モーション・グリーン

読破本・特撮(仮面ライダー)・アニメを取り上げるブログです。

2010年7月読書のまとめ

 いつもよりもまとめが遅れてしまいましたが、先月(7月)の読書のまとめをしますね。  7月の読書メーター 読んだ本の数:15冊 読んだページ数:5281ページ  20冊とまではいかないまでも、10冊台後半までは読めるようになってきました。  ボリュームの高い本は、時間がかかるけど読み応えあります。  ボリュームの少ない本(読み慣れてるジャンルの本)は読破時間が短いけど、冊数稼ぎな部分も出てきてしまう(笑) 命もいらず名もいらず_(下)明治篇命もいらず名もいらず_(下)明治篇 上巻の雌伏から、一気に歴史の表舞台へ現れ、そして開花していった鉄舟の人生の完結編。世の中の流れではなく己の道を生きることで、人を活かしていける、こんなすばらしいことはないと思わせる、漢の生き様。鉄舟の万分の一でも己に課していきたい、そう思わせる人物に久し振りに出会えた気分です。 読了日:07月03日 著者:山本兼一
ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2 最強データブック (SE-MOOK)ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2 最強データブック (SE-MOOK) この本でもまだ、全てが見えないジョーカー2。このゲームが奥深いのか、この1冊で完結させない出版社が巧みなのか・・・ 読了日:07月03日 著者:
戦国軍事史への挑戦 ~疑問だらけの戦国合戦像 (歴史新書y)戦国軍事史への挑戦 ~疑問だらけの戦国合戦像 (歴史新書y) これまで戦国時代史の研究がいかに曖昧のままで進んでいるかを知って愕然とした1冊。ただ、筆者の著書をすでに何冊か読んでる方にとっては既知の内容ばかり。また、(仕方ないのだけど)「わからない」ばかりで進んで進展性に薄い。さらなる進展がほしい今日この頃。 読了日:07月05日 著者:鈴木 眞哉
賤ケ嶽賤ケ嶽 歴史の結果ばかり見てはわからない、リアルタイムの歴史絵巻を感じた1冊。圧倒的優位と後生語られる秀吉の基盤の危うさ、勝家の知将ぶりなど、教科書で数行で語られるだけの賤ヶ岳に詰まった500ページ(以上の)歴史ドラマ。中川清秀滝川一益など、悲劇の武将たちにも注目です。 読了日:07月08日 著者:岡田 秀文
龍馬の油断龍馬の油断 幕末の剣豪たちにスポットをあてた短編集。タイトルの通り龍馬はもちろん、鉄舟・泥舟・海舟などややマニアック?な人たちも登場。ところどころにちりばめられている生き様・信念に心が厚くなります。 読了日:07月10日 著者:津本 陽
江戸三○○藩 バカ殿と名君 うちのさまは偉かった? (光文社新書)江戸三○○藩 バカ殿と名君 うちのさまは偉かった? (光文社新書) 意外に私たちが知らない江戸時代の歴史・そしてご当地の歴史。その土地柄を形作った殿様と土地を取り上げた1冊。土地ごとの分量は少ないものの、知られざる特産品や城のルーツについて触れられており、へ~、が連発です。 読了日:07月12日 著者:八幡 和郎
新書がベスト (ベスト新書)新書がベスト (ベスト新書) 弾さんの小気味よい論調が、もたれることなく吸収できちゃう1冊。特にこれから意識的に本を読もうとしている方には是非読んでほしいですね。本の選び方や読み方、買い方や読み終わった後の処理?など新書に限らずすべての本に応用可能なテクが満載。すべてを鵜呑みにせず少しずつ取り入れていくのがオススメ。他者に流されない自分の軸を構築するために、今から始めたい読書術です。 読了日:07月14日 著者:小飼 弾
フルメタル・パニック!11  ずっと、スタンド・バイ・ミー(上) (富士見ファンタジア文庫)フルメタル・パニック!11 ずっと、スタンド・バイ・ミー(上) (富士見ファンタジア文庫) 最終決戦前のフラグたてまくりの1冊。かなめに会うという意志を根底に置きながら、世界の選択を今だできずにいる宗介が、良くも悪くも‘らしい’なあ。状況が前巻と変わっていない分やや停滞感があったけど、主要キャラすべてにフラグたちまくりで、下巻読むのが今からおっかない(笑)‘アイツ’の存在に思わず歓喜乱舞したり、ミラがこの場に及んで参戦?な場面があったりと希望要素もはらんでいるので、全滅エンドは・・・ないよね? 読了日:07月17日 著者:賀東 招二
求天記―宮本武蔵正伝求天記―宮本武蔵正伝 筆者の武蔵研究の念密さを感じさせる1冊。近年まで明らかになっている、断片的な史料や俗説が1本の線になっており、正しく「正伝」の名にふさわしい内容。剣豪小説の武蔵を連想した方にとっては物足りないかもしれませんが、俗説よりは史実に近い人間・武蔵を知りたい方には是非オススメしたい。武蔵がリアリティを持って迫ってきます。 読了日:07月21日 著者:加藤 廣
名臣伝 (双葉文庫)名臣伝 (双葉文庫) 徳川御三家の一つ、紀州藩創設時の名臣たちを取り上げた短編集。戦国乱世と太平の世の狭間の中で、腕っ節だけでもなく、実績だけでもない、本当に大切な根っこのものを持ち続けた、漢の生き様を見せられた気がします。名臣たちのいぶし銀さが引き立ちすぎて、主君・頼宣のやんちゃぶりは大丈夫?と気になるけど・・・ 読了日:07月22日 著者:津本 陽
新撰組顛末記 (新人物文庫)新撰組顛末記 (新人物文庫) 小説ではない、自伝なので変に脚色されていない?描写に淡々と読み進めてしまいそうになる1冊。どうしても主張が出る分、信憑性には疑問も出てくるけどこれが個人が見た、実際の風景だったんだと思うと、先が見えていない中で死力を尽くす姿・日々宴会してる姿は、かえって親近感が沸きます。それにしてもあんな些細なことで生死がわかれるなんて、どうなるかわからんなあ、人生って・・・ 読了日:07月22日 著者:永倉新八
龍馬の金策日記―維新の資金をいかにつくったか (祥伝社新書)龍馬の金策日記―維新の資金をいかにつくったか (祥伝社新書) 少し前の本になるけど、【人間】龍馬の本質に迫る1冊として、龍馬ファンの方に是非読んでもらいたいです。資料解釈に「ん?」なところはあるけれど、虚構を廃した龍馬の中身に迫ってます。こうして読むと、龍馬は実務家というより、アイデア性の高いプロデューサーだったのですね。実現したものは少ないけれど、その独創性は現代の私たちが見習うべき姿勢なのでは? 読了日:07月25日 著者:竹下 倫一
勝海舟と坂本龍馬 (PHP文庫)勝海舟と坂本龍馬 (PHP文庫) もう10年以上前に読んだ本を再読。史料の古さを差し引いても、著者の鋭い着眼点は色あせていない。何より、海舟や龍馬の生きる姿勢がとても染みわたる。歴史は凡百の指南書に勝ることを改めて感じさせてくれた1冊です。 読了日:07月27日 著者:加来 耕三
Me2.0 ネットであなたも仕事も変わる「自分ブランド術」Me2.0 ネットであなたも仕事も変わる「自分ブランド術」 私がセミナーなどでお世話になっている、日本一の書評家・土井英司さんが翻訳に携わった、[自分ブランド]を確立するための1冊。大事なのは、技術でも結果でもなく、自分を知り、自分を伸ばすことは、自身が行わなくてはならない時代になっている、という現状の分析だろうと思う。知ろうとする者・伸ばそうとする者が読んで、初めて染み込む内容ではあるまいか。使用しているツールはともかく、根本の心持が無ければ理解が難しい内容になっているだけに、まずは意識・理解・実行だろうなあ。 読了日:07月27日 著者:ダン・ショーベル
戦国鬼譚 惨戦国鬼譚 惨 武田一族滅亡に携わった(というか巻き込まれた)武将たちの苦悩と行動、そしてその結末を描いた歴史短編。1ページも教科書で描かれることの無い事項に、これだけの悲劇が内包されているのかと思うと、歴史の多面的な視点の重要さを改めて実感します。特に木曽義昌の離反に関する肉親の苦悩と犠牲の流れは、涙無しに読むことは出来ません。 読了日:07月31日 著者:伊東 潤
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