モーション・グリーン

2018年、目標は読書300冊読破!のはずが、ここにきて400冊に変更?!進捗は当ブログで随時更新中。他には特撮(仮面ライダー)・ドラマ・アニメの感想などなど。

BLEACH 107話感想

 一護VS刈矢、死神の世界かそれともバウントか、一連の悲劇の物語の幕切れは近い。

 ○鬼気迫る  この2人の対決は、もう4,5度目になるかと思われますが、未だに狩矢の方が余力を残してますね。というか、卍解一護の最大のウリであるはずの超高速スピードがほとんど発揮されていない(スピードは出ているのですが、狩矢はついて行っている)、だから、押されている。黒の月牙天衝もかわされるし(ちなみに今回の月牙は、まるで生き物のように狩矢に食らい付いていったのが印象的)  2人の気迫を反映してか、今回の2人の作画が以上に鬼気迫る感じでしたね。特に狩矢など、それまでのクールフェイスが一変、感情がむき出しになってるよ・・・

 ○一ノ瀬の答え  舞台を双極の丘に移し(皮肉にもバウントの合流場所だった)、向かい合う2人。そこに現れたのは、なんと一ノ瀬。始めは一護と戦うも、最終的には狩矢を止めるべく剣を向けます。そう、彼は死神の世界をよりよいものにしたかっただけなのだ・・・  正直言って、一ノ瀬が生きていたことで、やや一ノ瀬VS剣八の感動が薄れた感はあります。一ノ瀬は本来あそこで散るべきだし、トドメを刺されなかったとしたら剣八の気持ちはどうなるんだ(さらには剣八の腕前の問題にもなるかも・・・)、などと、一回目の視聴では嫌悪感すら覚えたものでしたよ。  二回目見て、「これは、一ノ瀬をきちんと最期の最期まで生きさせるために必要だったのだな」と思い返せるようになりました。確かにあそこで一ノ瀬が死んでいたら、己の理想(自分がしたかったこと)と狩矢のしようとしていることの差異に気付くことなく、結局盲目のままで逝くことになっていたんですものね(ある意味、絶望も失望もしなくて済んだのかもしれませんが)。一ノ瀬が己の内底でごまかしていた気持ちに気付き、狩矢の行いと照らし合わせて、彼の行いを盲目の目で見ることなく、本当の自分の意志を示すこと。それを行うことで初めて、長きにわたる尸魂界との闘争にケリを付けられたのですね。  もし、この後も一ノ瀬が生存していれば、死神の世界再建に貢献したでしょうね(元々が正義を信じた、純粋な優等生)剣八と真に反目し合いながら。ですが、狩矢にそんな情が伝わるはずもなく、これまでと同様、一ノ瀬は駒として散ることになるのです・・・

 発動する、狩矢の本当の力。迫るデッドタイム。次週が本当の最終決戦。

 BLEACH バウント・尸魂界強襲篇1〈完全生産限定版〉