モーション・グリーン

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仮面ライダーカブト 第47話「勝負はこれからだ」感想

 攻勢に移りつつある人類。駆逐されつつあるワーム。  勝利は近づきある。誰もがそれを感じつつあった。  ただ1人、彼を除けば・・・

 叛旗を翻す天道。仲間を、友を、人類を敵に回して。それは、果たして天の道なのか。  かつて彼は言った「おばあちゃんは言っていた、世界を敵に回してでも、守るべきものがある」と・・・

 ○悪夢への序章  最終章3部作の1話目。明確な敵がほとんど出てこなかった割には、超急展開で、1回見ただけでは何が何だかわかりなくなりましたよ(笑)  ドラマパートが中心、かつ伏線張りまくりな30分だったので、気になる点をいくつか。

 ○ひよりの旅立ち  ようやく退院し、サルへ戻ってきたひより。そこへシェフデビューを薦める天道。  悩み、自信を喪失しながらも、そばにいてくれる天道のおかげか独り立ちを告げるひより。  私は、ここで、ひよりの心の旅は、無事終着地へとたどり着いたなあ、と感じました。要するにひよりパートは、ここで終わったのだ、ということ。  親を失い、1人己を励まし続け、人との交わりを避け続けてきたひより。しかも自分はワーム(正確にはネイティブ)であり、人類の敵(と思っていた)であり、天道や加賀美の敵だったことで、彼女は世界を避け、居場所を求め続けてきました。今、彼女は彼女のいる世界を守ってもらいながら、自分の居場所を自分の力で求め、切り開く決意をしました。ここでひよりは、ようやく己の一歩を踏み出したと思うのです。  カブト序盤から描かれてきた、日下部ひよりという1人の少女の物語。ようやく料理で世界を開いていけそうです。ただ、支えとした天道との約束は、暗雲が漂い始めています。これまで紆余曲折ありながらも約束を守り続けた、兄・天道総司。果たして今度の約束も果たされる日が来るのだろうか。  ○容疑者 天道総司  ワームを探知するペンダント。なぜかそれを壊し続けるカブト。もっともクロックアップで隠密に破壊していましたが、バレると堂々と破壊。おまけにゼクトルーパーをためらいもなくかわし、素手でブレードを受けとめる(正確には刃を受けとめてはいないようですが)あたり、傍若無人と超人ぶりは健在。でも人類を敵に廻すという暴挙になぜ出なければならないのか?これは影山の体調に異変が出てきたことや(あんな格好しているのだから風邪引くわ:笑)、次回予告でのホッパー対決を見る限り、ペンダントが人類をワーム(ネイティブ)化するものが搭載されているということが考えられますね。だとすれば、なぜ天道は察知したのか?やはり天道はワームだけではなく、ネイティブ殲滅を?

 ○カブトVS Dカブト  また相まみえる2人の天道。以前も触れましたが、一連のひより失踪騒動の最大の被害者である擬態天道。結局天道には敗れ、ひよりには去られ、乃木と共闘しそうになりながらも相容れることはないという、仲間はずれもいいところです(爆)。  擬態天道にとっては、存在意義をかけての激突。MフォームからRフォーム、そして久し振りのクロックアップバトルへと、拮抗した戦いが展開されていきます。  久し振りと言いましたが、本当に久し振りです。砕かれた壁の残骸を足場にしての激突、2人のカブトが交互に同じパターンの攻撃を繰り出すのもgood。さらには思考の読み合いが、すごい興奮してました。DEATH NOTEといい、コードギアスといい、最近こういう駆け引き系ドラマが大好きなようです、私は(笑)  あえて、もの申せば、プットオンするのはよいですがクロックアップが解除される以上、早さは完全に放棄するのだから不利なのでは?擬態天道。。。

 が、強さはおろか思考までも先を越され、今度こそは本家カブトが完全勝利。とはいってもHカブト+Pゼクターなんて反則だああ、とも言えますが。  「やはりお前は俺ではない」このセリフ。果たして何を意味しているのか・・・

 加賀美にも本心を見せず、(結果として)蓮華を傷つけたカブト。果たして、彼が選んだ道は、天に恥じない道か、それとも・・・  仮面ライダーカブト VOL.5    劇場版 仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE コレクターズパック  仮面ライダーカブト COMPLETE BEST ONE AND ONLY