モーション・グリーン

読破本・特撮(仮面ライダー)・アニメを取り上げるブログです。

機動戦士ガンダム00 #23「世界を止めて」感想

 「よぉ、お前ら……   満足か?こんな世界で……      俺は・・・嫌だね」   予感はしてた、してたけど、ロックオーーーーーーーーーーーーーン。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。      と、泣き叫びながら最後は見てました。   最後の爆発までに到るまでの壮絶な戦いは、見ていて鳥肌が立つほどでしたが、あれこそイオリアの言う「CBのためではなく、君達の意思で」を体現しているのだなあ、と見終わった後ぼんやりと思いました。まあ、呆然としてましたけど・・・    先日読んだばかりのアニメージュにて、OOのコンセプトは「破壊と再生」で、第一期は「破壊」が行われて、再生が始まる所までを描くという水島監督のインタビューが載っていたので、残り3話は、CB崩壊が念密に描かれるのかな、と思っていたのですが、ちょっと視点が狭かったですね。「破壊」とは、おそらく「現状の世界の破壊=否定」を指していたんでしょうね。(あいばさんも同様のことを述べておられましたので、参考にさせていただきました。いつもありがとうございます)  Aパートにて  「俺はな、戦争根絶なんてできないと思っている」  ただ、  「CBは存在することに意義があるんじゃねぇかってな」 とラッセの語った言葉が、CBを(まさしく)世界・歴史から見た見方であり、全てを物語っているのではないかと。はからずも  存在し続けることでの意義の体現=刹那  疑問を呈する存在としての体現 =ロックオン という形になってしまいましたが・・・  CBについてどう考えているか、現状で手一杯とはいえスメラギさんから何のコメントがないのが少し気になるところ。  「答え」について純粋な変革を求める刹那がいるのが、何となく微笑ましかったですね(笑)  ただ、「何か」を託されたと感じられる刹那は、もう一人で戦うという孤独な兵士から脱却しているんだな、もう刹那の願いは刹那だけの願いではなくCB(トレミーチーム)の願いへと共有化されているんだな、と感じました。その橋渡しと主柱化していたロックオンの離脱(あえて死亡といわず)が、やはり痛い。      アリーとの私闘。  狙い打つ戦いのロックオンがサーベルでの格闘戦を仕掛け、作戦とは別に無茶な戦いを続け、デュナメスだけをトレミーへ戻して戦いを挑む。  どれをとってもロックオンらしくなく、人としてロックオンらしい。最期、GNアームズの残骸のキャノン砲を利用してのラストショットで、ガンダムマイスター ロックオン・ストラトスに戻ったのかな、と(戻ったという表現も妙だと思うのですが)    ロックオンは最期に地球を見下ろして、地球に(世界に)否定の引き金を引いて行きました。兵器・テロ・犠牲・・・  「オマエら満足か      こんな世界で?   俺は嫌だね」  何か、個人として私の胸にも突き刺さりました。何が、と具体的に言ったわけではないのでしょうけど「実感(もしくは感覚)」でロックオンが言ったのだとすれば  蒼いほしの中で「?」と感じながら何もしない者たちへの警鐘なんでしょうね。胸が痛いです・・・  「冗談じゃねえ、まだ何もしてねえぞ!!」 と叫んでいたロックオンが、復讐鬼と化したことで、本当にしたかったこと=復讐→世界の否定へと昇華させていった30分は、本当に密度の高い30分だった。欲を言えば、トランザムシステム使わんかああいいい(爆)    ロックオンの戦いとしては、ここで本当に終了かもしれません。ロックオンを通して伝えたいことは、この話に凝縮されていたので・・・そもそも「破壊と再生」のテーマで行けば、(極端な話し)CBがみんな死亡して、その行いを見た者たちがGNドライブを受け継ぎ、世界を変えていく、という流れのほうがしっくりくるとも言えますので。  でも、それじゃ、あまりにトレミーチームが報われないのも事実、何よりこれ以上死んで欲しくない(世界全体から見たらわがままと知りながら)。だから、破壊のあとの再生まで見届けて欲しいなあ。  ロックオンにしても、アニメージュのインタビューにて、水島監督が第2期で「予想外の奴が生きているかも」とほのめかしていたので、ロックオンの生存を願ってます(サージェス、コーラサワーの可能性もありますけど(;^_^A)  CBにとって痛すぎるほどの犠牲。  涙が止まらないフェルトティエリア  逆に毅然とするスメラギ  慟哭の刹那  やっぱり、切ないな・・・・  ※アリーについて「何者なんだい?」と聞くアレルヤ。やはり最近会話に入っていないことは大きい(爆)   そして「傭兵らしい」ってティエリア、そんだけかいガーン  ロックオン散華の陰に隠れましたが、フル装備で出撃したキュリオス&ヴァーチェがかっこよかった。特にキュリオスの火器力増加は大きいぞーー  

機動戦士ガンダム00 3 [DVD]
高河ゆん(デザイン)矢立肇(原著)富野由悠季(原著)黒田洋介(その他)
発売日:2008-03-25
おすすめ度:4.0
 

ブログランキング・にほんブログ村へ

images