8月は本当にキツかった。

 

先月の殺人的な暑さほどではないにしろ、暑い日々が続いた。

ちょっと体調も崩した。

まあ、どうにか乗り越えられたけど、そこで満足しちゃいけないわけで・・・

 

 

先月(8月)の読書まとめ。

 

年間目標の300冊読破に向けて、7月終了の時点で、その実現は現実味を帯びてきた。

8月は帰省やらお盆やらで忙しいことが予想されたため、目標は20冊。

(普通は余裕が出来るから本を読むには絶好の機会だよね、と言われるのだけど)

 

貯金はあるけど、そこに甘えすぎず、でも数だけを追い求めない。

なんとも面倒なうちうちの目標を掲げつつ(笑)

 

 

結果は以下の通り。

 

8月の読書メーター

読んだ本の数:21
読んだページ数:4503
ナイス数:421

 

 

結果、1冊貯金をゲット。

そして、先月内で年間読破数200冊を突破!

 

 

www.motiongreen.net

 

単純計算で、あと4ヶ月で100冊。

25冊/月で達成。これまでのペースを考えると、体調を崩さない限り、達成は、もう目の前になってきた。

 

ずっと

言ってるだけだった。

 

年間300冊(ほんとは1日1冊)達成する。

 

今思えば、ちゃんと計画し、多少は打算的に(苦笑)読んでいく工夫が必要だったんだ。

きれい事だけじゃ、できない。それが自分のリアルだった。

 

達成したからどうなるものでもないけど、でも達成しなきゃわからない。

 

さあ、3分の2は、超えたぞーーーーーーーーーー



敗れども負けず敗れども負けず感想
時代バラバラ、でも根底にある意地とか、信念とか、誇りとか。目に見えない不屈の思いをテーマにした短編集。まず時代や地域のチョイスが渋い。そして比較的地味で、結構シビアな実態ばかり突きつける作品ばかり。それでいて、登場人物や地域、事項などに(創作要素だとしても)憎めないエッセンスを一つ以上添えられているので、どことなく憎めない(苦笑)龍造寺隆信の料理好き、反則としか言いようがない(爆)また最後の短編は高野山及び周辺が舞台になっており、行ったことがある身としてはニヤニヤしっぱなしでした(笑)
読了日:08月04日 著者:武内 涼
決戦!川中島 (講談社文庫)決戦!川中島 (講談社文庫)感想
決戦シリーズで唯一?単行本読み損ねた1冊。で、読んで見たけど、総合点じゃイマイチだったなあ。信玄や謙信の深掘りをほとんどの方がしていないことと、比較的みなさん通説寄りな展開だったため、どうも軽いんだよなあ。特に謙信はよそよそしい上杉軍団目線だから、なおさら軽く感じたのかも。沖方さん以外は謙信を捉え切れていない感じだった。やはりこの軍神を描くのは難しいんだろうなあ。
読了日:08月07日 著者:冲方 丁,佐藤 巖太郎,吉川 永青,矢野 隆,乾 緑郎,木下 昌輝,宮本 昌孝
機動戦士ガンダム サンダーボルト 12 (12) (ビッグコミックススペシャル)機動戦士ガンダム サンダーボルト 12 (12) (ビッグコミックススペシャル)
読了日:08月08日 著者:太田垣 康男
進撃の巨人(26) (講談社コミックス)進撃の巨人(26) (講談社コミックス)
読了日:08月10日 著者:諫山 創
センゴク天正記(11) (ヤンマガKCスペシャル)センゴク天正記(11) (ヤンマガKCスペシャル)
読了日:08月12日 著者:宮下 英樹
蒼天航路(3) (モーニング KC)蒼天航路(3) (モーニング KC)
読了日:08月12日 著者:王 欣太
我間乱~GAMARAN~(1) (講談社コミックス)我間乱~GAMARAN~(1) (講談社コミックス)
読了日:08月12日 著者:中丸 洋介
超ノート術 成果を10倍にするメモの書き方超ノート術 成果を10倍にするメモの書き方
読了日:08月13日 著者:佐藤ねじ
宇宙兄弟(7) (モーニング KC)宇宙兄弟(7) (モーニング KC)
読了日:08月14日 著者:小山 宙哉
キングダム 15 (ヤングジャンプコミックス)キングダム 15 (ヤングジャンプコミックス)
読了日:08月14日 著者:原 泰久
龍の右目―伊達成実伝龍の右目―伊達成実伝感想
惜しい、本当に惜しい1冊。片倉小十郎に隠れてあまり注目されていない伊達成実を描いた本書は、主君・伊達政宗との強い信頼関係の中で、武だけでなく知も一流の成実が伊達家の逆境を切り開く力強さ、時代の変化で取り残されていく武将の戸惑い、すれ違いや悲劇、喪失、そしてそこからの、血潮沸き立つ合戦絵巻など読み応え抜群の要素ばかりなのだが・・・物語の配分を間違えたかのように、終盤は尻切れ蜻蛉で拍子抜けするラスト。途中も墜ちていく展開が長すぎ。小十郎が成実を諭す場面も、もっとはやくできただろうに。やはり残念な作品だなあ。
読了日:08月14日 著者:吉川 永青
金持ち体質と貧乏体質金持ち体質と貧乏体質
読了日:08月15日 著者:石原 加受子
銀魂―ぎんたま― 74 (ジャンプコミックス)銀魂―ぎんたま― 74 (ジャンプコミックス)
読了日:08月16日 著者:空知 英秋
小説すばる 2018年 09 月号 [雑誌]小説すばる 2018年 09 月号 [雑誌]感想
【三木城合戦記】タイトル(副題)見て、その意外な構成に、ナルホド!、と膝をうった。前回が加代視点で、加代から見た三木城攻防戦が描かれるのかと思ったけど、三木城攻防を時系列で、かつ、視点を変えていきながら描いていくとは。これ非常に連載向けの構成で読みやすい!前回の悲しさ満載展開とは異なり、今回は己の過去と向き合い、乗り越えていく男の前向きな物語。ホッとした(笑)
読了日:08月17日 著者: 
小説すばる 2018年 09 月号 [雑誌]小説すばる 2018年 09 月号 [雑誌]感想
【真実の航跡】終わりではなく始まり、結果ではなく過程。何のために今日を生きているのか?という根本的な問いを突きつけられた作品だったなあ。ちゃんと生きているから、立場が違っても意見が分かれても、どこか尊重し合える。少なくても鮫島は、苦しさと悲しさの果てに、微かでも未来を信じていく道筋を見たのだと思いたい。裁判作品(しかも連載)を読むのは非常に難しく、乗り切れないところがあったけど、今後に向けて読むべき作品ではあったと思う
読了日:08月17日 著者: 
小説すばる 2018年 09 月号 [雑誌]小説すばる 2018年 09 月号 [雑誌]感想
【チンギス紀】いなさそうだったのに、この世界にもいたよ、ノラ息子(涙)これで、テムジン周辺の勢力バランスがまた揺れ動くことになりそう。ケレイト王国とのつながりがあるジャムカと、縛られることが少ないテムジンとの差が、この先出てくるのだろうか・・・それにしても、森での襲撃シーンは高山兵(岳飛伝で登場)でも雇ったのかと思ってしまった。トクトアの周りに、こんな特殊部隊の影あったかなあ(まあ、本人は森に入っていたけど)
読了日:08月17日 著者: 
集中力はいらない (SB新書)集中力はいらない (SB新書)
読了日:08月20日 著者:森 博嗣
盡忠報国 岳飛伝・大水滸読本 (集英社文庫)盡忠報国 岳飛伝・大水滸読本 (集英社文庫)
読了日:08月21日 著者:北方 謙三
新九郎、奔る! (1) (ビッグコミックススペシャル)新九郎、奔る! (1) (ビッグコミックススペシャル)
読了日:08月22日 著者:ゆうき まさみ
神域のカンピオーネス 3 黄泉比良坂 (ダッシュエックス文庫)神域のカンピオーネス 3 黄泉比良坂 (ダッシュエックス文庫)
読了日:08月27日 著者:丈月 城
ビジネスエリートの新論語 (文春新書)ビジネスエリートの新論語 (文春新書)
読了日:08月30日 著者:司馬 遼太郎

読書メーター

【“司馬観”で育った人たちへ】読書感想:『ビジネスエリートの新論語』 (文春新書)

ビジネスエリートの新論語 (文春新書)

 

後の司馬遼太郎が描く(というかボヤく)ビジネスマンの本質。

 

口調がこの当時から司馬口調で、視点も司馬観。

それでいて本質をどんどん露わにしながら読者に突きつけてくる様は、やっぱり本人だなあ(笑)

 

 

ただ、口調はともかく、御本人の目指す方向が決まっていなかった?せいか、自慢と自虐、若干のひけらかし要素が多く見受けられる。

深夜の居酒屋に行くと、いそう、こういう人(爆)

 

小説だとあくまで歴史の登場人物が対象になっているから、あんまり気にならなかったけど、いざ向けられているのが自分(読者)になると、どうもいい気はしない(苦笑)

 

 

ただ、終盤の自身の話あたりから、言葉に熱が吹き込まれていく。

そこまで散々言ってきたことが、全て自分が体験し、自分に向けていたことだったんだ、と感じられて、一気に親近感が湧く。

 

本人も、そして僕たちも、“司馬観”の適切な指摘から目を背けずに

でも

抜け出さなきゃいけない。

 

司馬遼太郎で育ってきた、僕たちの責任として。

 

ビジネスエリートの新論語 (文春新書)

ビジネスエリートの新論語 (文春新書)

 
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