モーション・グリーン

読破本・特撮(仮面ライダー)・アニメを取り上げるブログです。

BLEACH 104話感想

 バウント(狩矢)からも、死神達からも一線引き、己の信じる道を進み始めた古賀。彼の高潔な想いは成就するのか。バウントの誇りをかけた古賀と、死神としての誇りをかけた日番谷の大激突。

 ○駆け引きの中で  組織を重んじる大人だからか(?)、隊長が組織戦を仕掛けられるほど束ねをうまくやっているからか、他の隊とは異なり、集団戦を仕掛ける日番谷。これを珍しいと言ってしまうと本当に、他の隊長に申し訳ないんだけど、久し振りにまともな指揮官の指揮ぶりが見られて、ややほっとしてます。これで尸魂界も安泰か?  逃げる古賀と、追う日番谷心理的駆け引きはなかなかスリリングで見応えあっておもしろかったです。しかし、シリアスな中でも笑いのツボを心得ているのがBLEACH。シロちゃんに蔵人・・・お、おもしろすぎ・・・まるで遠足だーーーあ、日番谷隊長、お、怒らないで、あ、あ、凍る、凍るうううううう  ある意味、古賀がここまでダルクを掌握していなければ、共に逃げるなんて事はできなかったでしょうね。そして日番谷との読みあいには後れを取ったものの、ダルクと格闘術で死神を圧倒。日番谷との一騎打ちに持ち込むことに成功しました。個人的にはこの2人は、もう少し「DEATH NOTE」みたいに駆け引きを続けてもらいたかったんですけどね、臨場感ありましたから。乱菊もさることながら恋次の復活はいつになるんでしょうか?織姫同様、そろそろ忘れられるぞーーー  ○未完成な死闘  分裂・合体を可能とするダルク。吉良のように重くするのも手ですが、やはり根源を絶つには消滅させなければならない。対ダルクとして、日番谷が最適な相手でっすね、そういう意味ではダルクも日番谷と戦うことをある程度決めて作られたキャラだったのかなあ、と深読み(?)してしまいます、他のバウント同様に。。。  実際、ダルクは予想以上にあっさりやられます。鋼鉄のように固いはずのダルクも氷輪丸ではなぜかもろい。よくよく考えると、あんな長い氷輪丸、よく振り回しているなシロちゃん。やはり天才のなぜる技か・・・  しかし、ダルクの真の姿は古賀の武器。力をあげてくる古賀に対して日番谷卍解。激突しますが、地上にいる大紅蓮氷輪丸って妙にマヌケですね。地上にいるのにうしろでカウントダウンの氷が浮いていて、なにかワイヤーで浮かせている感が否めませんでした、が、空中にあがると獣のように見えてかっこよい。なんでこうも見た目が変わるのか・・・  今回オヤッと思ったのは、大紅蓮表輪丸のカウントダウンの氷が忠実に再現されていたということ、この設定は破面編で初めて出てきた設定ですから、これはすでに次の破面編をにらんで、ということなんでしょうか?やけにあっさり割れていった気がしますが・・・  信念を通そうとした古賀、本来前戦で戦う役ではなく、指導・教育・養育役のはずだった男が、涙と怒りを胸に挑んできた、狩矢のもとで。  しかし、彼の理想は、敵(死神)はもちろん、味方(狩矢)からも受け入れられることはなかった。老獪な面を持ちながらも、理想にあまりにも忠実すぎた古賀は、もしかしたら、目的地を見失っていたのかもしれません。本人の言うとおり1人の時点で13隊全てを壊滅させることは不可能に近い、それくらいの計算くらいできていたはずだから。  それでも彼を突き動かしたものは、何だったのか。一ノ瀬同様、彼もまた己の気持ちに正直すぎたのかもしれません・・・  BLEACH バウント篇 7 (完全生産限定版)  バウント編も第7巻にして、最終巻。次巻からは尸魂界での決戦編になります。さてさて7巻は、副隊長達の奮戦、洞窟の罠、恋次卍解に、一護の本当の覚悟の刻、そしてクインシー再び、などなど見逃せない内容ばかり。ようやく戦力が揃い始めるので、押され気味の状況に鬱憤溜まっていた皆さん、刮目して見るべし!!!