モーション・グリーン

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【ネタバレ注意】機動戦士ガンダムUC episode1「ユニコーンの日」感想

※ネタバレ(映画の結末など)含んだ感想です。これから観賞される予定の方はあらかじめ注意くださいませ 「1人じゃ無理だ!」(バナージ・リンクス

 いやー、情報量の非常に多い60分。あっという間に感じました。  クオリティの高さに脱帽した反面  「これで終わりーーーーーーーー」 と、おそらくみんな(心の中で)叫んだはず(笑)  そりゃ、ユニコーンが終盤のわずか数分しか出てこないのだから(序盤でテスト飛行していましたが)  待望のNT-D(デストロイモード)は発動して、スタッフロールですもの・・・  ま、鳥肌立つほどかっこよかったので、そのシーンだけ、DVDで繰り返し見ますけどね(笑)  というわけで、思いつくまま感想をば。  原作との明確な違いは、バナージがかなり積極的なこと。  巻き込まれたことは変わらないのだけれど、積極的にオードリー(ミネバ)をリードする姿は、どちらが主権者(?)かわからなくなるほど。  バナージといえば、日常と自分との‘ズレ’を感じながら生活している、という原作の描写が印象深いのだけれど、オードリーに付いていく(後に必要とされたいと思う)ことが、すでに彼の中で大きな意味合いを持っているのだ、という説得力をすでに持たせているのだな、と自己納得。  偶然な出会いに、自分でも驚くほどの行動力。そう自分を突き動かすほど、これまでのバナージの生活は、自分がいない生活だったのだなあ、と原作とは違う感慨を持ってしまいました。  そう考えると、ミコットがバナージのいう‘ずれ’を、子供から大人への階段を昇っているからこその相違だと思ってしまうことが、それ自体バナージとミコットの‘ずれ’を現していて、かみあわなさに吹き出してしまった(笑)  ミコットといえば、原作ではバナージ視点でしか様子をうかがえなかったのでわからなかったのですが、映像になるとどれだけバナージを意識しているのかがよくわかりますね目  バナージが視界にいればいつも見ているし、バナージがいないとしょんぼりするし・・・  バナージとオードリーをミコットが見ていることが、この後の騒動につながるのですが、そこの伏線もがっつり張られてて、女の戦いも見物(?)  オードリーといえば、パンフレットでオードリー(ミネバ)役の藤村さんが、彼女の意志の強さを語っていましたが、意外と女の子な表情が多かった気がします。というより、バナージが積極的にオードリーを引っ張っていくシーンが多く、バナージの横顔を見つめるシーンが印象に残ったせいかも?ここらへんは、本人(オードリー)の意識はともかく、他者(バナージ)が側にいる事による安心感からくるものなのかな?とも思いました。  ストーリーで言えば、原作の細かいところがカットされていて、非常にスマートな構造になっていたなあ、と見ていて思ったのですが、その中でカーディアスとジンネマンの会話が改めてこの作品を象徴していました。  ー宇宙に出た人類がその広大な空間に適応するために潜在能力を開花させる。認識力・直感力・洞察力の拡大によって離れた人にも想いを伝えられる、理解し合える力。それがニュータイプ、のはずだった。しかし、結果でしかものを判断できない人々は、その者たちの能力の使い道(示した結果)を持って、彼らを特殊技能・エスパーの持ち主としか見なしていないー  ・・・なんだか、ニュータイプをス○ロボのアビリティあたりでしか認知できていない僕へのアンチテーゼ?と、少し胸が痛んだ場面でしたが、正にこの作品は「ニュータイプってそもそも何だったんだ?」という、1stから綿々と続いてきたガンダムの命題に立ち戻ろうとする強い意志を持ったもの。ニュータイプを兵器や技能としてではなく、人の可能性としてみることで、宇宙にすら届いていない僕たちにもつながる話しになるのではないか?そんな想いを持ちました。  MSバトルは意図的に逆シャアの頃のビーム音やコックピット使用に懐かしさを覚え(笑)実質、主人公機がクシャトリアなんじゃないか(笑)と思えるほど動きがなめらかで出番もたっぷりだったクシャトリア&マリーダ。それに対して、今回ロンドベルネェル・アーガマ隊)視点がほぼ無く、キャラクターも登場するのみで声がありませんでしたが、かえって印象に残りました(エピソード2では、メインの舞台になるのでそのときにたっぷり見られますしね)  ま、実質はバナージとオードリーのささやかな抵抗が中心のストーリーでしたけど、、、  それと気になるのは、全6巻(つまりエピソード6まで)ということ。原作が全10巻ということを考えると、ペース遅すぎるのでは?エピソード2が原作の機動戦士ガンダムUC〈3〉赤い彗星がメインになると思われるので、それを考えても・・・  まあ、おそらく原作のエピソードのどこかをカットしたり、エピソードの順序入れ替えたりするのでしょうけど、  細かいところだと、子供達をシェルターに非難させ、自らは扉の外で犠牲になる先生が地味に泣けた(ノ_-。)しかもその焼かれ方(蒸発の描写)が時間こそ短いものの、じわじわと溶けていったのがとんでもなくリアル。  そのあとの、バナージやミコットたちのクラスメートがあっという間に消えていった描写と手法としては逆なのだけど、悲惨さを象徴する悲しいシーンであることに変わりはなく、ミコット役の戸松さんの絶叫と共に、頭に残ってしまう光景でしたね・・・  ※その他の細かいシーン  ・序盤のスターク・ジェガン強すぎでしょ(笑)パイロットの腕前もさることながら、あのミサイルの雨嵐の広範囲さ(ノ゚ο゚)ノ今回ユニコーンが終盤のみの登場だっただけに、序盤の主役機といっても過言じゃない(爆)  ・MSが核爆発したときの、あの爆風のリアルさに身震いしました。たった1機のMSを撃墜するだけにこれだけの爆発が起きることを再認識しました。無論それによってたくさんの命が作品薙いで失われたことも、忘れちゃいけない。。。  うーん、本当に思いつくままの感想になってしまった・・・またDVD見たら、加筆修正なり追記なりで触れたいと思います。  episode2は秋かあ。。。長いなあ・・・  ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック! 素晴らしい すごい とても良い 良い  

◆原作一覧

↑今回の原作になっている小説です。最近では文庫本にもなっているので、お手軽に入手できます。 ※文庫本はコチラ(2種類あり)↓ 機動戦士ガンダムUC(1) ユニコーンの日(上) (角川スニーカー文庫) 機動戦士ガンダムUC(2) ユニコーンの日(下) (角川スニーカー文庫) ユニコーンの日(上) 機動戦士ガンダムUC(1) (角川文庫) ユニコーンの日(下) 機動戦士ガンダムUC(2) (角川文庫) ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ blogram投票ボタン ↑投票受付中です。