モーション・グリーン

読破本・特撮(仮面ライダー)・アニメを取り上げるブログです。

BLEACH 98話感想

 さて、銀魂とのユニゾン(?)から脱却し(?)、装いも新たに再スタートのBLEACH。今回は本当にBLEACHらしい、キャラクターをきちんと昇華させてくれた回でした。バウント編の中で一番の名エピソードです!!

 ○OP  YUIが歌う新OP。いやーかっこよいですね。前回のようなスタイリッシュなOPもいいですけど、こういうキャラの内面を暗示するような展開も大好きです。絵からすると、バウント編の後は、待ちに待った破面編でしょうか?白一護が大きくクローズアップされていたり、日番谷×雛森乱菊×ギンが描写されていたりと、今後を占うようなものがたくさんでてきました。果たして・・・

 ○剣八、現る。  何回か触れていた因縁の対決が実現。そう、前隊長を殺された一ノ瀬と剣八の宿命の対決。たまにしか出てこないけど、出てくるとやはり怖い剣八。一護じゃなくても、そりゃこの御方と懇意になりたくない(毎日決闘させられそう)。  剣八白哉のような華麗な強さでも、日番谷のようなクレバーな強さでもない、本当に体をぶつけてくる、本当に力のみ(霊圧もそうだけど、凄まじいまでの打たれ強さも)の強さ。でも射場や恋次のような11番隊門下を多数輩出(笑)しているだけあって、男の理想的な強さの権化みたいな部分があるなあ、と今回改めて実感。一ノ瀬が何しようと体ごとぶつかって、かわすことなく全てそれ以上の力で破る。もはや彼に器用な戦い方を求めること自体が無茶な話しなのかもしれません。これで刀と語り合うようになればどうなることやら・・・  ○昇華する想い  虹霞を破られた一ノ瀬に剣八が発する言葉の数々。これによって一ノ瀬の思いは昇華され、最後は散っていきます。  正義を掲げて、狩矢の元に付いた一ノ瀬。しかし、そもそも彼を突き動かしていたのは、恨みと憎しみ。その想いを「正義」と「悪」という、いわゆる正当化した(体裁のいい)理由の中でごまかしていたのですね。でも、それはいつか無理が生まれてくる。自分をごまかしながら戦えるほど剣八は甘くないのだから。  「戦う理由と忠義の心は違うだろ」  常にシンプルな理由で己を突き動かす剣八にとって見れば、そんなに見た目を整えず、もっと己の全てをはきだした勝負がしたかったのだろうし、何よりそれが、彼なりの礼儀と心づくしなんだろうな、と思いました。  その乱暴な心が、一ノ瀬に本当の想いを甦らせ、そして、本当に望んだことをして(果たせてはいませんが)散っていけたのは、本望だったのでは、と思いました。  恨みや憎しみを正当化するつもりはありませんが、自分の気持ちに忠実になることで、もしかしたら、人は感情を超えたところでわかりあえるのかもしれません。そんな余韻を残しながら、30分を見終わりました・・・    BLEACH バウント篇 5 (完全生産限定版)  バウント編の前半戦クライマックス!!久々のコメディ話しも収録された第5巻。    BLEACH 24 (24)  そしてコミックスの最新刊も発売中です。破面軍団と死神軍団の第1R決着、そして、黒い影を背負い続ける一護は1つの決断をすることに・・・