モーション・グリーン

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機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン #18「交錯する想い」感想

 ついに、ついに最終章。  もう、目の前の敵より、内側のすれ違いや結束の状況が気になってしょうがない(笑)今の状態をクリアにすることが、CBの各メンバーの‘変革’なんだろうなあ。  ○アレルヤ×マリー  なんとなく示唆されていた、この2人のすれ違い。  マリーを戦わせたくないという想いを抱き続けてきたアレルヤと、アレルヤと共にいたいという想いとは別に、戦うことを拒否してはいなかったマリー。本当は誰よりもお互いを想い合って、お互いを感じ取れていたはずなのに、気持ちの先にある行動において二人は微妙にすれ違っていたことは、以前触れました。  セルゲイの死によって、マリー→ピーリスの人格変化が今回おこったわけですが、マリーという人格には、「ソーマ・ピーリス」という人格がその一部として形成されて、そのアイデンティティを形作っているような気がします。丁度、アレルヤとハレルヤが別の人格を形成しながらも、お互いが相方を補完することで‘最強の超兵’を形成したように。  セルゲイの死はピーリスはもちろん、マリーにとっても絶望的な出来事だっただけに(しかも息子によって殺されたという事実も加えて)この悲しみと憎しみを自分の持っている何かで爆発させようとした、その結果がピーリスによる戦線復帰だったのかなあ、と。つまり戦うことはマリーも了承済みのことなのです、だからアレルヤの声は届かない。  それに対して、アレルヤはどうするのか。ただ名前を呼ぶことしかできず、今回のラストではマリー=ピーリスであることを受け入れて、その上で護ることを決意しているが、おそらくそれは接し方を迷い、関係を改善することのできなかったセルゲイとアンドレイのような「不接続」な関係になってしまう。アレルヤがマリー=ピーリスの内なる支えとなれるかどうか、二人の【対話】、ですね。  それは、今後出てくるであろうハレルヤとアレルヤがどう融合し、1つの人格=アイデンティティを築いていけるかという自身の課題とも重なりそう。戦士としてもハレルヤ・脳量子波のないアレルヤはまだ不完全なだけに、完全復活も待たれるところ。  余談ですがピーリス→マリーになってもEDでのキャラ名が「ソーマ・ピーリス」のままだったことが、今になって思い出され、なんとなく切ない気持ちになった・・・  ○ライル×アニュー  まあ、EDや本編で伏線張られていたのでそれほど驚きませんでしたが、メンバーがみんなブリッジにいるときに二人で何してんのへぇ~様子を見る限り、アニュー→ライルだったんですねえ恋の矢  意外だったのは、アニューに対し、ライルロックオンが何か気付いているということ、そしてそれをクルーには打ち明けていないということ。  アニューがイノベーターであり、本人には自覚がないことは、本編や諸ブログで予想されてきた展開ですが、そこに感づいたライルロックオンが、アニューにどう接するのかと思いきや、    「愛してるよ」  そこかーーーーー(;^ωA  問いつめたり探ったりするのではなく、アニューに抱いている想いをぶつけることで、引き留めようとしている、その何とも言えない不器用さがいじらしい(?笑)  ただ、このライルロックオンのアニューに対する接し方がアレルヤに対する1つのアンサーなんですよ。本人の想いを束縛したり、遮ろうとしても、人の心はそう簡単には変わらない。ならばせめて、自分が相手に対する気持ちをぶつけよう、態度をハッキリと示そう、ということを。  とはいえ、アニューのイノベーター化が起きた時、ライルロックオンは“ライルが愛した”アニュー取り戻すことができるのか、人間とイノベーターとの【対話】は実現するのか、という熱い展開を期待(兄弟揃っての死亡フラグ?な気もしますが・・・)  ○刹那×沙慈  誰よりも想い合いながらすれ違う上記2組とは異なり、すれ違ってきたこの2人は、同じ方向を向き始めてきた。  武器を取って向かい合うのだから撃ち合い、殺し合うしかない。殺し合った先にどういう未来を描くか、というのがこれまでのガンダムシリーズの悲哀として描かれてきましたが、刹那と沙慈はその摂理を駆逐しようとしているところに、希望を感じる。被害者と加害者という、相容れないはずのこの2人が【対話】を交わしたことで、世界をつなげることができるかも、と思わせてしまう。うん、今回のベストシーンあげ  反対にアンドレイとルイスはその摂理に身を委ねようとしているところが、嫌な雰囲気を醸し出している。自分の行動を正当化しようとしているアンドレイと、避けられない事態に決意を促されるルイスが、似たもの同士に見えてしょうがない。敢えて似ていないとすれば、わだかまりを解くための相手がアンドレイにはいなくて、ルイスにはまだいるということだろうか(アンドレイ×ピーリスという線もあるだろうけど)    リボンズの独裁者宣言、リジェネの造反フラグと、事態がいっぺんに動いてきた。次回、ダブルオーライザーで沙慈とルイスは再会できそうだが、果たして、【対話】は実現できるのか・・・    ○その他  ・ラストでそれぞれの発言において   ティエリアヴェーダ」   刹那「ガンダム」   やっぱり君たちはそこかいえっ  ・行方不明となったマネキン。なんだかジョーカーになりそうな匂いが。  ・今のところ判断が付きにくい王留美。野望家か、達観家か、それとも革命家か。今のところ小物感がでてはいますが・・・  ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック! 素晴らしい すごい とても良い 良い    

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