モーション・グリーン

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BLACK CAT #1「孤独な猫」感想

 原作にはほとんどなかった、クロノスの(純粋な)イレイサー時代から始まった、アニメ版BLACK CAT。第1話は、どちらかというとスヴェン視点から展開していきます。あまり触れる要素が少ないので軽めにいきます。

 ○アバン  花火の日、二人の男が戦っていた。ある意味では、花火よりも激しく、花火よりも儚く。  彼らのそばには一人の少女が横たわっていた。二度と動かぬその姿は、一人の男を激高させ、一人の男に歓喜を与えていた。  彼は銃を撃ち、銃を振るった。ぶつかり合う武器。膨らむ憎悪。「うわあああああああああああああ」彼の叫びは、花火の音にかき消され、二度と戻らぬ日々へとさか戻っていった・・・

  ○OP  タイトルへ入る時の、弾丸にメンバーの姿が映し出されるカットが大好きで、そこだけ何回も見てます(笑)歌も勢いがあってGOOD。でもここで出ているシーン(というか要素)が本編であまり出てこないのが残念。  ○飼い猫  序盤からトレインの暗殺シーンが、ダーティに決めてくれます。スピード感と残虐感が出過ぎて初見では何がどうなってるのかわからなかったんですが、何回か見てみると、どうやらシスターに変装したガードを突破し、ターゲットを発見  「不吉を、届けに来たぜ」 と、お決まりのセリフをはいて、銃声が鳴り響く・・・といった流れのようです。  余談ですが、序盤のトレインは目つきの悪い猫のようで、見慣れるのに時間がかかりました(笑)  任務を遂行したトレイン。新たな任務に就きます。  ○貧乏な掃除屋  一方、トレインの(後に)パートナーとなるスヴェンは、とある町へ。そこはギャングの親玉が知事という(喫茶店のお姉さんも言ってましたが)世も末な所。  金欠な所は原作と変わらず。自称紳士を名乗りながらせこいことしか考えていないことも(笑)。狙いは言うまでもなくギャング知事。一攫千金を狙いますが・・・  紳士=常に誇りと礼儀を忘れないナイスガイだそうですが、自分で言うか?普通。本当にそんなポリシーを貫くと5分で蜂の巣にされそうです。  ○ 潜入  パーティに潜入するスヴェン。なんとか知事を確保しようとしますが、偶然にもヴィジョンアイで知事が死ぬことを予知してしまいます。そしてその通り、黒き猫が不吉を届けに来るのです。  ○孤独な猫  描写の順番としては前後しますが、トレインの家は、殺風景で何もありません。冷蔵庫にはミルクがあり、猫と自分用のようです。  そして脳裏に浮かぶ、幼少の頃の記憶。原作でもでてきた、彼の両親を殺しながらあこがれの存在になっていく、あの男との記憶・・・原作ではあまり触れられていなかった、幼少と今のトレインの心にある記憶がフラッシュバック風に描かれていて好感が持てました。  しかし、ギャング知事(リブ)暗殺のやり方は、何か脚力と俊敏さに任せたやりかたすぎて強引。まあ、自信あるんだろうし、??といえば名前も通っているだろうから隠れる必要も無いのだろうけども・・・  敵だとめっぽう強いけど、味方になるとパワーダウンといえば、ジャンプの黄金法則ですが(?)今回のトレイン×スヴェンはそうなりそうな展開を匂わせる捕り物劇。何をやっても捉えることのできないスヴェン。眼中にすら入れていないトレイン。スヴェン視点なだけにトレインの最強ぶりが描かれた感じがしました  全体的に言えることですが、緊張感の中にもコメディチックなのは笑えていいんですが、もう少し緊迫感がほしいところ(まあ、スヴェンのキャラ立ちとしては文句ないんですけど・・)  任務を完了したトレイン。しかし、彼の生活は普段と変わりません。そこに響く歌声、着物を着た少女。次回から早くもサヤの登場です。  余談ですがED大爆笑。こういうのありなんだあ、と。  BLACK CAT Vol.1