モーション・グリーン

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仮面ライダー電王 第8話「哀メロディ・愛メモリー」感想

 前回の昼ドラ的な愛憎劇から、今回は2人の本当の気持ちを野上姉弟が引き出すお話。良太郎の運の無さはもはや哀れを通り過ぎて滑稽劇になりつつありますが(笑)、一方でモモタロス・ウラタロスを上手く使う‘マスター’ぶりを発揮するなど、やり手ぶりが出てきました。将来は名監督かな?(違)いや、案外胃を痛め続ける役割かもしれない(笑)

 ○心を開こうー良太郎side  クロウイマジンに敗北した電王S。でも負傷した箇所が足首だけってなんで?さすがにここまで体を痛めると、その反動で撃たれ強くなった?  傷を癒すヒマもなく、優美の元へと向かおうとする良太郎。自分が関わってくる(というか巻き込まれている?)からか、必死さが伝わってきます。  「良太郎は休んでて。私が行ってくるから」と気遣うハナちゃん。  

 「・・・ハナさんが行くと、ユミさんと喧嘩しちゃう」

 きょうのツボ(爆笑)ハナちゃんの「・・・」表情がまたワロス(笑)6話でも出てきましたが、いつも怒ったような(女性にしては)狷介な表情をしているハナちゃん。人から本音を引き出すにゃあイメチェン・キャラチェンが必要かもしれませんな・・・余談ですが、今回のデンライナー、やたらと乗車人数多いですな。時空を旅する方々、こんなにいるんだ。。。  で、良太郎、優美に会うものの怒らせてしまいます。ハナのような威圧的なのもダメだけど、良太郎のような弱々しいのも気に触るようですね。女性って難しい・・・  ということで女性の扱いといえばウラタロス。さっそくU良太郎がデートスポットで誘惑しながら本音を引き出します。ちなみに誘惑にかかった諸々の費用、またしても良太郎持ちなんだろうな(哀)

 戻ってきたウラタロス  「彼女の望み、何だったの?」「さあね、良太郎に聞いてよ」「アンタねえー」「カワイクないよ」  うわ、ウラ火薬庫に火付けたわ。でもこれはさすがにデリカシーがなさすぎ。ここも6話で怖がられていた話しと組み合わせて、ハナが気にしていることなんだから・・・  これにはモモもハナの怒りに便乗。またしても(しかも乗客いてもおかまいなく)大げんか。ナオミちゃんは例によって煽っているし、乗客は非難して、食器や机諸々は散乱。おまけに2人(2匹?)の争いはお互いが思っているほどスマートな決闘ではなくトイレ掃除グッズまで使った小学生レベルのやり合い(爆)ハナちゃん、さすがにグロッキー。そういえばこの2話、ハナは外出してませんね。外の空気を吸ってみてはいかがですか(薦)

 で、当の良太郎は死線をくぐり抜けながら(爆)優美との会話を試みますが、契約の内容と彼女の願い事、想いと結びつかず決め手に欠けます。そうしている間にイマジンが帰還。阻止することができずにイマジンは過去へ・・・

 ○イマジン  今回のイマジンの行動で、イマジンの行動パターンが少し見えてきました。  1,憑依するのは奥底に願いや希望を持つもの  これはこれまでの感想で触れてきたことなので省略。まあ、予想通りです。イマジンはどうしても過去に戻りたい、種としての特性(決められたルール)があるのかもしれません。だから過去に戻りやすい、つまり前述のような人間と接触したがるのではないでしょうか。  が、ウラタロスのように、このルールに必ずしも忠実ではないイマジンもいるようなので、ここらへんがイマジンが過去へ行く本当の理由と合わせて気になるところ。    2,契約者の願いを達成できるように、イマジン側がゆがめて実行することもある  これは今回のようなケース。つまり優美の願いは忘れたい思い出を忘れることでしたが思い出を忘れることはイマジンでもできないから、思い出を象徴するものを消すことで契約を実行する。つまり契約を達成したかどうかはイマジン側が判断し、契約が達成できるよう(契約達成に一番近い形で)手段はイマジン側で変えることができるということ。このルールはデスノートのルールにかなり近いですね。イマジン側との駆け引きや推理対決も見られるかもしれません。  ※ご存じDEATH NOTEには、ノートに書き込んだ死の状況は、全てを書き込まなくても、その場所での自然な形で達成させるルールがあります。

 ○心を開こうー愛理ver  立てこもる男。ビビル大の大人二人。それに対して、黙々とコーヒーを作る愛理お姉様。もうこの御方に焦りの文字は通用しないのでしょうか?前回の爆弾騒ぎには驚いていたように思いましたが・・・  どうやら、この男・友也は寄りを戻したいようですね。しかし良太郎の姿を見たことでこんな暴挙に出てしまったようで・・・  マイペースでコーヒーを薦める愛理。「幸運の星を引き寄せなきゃ」  怒りの視線を向けながらコーヒーを飲んで、そして次第に落ち着いてくる友也。結局最後は大工仕事を発揮しながら、待つことに決めたようです。  後悔、焦り、怒り。いろんな感情の中で友也は暴れていたけど、(結果として)愛理はコーヒーとその穏やかな表情で友也に大事なことを思い出させることができました。自分はどうしたいのか、どうしたかったのかを・・・  こういうとき、言葉だけが伝える手段じゃないことを改めて考えます。前作カブトの天道やひよりが、料理で心を開かせたり、料理でつながっていったのと同じように。果たして自分には何があるのか・・・僕も求めていきたいです。

 が、そんな愛理お姉様にもどうやら過去に何かあったようです。良太郎が語りかけた「望遠鏡」と姉との確執。気付かぬうちに涙を流す愛理に一体何があったんでしょう?どうやら本人はまだ気付いていないところを見ると、その事に対する記憶の欠落があると考えられますが、穏やかな野上姉弟にすら何か背負うものがあるのか・・・

 ○これぞ、ザ・マスター  時系列としては前後します。優美の前に現れたクロウイマジン。契約が完了したイマジンを止めようとして吹き飛ばされる良太郎(気も失わない当たり、そうとう身体的には進歩あり?)そこへ(砂の姿ながら)モモウラが盾となって現れます(デンライナー内でのケンカは、この時点でお互い疲れ果てて、ヨロヨロのクロスカウンターを放っていたのはナイショ)。  張り切るモモを尻目に、考えがある良太郎はウラタロスをチョイス。ポ○モン風に言えば「ウラタロス、キミに決めた!!」てな感じでしょうか?「やっぱり、適した釣り竿を使わないとね」と満足げなウラ。実際ネックレスを回収することに成功したり、クロウイマジンをあざ笑うかのようにダメージを与えていく様は、さすが皮肉の王子(え?)  最後まで行くかと思いきや、ここで良太郎は電王Sへのフォームチェンジを選択。嫌がる電王Rから強引にチェンジ。途中参加ながらも電王S大張り切りで斬撃の連続、頭突きまで決めてもうウハウハ。「たのしーーーーー」と歓声まで上げてます。もう命をかけたお遊びをしているようにしかみえないなあ。斑目○角みたいだ(爆)  最後は3連続アタックとなる「俺の必殺技パート3」が炸裂。2匹の顔を立て、なおかつ長所を生かす中々の采配ぶり。良太郎もやるようになりました。そんな考えとも知らず、無邪気に選択されたことを喜び、交代を告げられてうろたえる。この2匹がいいヤツで、愛すべきキャラなのだなあ、と感嘆。ますますこの2匹が好きになりそうです。

 が、次回予告で早くも第3の憑依イマジン登場の予感。。。ハナの格闘シーンがあるところを見ると、ハナパートの2話になるのでしょうか?

 Climax Jump 仮面ライダー電王 主題歌    ED曲も良太郎・モモタロスverだけでなく、良太郎・ウラタロスverがこの8話で流れ、しかもCD化するそうです。・・・つまり単純計算で4枚でるのかEDは・・・2枚くらいにまとまりませぬのか、ああ、予算が(涙)