モーション・グリーン

2018年、目標は読書300冊読破!進捗は当ブログで随時更新中。他には特撮(仮面ライダー)・ドラマ・アニメの感想などなど。

楊令伝 旧一〇八星メンバー近況報告(?)1

 連載一周年記念記事(しつこい?)と管理人が 楊令伝 1 (1)読破記念を兼ねて(ちなみに管理人は小説すばるを2巻付近分から読み始めました。単行本待つことができなくて・・・)旧一〇八星メンバーのこれまでを振り返ってみようか、と思います(若干管理人の考察や予想が混じっています。小説すばる11月売り時点です) ・楊令 志を受け継ぎし、新梁山泊の頭領。目下、戦略・戦術・総合司令官、そして現場では最強の黒騎兵を率いる無双漢。余りにも全てやりすぎて他のメンバーがかすむほど。非の打ち所がない楊令ですが、彼の視点がないので真意が見えづらい。彼の内面から何を考え、何を求めているのかが聞きたいですな。宋を滅ぼした後、彼が選ぶ道は・・・宿敵童貫や将来のライバル岳飛との戦いも気になるところ。 ・呉用 悲劇の軍師。ボロボロの状態から復帰し、現在、南方の方蝋軍軍師。南方戦線のシーンが多いからか、今のところは呉用伝の色が濃い(爆)。前作から続く数多の葛藤を経て、ついに覚醒。童貫に土を付けるまで到る(すばる11月売りにて)。楊令伝が始まって、どんどんファンが急増していることでしょう(笑)。細部にまで行き届かせなければいられなかった呉用が、現場で細部を大きく投げ出すシーンや地図を燃やすシーンは神でしたひらめき電球あとは去就ですが、果たして生還は叶うのか。今なら梁山泊の軍を任せられそうなのに・・・ ・宣賛 奇襲ならお任せの天才戦術家。のはずが、呉用にかわって内政・事務に関わっているからか冴えが見られない。楊令が全てを動かしているため出番も少なめ。劣化しているわけではないだろうけどやや心配。前作のような活躍はいつ見られるのか。 ・史進 九竜の逆鱗をまとう、新梁山泊武闘派筆頭。亡き兄貴分・林沖のような不遜な態度が出てきているが、部下のことをよく見ていたり、気遣ったりなどガキ大将ポジションは相変わらず。彼に稽古をしてもらうのは、若手の1つの楽しみらしい。やけに花飛麟との女ネタが多い。 ・呼延灼梁山泊本隊隊長。前作より本隊を率い、その卓抜な手腕で軍団をまとめ上げてきた。がその一方で用兵の冴えがあまり見られず、前作終盤からいいところがない。劣化は本人も自覚している模様。一部では死亡候補リストに載っていると言われ(?)今後起きるであろう、禁軍との決戦からの生還が危ぶまれている(?) 子・穆凌との関係は一部しか知られていないが、気にかけている様子。かつての輝きをもう一度放てる日は来るのか? ・張清 飛礫打ちの名人。軍団長の一人で、歩兵を率いる。梁山泊入りは一番遅かったが、即軍団長に抜擢されるほど、完成された指揮能力を持つ。一途で情熱的なところがあり、そのせいか年よりも若々しい印象がある。子・張朔が致死軍入りを希望しているのが気になる。 ・公孫勝 致死軍隊長。常に冷笑する冷たさは、不気味な空気を漂わせるが、そんな彼ほどの男でも敗北からくる心の空白を埋めきれないところがあったことが、読んでいて衝撃的だった。自分が認めた部下を全て失い、それでも戦い続ける彼の心が昇華される日はあるのだろうか。 ・武松 業を背負い続けた漢。楊令によって業から解き放たれ、まるで別人のようにしゃべる、しゃべる(笑)右手がライダーマン化し、アタッチメントアームを装着(爆)現在は呉用の救出役を担う。 ・燕青 死域を越えた辺りから、梁山泊活動の表舞台へ。梁山泊でも随一の体術使い。塩の道を継ぎ、護衛・暗殺・奇襲まで何でもこなす、超優等生へと飛躍。人格公正でメンバーの信頼も厚い。 ・李俊 水軍隊長。移動の中心が船に移った新梁山泊の中で重要な役割を担う。戦友を多く失ったことで、打倒宋を誓うが,もともと自由への思いが強く、志が全てだとは考えていない。ところどころで冷めた視線を梁山泊に向ける、リベラルな一面も。原典では友と別れ海へと繰り出すが、北方水滸伝(楊令伝)では彼はなにをしていくのでしょうか。 ・戴宗 通信担当から諜報部隊担当へ。梁山泊再結成の陰の立役者。梁山泊一の快足の持ち主であったが、やはり老いは隠せないようだ。加えて精神的にも弱り気味。いやな匂いがプンプンします。 ・陶宗旺 ご存知石積みの達人。彼の技術が多くのメンバーを救い、梁山泊を守り続けてきた。防御地点を築く際には必ず彼の姿があるといっていい。楊令伝でも役割は変わらないが、将校不足の中で調練役も担っている模様。数少ない宋江門下(生存者は武松と彼だけ)にして、多くの一〇八星と絡んでいたこともあって、2世キャラとの会話で重みのある存在感を出す。技を伝えることの重要性を花栄から諭されたとあるが、後継者は見つかったのだろうか。 ・段景住 馬の目利き。おおらかな性格。元は馬泥棒。梁山泊の上級将校だったが林沖に見出され、現在の立場に至る。林沖騎馬隊をはじめ、梁山泊の良質な騎馬隊誕生の大きな立役者。現在は牧場にて、黒騎兵への馬の補給をしながら、種付けに一生懸命。 ・皇甫端 馬のお医者さん。ひずめだけで、何の馬かを見抜くことのできる馬のスペシャリスト。多くの馬を判断し、治してきた。酒びたりの日々がこたえてきたのか体調はよくないようだ。よく考えてみれば相当な老齢。楊令との会話は田舎に帰った孫と祖父との会話のようでほほえましかった。 ・蔡福 塩の道に関わり続けたメンバーの一人。が、前作終盤では女真族との接点作りに忙殺され、梁山泊から置いてけぼりをくらって以来、阿骨打の心許せる幕僚の一人として金国に留まる。目標を見失ったこと・梁山泊から指令がないこと、必要とされていないことからの喪失感から、亡き弟の妻に溺れる日々を送る、堕落一直線の男(泣)。年も年なだけに、最期まではい上がることなく終わってしまうのでは、と心配。