モーション・グリーン

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武装錬金 第5話「守るべき人のために」感想

 前半バトル、後半はギャグと決意パートという、快い展開。中途半端にダラダラせず、緊迫感の中にもノンビリ(ユッタリ?)感が伝わってきて、少しホッとしますよねえ。    ○2つの信念   ー 己の命を救ってくれた人のために戦う ー   奇しくも似たような境遇で、似たような信念の名の下に戦うカズキと鷲尾。これまでのホムンクルスと違うのは、やはり性能の違うだけではなく内側に秘めたものの重さであることが、ヒシヒシと伝わってきました。残虐な一面を持ちながらも、やはり蝶野もそれだけの地獄を見せられた犠牲者で、鷲尾もまた、ある意味では犠牲者なのだと・・・   それでも、それでも・・・   「でも俺が逃げれば代わりに死に捕まる人がいる。」   「お前の言う通り、死ぬのは恐い…。俺は1度死んだからわかるし、蝶野も死に直面してるからわかると思う。だけど俺も蝶野も人間なんだ。だから死んでもやっちゃいけないことと、死んでもやらなきゃいけないことがあるんだ!!!」    グッときました。その後の攻撃はまさに、己の身を削った一撃。これが、結果として実力差をひっくり返す一撃になったのですが。。。  本当は矛盾しているのかもしれません。再び灯された命。斗貴子の言うとおり、それを戦いの渦に投じることは斗貴子の意志に反し、灯を消すことになるかもしれないのだから。でも、その命をさらに誰かのために使う。最後の最後まで思いを貫く。その愚直なまでの自己犠牲が、カズキの力なのだなあ。  ふと、「僕の生きる道」(草なぎ剛主演)のセリフを思い出しました。  「このまま安静にしていれば、僕は長く生きられるのかもしれません。でもそれは、僕にとって、生きているとは言いません」  でも、生きていること、ただそれだけの行為もまた、価値あるものなのも事実ですよね。色々考えさせられます。鷲尾の最期は、最期まで主を案じていたのが印象的でした。  ○決戦へ  で、動けない斗貴子を、なんとおんぶして寄宿舎まで連れてきたカズキ。  「ラブラブでボロボロ?」とつっこまれるのも無理なし・・・(ちなみに、走っているときはともかくとして、電車やバスはどう乗ったのだろう?ちゃんと2人分払ったのだろうか?電車やバスは、通勤ラッシュに引っかかったのだろうな、と勝手に想像)  「もういい、もういいから殺して・・・・・・」  さすがに斗貴子絶望状態。そりゃあそうだ。むしろよく捉まっていた、とホメてあげたい、ホントに(爆)原作では、ここらへんからボケにクロックアップがかかってきたまひろちゃんが、ここでは自然の流れに見えるのが怖い(笑)  さあ、いよいよ決戦。残りわずかな時間の中で、カズキは全てを賭ける・・・  

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高見明男(デザイン)和月伸宏(原著)大和屋暁(その他)
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おすすめ度:3.0