モーション・グリーン

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仮面ライダーカブト 第5話「俺が、側にいる」感想

 ライダーが組織(しかも人間に)そして捕まるという、いわゆる捕獲作戦話は、もはや平成ライダーではよくある話。実際(未遂も含めて)クウガ・アギト・龍騎・555・剣ではありました。なかったのは響鬼くらいかな。  カブトでは、ついにZECTが天道を追いつめます。組織以外のライダーを認めないZECTに天道は捕らえられてしまうのか?そして天道×ひよりという、2人の関係にも焦点が当たったお話。

 ○お客様第2号  朝からバイクの手入れを行う天道。平成ライダーはみんなバイクを大事にするところはさすがです(もっとも、手入れを怠ったホームキーパーや見習い記者はいましたが・・・)天道家には、今バイクが2つあるんですよね。自前のバイクもこうやって手入れしてるのだろうか?  そこにさりげなく訪れたのはひより。どうやらふさぎ込んでいる加賀美をなんとかしろと言いに来たようです。「うざいんだよ」と、加賀美が聞いたら泣いちゃいそうなセリフを吐く彼女がなんか怖い(笑)  とはいいながら、わざわざ天道家にまで来るくらいだから、ある程度は心配してるってことでいいんでしょうか?本当にうざいのかもしれないが・・・ともあれ、頼みを聞きそうな天道ですが、そこはおれ様。ただ働きはしません(爆)    ○父子対面  バイトしにはきた加賀美。そこに父がやってきます。加賀美曰く、亮のことを何もかまっていなかった、冷徹な仕事人間。父・陸との間には大きな溝があるようで、ここらへんも、加賀美が「親の七光り」を嫌う理由なのかもしれません。  気になるのは陸が加賀美のZECT所属を知らないそぶりを見せていること。まあ、これだけの巨大組織なのだから知らないのも無理ないのですが、初期設定と違うような気が・・・まあ、思わせぶりな発言や裏ありげなそぶりがあるので、断定はできませんが    ○7年前  天道家の夕食係(ん?)をやることになったひより。熱心に料理の腕前を勉強する天道生徒(違)この2人の関係は、なんか説明しづらい微妙な距離感にありますな(笑)  料理のさなか、樹花が見つけたひよりの絵。ここから7年前の回想が始まります。とはいっても断片的で、しかも肝心なその先については触れられないままだったので、まだ解明には時間がかかりそうです(本当に忘れている可能性もありますが)  樹花も渋谷にいたようで、天道に助けてもらったという証言も。となると気になるのは天道が7年前どこにいたかということと、渋谷での彼の行動。憂いの表情を見せていたところから見ると、何かありそうですが・・・    ○花を見に  弓子さんに勧められ、花の展覧会にひよりを誘う加賀美。が、あっさり拒否(爆)まあ、そりゃそうです。あのがんばった笑顔じゃあ動かせぬよ・・・    ○カブト捕獲作戦  前後しますが、最初から(珍しく)ワームを追いつめるゼクトルーパー部隊。そこをじゃましたのは、ZECTの幹部(?)東。彼は岬と共に、ワームを泳がせることで(要はおとり)カブトを登場させ、捕らえるというもの。  多くのサイトで批判されていましたが、どうして組織というものは、こうも簡単に道を外れてしまうのか。人類を守るはずの組織が人を囮にするという、真反対の行為に出る、理屈はわかっても理解はできませんねえ、ホント。とはいえ、報道機関にさえ圧力をかけない異常なまでの執念を見せるZECT。加賀美は新聞を見て異変を感じ、天道のもとへ。    ○俺が、そばにいる  一方、入れ違いにサルへ来た天道は、花博覧会のチケットを見て、ひよりに「一緒に行ってやる」と超・上から発言でひよりを誘います(これが照れ隠しなら微笑ましいんですが、普通にそんな発言をしてるのが恐ろしい)人の多いところに行けないひよりの背中を後押しします。「俺が、そばにいる」かつて、ひよりに一筋の希望を見せ、今なお大切にしているセリフを口にする天道に、ひよりは何かを感じたのでしょう。ためらいつつも、弓子さんに背中を押され、東京タワーへ。    ○約束へのタイムアウト  タワーへ向かう途中(多分芝公園?)ベビーカーにぶつかってしまうひより。恐怖や不安が自分を包み込み、これまでのように足を止めてしまいます。しかし、天道の言葉でひよりが自分を奮い立たせて、約束の場所へ向かうシーン。音楽と絶妙にマッチした、第5話で最もお気に入りのシーンです。これで天道がきちんと来れば、連ドラとしてはいい締め方なんでしょうけど・・・  岬らのやりかたに反感を抱く加賀美は、単独でワームに襲われる女性を救出しますが、自分が絶体絶命に。そこへ現れたのはカブトゼクター。いつの間にか使い魔になってる(?)第3話でもゼクターがワームを吹き飛ばしたシーンがありましたが、設定が活かされてますね。バイクで現場に向かいながら、ゼクターで遠距離攻撃していた(違)天道。初のバイク上で変身を披露し、ワームと激突します。  カブトMで戦い、途中まで追いつめるんだけど、とどめを刺せず(クロックアップされて)カブトRにキャストオフする、というパターンが定着した反面、カブトMの見せ場がつなぎになってしまい、少しつまらない気も。いつかはしょられそうで・・・  今回はストーリー重視なのか、戦闘は淡々と進みましたが、クロックアップ戦闘では、光さえも停まっているといういかした演出も見られて満足、満足。  ここで終わらないのがライダー番組。狙い澄ましたように天道を包囲するゼクトルーパー。そしていつまでもこない天道を待ち続けるひより  「側にいてくれるんじゃなかったのかよ・・・天道・・・」    仮面ライダーカブト VOL.2  この5話から8話までが収録されている第2巻。なぜか画像がない?amazonさん、お願いしますよ(祈)ちなみにパッケージは、あの蜂さんです(笑)