モーション・グリーン

読破本・特撮(仮面ライダー)・アニメを取り上げるブログです。

BLEACH 116話感想

 日番谷部隊が到着し、一応の迎撃体制が整った現世組。とはいえ、宿泊場所も定まらない状態で来るあたり、計画性0のような気がするんですけど(日番谷がいながら・・・)  一方、ウルキオラの報告を聞く藍染とアランカルメンバー。あくまで慎重かつ冷静な判断で藍染の信任を得るウルキオラ、それに対し、敵対心を露わにする破面・グリムジョー。彼は無断で、数人の破面と共に、現世に襲撃を企てる。  そんなことを知らない現世組はそれぞれの夜を過ごしていた。この夜が、地上を破壊と流血に染める一夜になるであろう事を、誰も知らない・・・  ○破面、お披露目  ウルキオラの報告に耳を傾ける藍染。もともと今回の威力偵察が藍染の指示であるだけに、報告をするのは当然なんでしょうけど、ウルキオラは報告以上のことを感じていたはず。それを報告しないあたり、ウルキオラの真意が今ひとつ見えません。また、  「このまま放っておけば自滅する可能性も、こちらの手駒に出来る可能性もあると俺は踏んだ。だから殺らずに帰ってきた」 と言っていますが、この言葉もどこまで本意なのか・・・このウルキオラの判断がかなりの部分まで許されているとしたら、ウルキオラに対する信頼の厚さが伺えますし、これとは別にウルキオラなりの思惑があるのだとすれば早くも主君との化かし合いが始まっていると言うこと。クセモノ揃いのような気がするアランカル。一枚岩ではなく、藍染による恐怖政治状態なのでしょうか?  そして、独断出撃をするグリムジョー。いかにも戦い好きそうな感じです。死神で言えば一角や剣八な感じ。両陣営も想定外な(藍染が仕向けたようにも見えますけど)この戦い。果たして・・・  ○一護 ルキア 織姫  前回、触れるとお話しした、この3人の関係についてのお話。無論、乱菊に打ち明けた織姫の、ルキア一護への想いを聞きながら思ったことです。  ファンの方々の中で、一護×ルキアのカップリング派はかなりいらっしゃいますね。自作壁紙を見せていただくと一護ルキアが身体を寄せ合う絵や、相合い傘してる絵、一緒に寝ている絵など、定説化してるんじゃないか、と思えるほど。その一方で一護×織姫の絵は意外と少ない。ファン投票見ても、意外と織姫の順位高くないんですよね、それも気になる。  思うに  一護ルキアは異性という感覚を飛び越えて、人間として互いに認め合う関係になってしまったんですよね。だから普通異性同士では触れられなかったり、踏み込めない領域まで平気で入れる(前回の一護を立ち直らせるやりかたなんか、まさにそう)。だから、二人の関係をあえて言うとすれば『仲間』であり『戦友』。でも、これがかえって、一護を異性として意識する織姫にはできない。そこが、この関係のややこしいところ。  織姫のことがあまり好きじゃない方は、織姫が打算的な子に見えるらしい。確かに織姫は意図的に何かをしようとしたり、行動に理由や意味を付けてしまう所がありますね。頭よりも手や足が先に出がちなルキアや茜雫(織姫を凌ぐほどの人気の高さらしい)とは違うかも。  でも、それって等身大の女の子で、別に変だとも可愛くないとも思わない。意識するから、一護と自分との距離を常に気にしちゃう。織姫は損なポジションであると同時に、誰よりも一護の背中を追い続けている。だからこそ、一護は織姫(織姫以外もですけど)を護ろうとするんですよね。(もっとも織姫がほしいのは自分への一途な愛情なんだろうけど)  余談ですが、この一護の「護る」がアニメではちょっと強調されすぎているかな、と思う時があります。つまりみんなを護る、というところ。なので一人一人との一護の関係がオリジナル編で希薄に感じます(逆に一護×ルキアは描写がある)。オリジナル編が原作ファンに受け入れがたいのはそこらへんの関係性がバウント編や劇場版では深まらなかった、という点にあるのかもしれません(バウント編では織姫、完全にサブキャラでしたし)  長々と触れて、そのくせ完結していませんがガーン破面編以降の展開では一護×織姫の関係性にかなり焦点があたるのではないかと期待してます。それが仲間というくくりで結論が出るのか、異性としての関係として進展するのかはわかりませんが。  乱菊と織姫の会話を聞いて、ふとそんなことを考えました。  たつき 一護 織姫 この3者については、またどこかで触れたいと思います。どうやら死神姿の一護がたつきには見えているようなので、‘こっち’の世界へたつきが踏み込むことも考えられますしね。