モーション・グリーン

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機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン #19「イノベーターの影」感想

 「俺は変わる。ガンダムと共に」  ○対話  破壊をするもの、駆逐をするものとして戦う刹那が、とてもミニマムな存在であったはずの沙慈とルイスのためにトランザムライザーを発動させるシーンと、本当は死んでいてもおかしくない刹那の肉体の変動。まるで刹那の想いにダブルオーライザーが応えるかのような一連の流れが、なんとも言えずカッコ良いグッド!  以前、沙慈からCBを否定する言葉を何度も突きつけられ、それを甘んじて受けていた刹那。自分の行いの中で生まれてきた犠牲であり、それを受けとめる覚悟があるからこそ、正面から相対していられた。でも、目の前の人間の悲劇を救えないで、世界の変革なんてできるの?というボトムアップ思考がここにきて体現。刹那が夢の中でニールロックオンから諭された、己自身の変革も、ボトムアップ思考の1つだと思うし、さらに言えばニールロックオンの最期の言葉  「お前ら、満足か?こんな世界で」 という、嘆きとも恨みとも取れるこの想いにアンサーを出せたのかな。    一方そんな戦いを否定するブシドー。ただ、ブシドーという存在が、ガンダムという力が生み出した‘結果’であることが否めない以上、ブシドーとの決着もまた、ガンダムと刹那が果たすべき役割のように思われ。  そして刹那・沙慈の想いは、ルイスに届くのか?  戦争を、復讐を、世界の現状を不幸の理由にしてきた二人が、お互いの意志でもう一度歩み寄れることができるのか?という、(数少ない?)ハッピーエンドの可能性を秘めた二人の対話が、この話の焦点。  結果として時間切れに終わったのだけれど、沙慈が‘僕の知っている’ルイスをルイスに伝え、ルイスは本当の自分を知っている人を通して、己の内なる想いを実感できたことは、まだ可能性が残っていると感じさせてくれます。また、言葉(叫び)だけで、ソーマ(マリー)の戦いを止めたり、CBのメンバーに何かを残したりと、叫び続けることしかできないと言った沙慈が皆を変えていけるかもしれない。  アレルヤとソーマ(マリー)  そして(来るであろう)ティエリアヴェーダ  乗り越えるべきコミュニケーションの壁は厚く高いけど、言い続けなければ変わらないという1つの未来が見えてきたような・・・  ○アニューの反逆  こんな最悪のタイミングで突きつけられた「アニュー=イノベーター」  おそらくツインドライブの存在を重要視していたイノベーター側が、その時まで潜伏させるという形を取っていたのだろうけど、こんな時が来ると思っていたけど、いざ来ると嫌な予感がぷんぷんする(嘆)  アニューに押しつけることなく、ありのまま受け入れてきたライルロックオンが、イノベーターとしてのアニューに何を訴えていくのか。  自分が愛したアニューを取り戻そうとするのか  イノベーターであることすら呑み込んでアニューを受け入れようとするのか  ○王留美 爆惨?  ネーナが(黒い意味で)大爆発。  そして、まさかまさかの王留美、途中リタイア?  本当にここで爆死したのなら、己の地位を汚さずにCB・イノベーター・ネーナを利用し続けたツケが自分に廻ってきた形であり、相当残念な小物で終わってしまうのだけれども(泣)  王留美が変革を望む理由やら、紅龍との関係やら、触れられていないところがいくつもあるだけに再登場を期待したいなあ。  また、復讐を果たしたネーナだけど、CB・イノベーター・そして沙慈とルイス、全ての存在から好印象がない四面楚歌な状況は変わらず(涙)ルイスから復讐返しされる線が残っているだけに、彼女の前途もかなり不安定・・・  ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック! 素晴らしい すごい とても良い 良い  

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