モーション・グリーン

読破本・特撮(仮面ライダー)・アニメを取り上げるブログです。

BLEACH 115話感想

 もう1人の‘自分’を恐れる一護。孤独な戦い、誰にも共有できない苦しさが一護を包み込む。しかし、現れた“戦友”は一護の壁を土足で踏み壊す。    敗北が恐ろしければ強くなればいい、    仲間を守れぬことが恐ろしければ、強くなって必ず守ると誓えばいい、    内なる虚が恐ろしければそれすら叩き潰すまで強くなればいい。    他の誰が信じなくてもただ胸を張ってそう叫べ!!    私の中にいる貴様はそういう男だ!!  ○己の壁をぶっ壊せ  というわけで、久々に帰ってきた(アニメだと、3度目の現世入り)ルキアが、一護を叱咤するシーンが今回前半の見所。  己の中に潜む‘自分’に恐怖を覚え、怯えてしまっている一護。普通は本人にしかわからない内面の痛みなどは、余人にはわかりづらいものだし、仮に異変に気付いたとしても本人の問題だから(本人じゃないとわからない部分が多いので)なかなか触れられないんですよね(織姫がいい例。分かっているのに触れられない)。それでいて、その人の内面に首を突っ込むには、一種の資格を伴うモノ。  そういった一種の“手続き”を完全に吹っ飛ばして一護の内面に“土足”で踏み込んだルキア。これができてしまうところに、一護ルキアの絆の深さを感じます。  この2人は、お互いの弱さを見せ合い、それでいてお互いを必死に護ろうとした(特にルキア一護の戦う理由を知っているだけに)日々があるだけに、“合い鍵”どころか“ドア”さえない、お互いの出入りができちゃう。それだけ踏み込んだ関係なだけに恋愛感情が生まれにくく、それでいて並の恋人同士以上にお互いのことを知り尽くしているところに、織姫は嫉妬してしまうんでしょうね(次回、触れます。この話題)  一護ルキアのおもしろいところは、背景や性格など、一種の似たもの同士でありながら、ネガポジ(ネガティブとポジティブ)を常に行き来しつつ、お互いがお互いを補っている、という関係。ここらへん、尸魂界での立場が入れ替わっちゃっている立ち位置、にもかかわらずそれが不自然(違和感)なし。やはり、似たもの同士にひひ  なにはともあれ、一護は立ち直った。無論、何も解決されたわけじゃないし、楽観できる要素なんてどこにもない。それでも、山は登り続けるしかない。登り続けることでしか、てっぺんは見えない。  ○予感と的中  ここでようやくアランカルって?という説明の話しが入ります(ルキアのファンキー?な絵と共に)  それと同時に死神世界の混乱状態も明らかに。隊長3人の離反に、副隊長1人が重体。実質13番隊が完全に機能しているとは言い難いそんな中でも現世に派遣するあたり、現世の状況を重く見ている、ということか。もっとも、「ピクニックかよ」(by一護)と言わせるほどノリのいい方々。仕事さぼれるからきてんじゃないだろうか(爆)  日番谷の最悪のシナリオ以上の人員をアランカル側が確保しているところが、この戦いの過酷さと深刻さを物語ります。(力を発揮できなかったとはいえ)卍解一護が苦戦しているのに、卍解できないメンツが果たして戦力になるの?とやや不安。だからといってみんながどんどん卍解したら、パワーバランスが一気に崩壊してしまうし、うーーん。    ○その他  ・じれったい一護に頭を下げさせるルキア。「弱くてすいませんでした」おいおい、男としてかなり恥じゃないか、それ?  ・一護部屋を壊しまくる恋次たち。お前ら普通にはいってこいよ・・・  ・冷静な対応、のはずがノリが悪いと酷評される日番谷。真面目な奴が損をする?そんな世の中を象徴しちゃってるシーン。  ・堂々と露出してるくせにセキュリティは万全の乱菊。この手の人は相手から近づかせた方がいいよ、って聞きなさいよ男衆(笑)   アニプレックス BLEACH 破面(アランカル)・出現篇 3