モーション・グリーン

読破本・特撮(仮面ライダー)・アニメを取り上げるブログです。

BLEACH 112話感想

 動き出していた。遠くのようで、まだ先のように。  世界が混沌に包まれる前に  今できることを・・・

 何かが始まる予感を皆が持つ中、彼らは選択の時を迎えていた。暗躍する仮面の軍勢。果たして彼らの真意とは・・・

 ○move1 オヤジたちの始動  宿敵、グランドフィッシャーをあっさりと片づけてしまった一心。コンならずともそのギャップの差に面食らいます。そこに現れる浦原。飄々としているからか、真意を話さないからか未だ秘密の多いこの男。どうやら一心とも旧知の仲らしいのですが、そうなると親子2代に渡ってお世話になっているということですかい?

 さらに面食らったのが、この空で起きている状況を、2人ともかなり正確に掴んでいるということ。2人の会話からすると、仮面の軍勢破面・そして藍染のことまで把握済み。口調からすると、最近ではなく、より早い段階で予測していたようなのですが、一心と浦原はそんなに頻繁に連絡を取っていたのか?でも「お久しぶりです」と浦原は一心に言っているし・・・うーん、、、この人達の腹の内を読み切るにはもう少しピースが欲しいところです。もっとも腹の内以前に一心のここまでの経緯(浦原も部分的には明かされているが、明言はされていませんね)の方が相当謎ですね・・・

   ○move2 黒き影  事件の翌日。一護の前に現れた平子。無防備な平子に憤りつつも校舎裏に連れて行く一護。井上にすり寄っていたことなんて見向きもしていないのがやや寂しい。

 昨日の夜で、自分への誘いは終わっていたと勘違いする一護。が、平子はそんなに単純なヤツではなかった。それどころか彼は一護の内なる状態を見抜いていた。  「もう遅いねん。仮面の軍勢(ヴァイザード)が発動したら二度と元には戻れへん」  衝撃の言葉が一護をおそい、そして突きつける。  「みんな仲間と思っているんやろ。違うで。仲間でおれんのは今だけや。今のまま死神になり続けたら、お前は必ず内なる虚に呑まれる。そして全てを壊す」

 なんか衝撃的でしたね。このセリフ。一護に突きつけられた現実、そして、別れの予感。奇しくも狩矢が一護に向けたセリフと同じというのが渋い。自分と違うもの、違う力を持つ者を、人は恐がりねたみ避ける。バウントがそうであったように。  何より、この問題は一護にのみ突きつけられた。一護の中の戦いであると言うこと。つまり、この問題は、仲間と共に戦ったり、仲間と共に立ち向かうことができない、自分との戦いであるということ。果たして、この最大の難問に一護はどう向かい合うのか?そして「同類だから」仲間に向かい入れようとする平子、そしてひよ里。彼らの真意は、目的は?そもそもなぜ一護仮面の軍勢なの?  

 今話のラストで、友との時間よりも己の力・誇りを雨竜は選びます。バウント編が加わったことで、この雨竜の選択がより明確に映し出されているような気がします。何かを捨ててまで何かを得ようとする雨竜と、己との戦いにうずく一護。突破口が見えないまま、次回。恐れていた事態がついに発生してしまいます。‘ザ・ストレンジャー’招かざる者を相手に、現世組はどう立ち向かうのか?    ちなみに、かなりシリアスな展開のはずなのにほのぼのしている平子・ひよ里。ある意味相当仲のよい夫婦漫才に見えましたが、はてさて・・・?    BLEACH バウント 尸魂界・強襲篇 4 (完全生産限定版)                      images