モーション・グリーン

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【2010年読破本118】フルメタル・パニック!11 ずっと、スタンド・バイ・ミー(上)感想

「カナメさんによろしくです」(テレサ・テッサロッサ)  ついに、きてしまった、最終決戦。そしてフルメタシリーズ(本編)の最終巻。  上巻だけあって、最終決戦前の(色々な)フラグたてまくりの1冊。  死亡フラグ?生存フラグ?  状況だけ見ると明らかに前者なのだけど(涙)  未だ迷い続けてる宗介と、未だ別人のままのかなめ。うーーん、どちらともとれる最後が気になってしょうがないっす。

◆世界の選択を  基本的に状況は前巻とあまり変わっていないので、最終ゴールが不明瞭なのも変わらず、といったところ。  つまり、本来あるべき世界へと戻そうとするレナードたち  (そもそもその戻ったらどうなるの?というところが見え切れていないのも前巻と変わらずなので??なところは残るけど)  それを阻止しようとするテッサ・宗介たちとの、世界と未来をかけた最終決戦。  ただ、もし世界がもう一度変わるのなら・・・変えたいものがあるのは誰しも同じ。それはテッサやマオ、(自覚はないけど)宗介ですらそうなのだから。    変わらないのは、かなめに会うという意志。それが根底にありながら、世界の選択を今だできずにいる宗介が、良くも悪くも‘らしい’なあ、という感じ。  そこに、過去に対し傷を負い続けているミラ、プロローグでも恭子ら学園メンバー、マオ、クルーゾーらの描写が、ボディーブローのように効いてくる。まるで今が歪んでいるなら、変えた方が喜ぶ人が多い、とでもいうように・・・  これだと、最後は宗介とかなめは永遠の約束を交わしたまま歴史は変えられ、宗介とかなめが出会わない歴史へと移ってED、な構成が目に浮かぶ・・・    でも、今に価値が無いとは言い切れないという、ささやかな要素がミラの手紙の中や、久し振りの学園シーンにも描かれているのがこれまた奥ゆかしい(?)特に学園シーンをプロローグに持ってきたのは、宗介がいなくなって、学園が平和になって、宗介のことなど忘れられて・・・でも微かでも忘れていない人たちがいて、宗介のことで後悔している人たちがいるんだよ、ということが示されていて、それが、世界を変えたいというたくさんの人々と‘同等の’価値が文章で与えられているのが、賀東さん狙ってるな(笑)と思いながら読んでました。  来月完結ですか、終わったらもう一度読み直してみよう・・・ ◆最終決戦  主要キャラにフラグ立ちまくり叫び  下巻読むのが、ある意味おっかない(笑)  そんな中、光明があるとしたら『アイツ』でしょうか・・・  生きててよかったきゃはっもう前巻読んでから、ある意味ふさぎ込んでましたからね。  ただ、物語の展開上、『アイツ』が生きているからといって、マオらの生存要素とならないのがちょっとツラいところ。時間はない、機体差はある、おまけにたったの2機と、ないないづくしだもんなあ。  あとは、レーバテインの飛行&フル装備が、絵見ただけで震えが来るほどカッコヨイ(ノ゚ο゚)ノ  現在アナザーセンチュリーズエピソードRにアーバレストが念願の初参戦を果たしてますが、この装備がありならスパロボ参戦も近いぜ!! ◆その他 ・「悪いことは言わない、そのまま何もするな。というか、いますぐ自分で頭を打ちぬいて死んでくれ。」に大爆笑。段々レイスのキャラが崩れていってカワイクなってるニコニコ『アイツ』との間でどんな会話がされてたんだろ?興味しんしんです。 ・ミラ、この場に及んで宗介へラブコール?よくよく考えれば、彼と最初に出会ったのはミラなのだからそうする権利はあるのだけど・・・レモンの恨めしそうな表情が目に浮かぶ(笑)

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