モーション・グリーン

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【2009年読破本28】楊令伝 第二十九回 感想

 大きく動き出したというわけではないのだけれど、それぞれの陣営が着実に動き出したことを感じさせる回。(伝聞ではあるけれど)ようやく力を発揮し始めた人物や、パーソナリティが見えてきた人物などなど、今後の展開での活躍を予感させるなあ。  それにしても、北方先生、新キャラ加入でさらに人物が特定しづらいのですけれど(泣)  

 ○ポイント  今回は、気になったところを箇条書きで。  ・宣賛がようやく新たな活躍の場を拡げた。知識と生真面目さを活かした行政官は、かつての劉邦の家臣・蕭何を彷彿させる。これで呉用は晴れて楊令の戦略顧問に就任音譜ただ、呉用はもう少し楊令を見極めて欲しいな    ・戴宗の劣化ぶりが段々とひどくなる(嘆)ただ、戴宗に代表される、梁山泊拡大路線派が他にもいるのは間違いないし、そもそも梁山泊が創り出す‘くに’の形についてはイメージしきれていないという現実もまた浮き彫りになった形。    ・絹の道が如くの交易の道、今回の韓成の訪問で現実を帯びてきた。異国との交流・人と人との結びつき・未知の大地へ挑む勇気。新たなものを生み出すには冒険が必要なんですねえ。    ・他の2世キャラ(曽潤ら)を差し置いて視点が出てきた鄧広。意外にも40代後半で史進と同級生とは(驚)生粋の軍人は好感が持てる反面、惜しいところで命を落とすんだよなあ(嘆)  ・29回の★★★★★視点。徐絢の生き様と死に様が、久々の大ヒット。大事な何かを欠けたまま生きてきた女が、最期にそのピースを手に入れて死んでいく様は切なさと悲しさと、そして美しさが文字の隙間に溶け込んでいたように感じた。楊令伝は、喪失と再生の物語でもあることを再確認。侯真も花飛麟同様、修羅となってしまうのか・・・  ・先月号に続き、回の最後に登場する岳飛。素朴で純粋な部分が相変わらず好感触。  「梁山泊では、幻王楊令が帝なのでしょうか。そしてあそこは、国なのでしょうか?」  梁山泊を外から見た正直な感想が胸を打つ。  ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック! 素晴らしい すごい とても良い 良い  楊令伝 六楊令伝 七楊令伝 八 ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ TREview