モーション・グリーン

読破本・特撮(仮面ライダー)・アニメを取り上げるブログです。

2010年読んだ本のまとめ(11月~12月)


歴史からの発想―停滞と拘束からいかに脱するか (日経ビジネス人文庫)歴史からの発想―停滞と拘束からいかに脱するか (日経ビジネス人文庫) 人は歴史から何を学ぶべきなのか?に鋭く迫った1冊。著者の言う通り、不変のものこそ、私たちが学ぶべきことで、知らず知らずのうちに身につけた考え方のルーツを知ること。人間という不変なる根本への分析と応用から、まだまだ生まれる未知の可能性に、気がつけばワクワクを抑えきれない自分がいました。どこかでもう一度(というか何度でも)読み直したい本です。 読了日:11月01日 著者:堺屋 太一
機動戦士ガンダム00ファイナルミッションメモリアルブック (学研ムックアニメシリーズ)機動戦士ガンダム00ファイナルミッションメモリアルブック (学研ムックアニメシリーズ) 劇場版00のガイドブック。内容もさることながら、水島監督のロングインタビューが熱い。かつてないほど00の奧の奧を語ってくれてます。また、脚本の黒田さんのインタビューとQ&Aもかなりの充実度。これを読むためにこの本を読む価値があります。というか、00ファンは必読です。 読了日:11月01日 著者:
真説・智謀の一族 真田三代 (新書y)真説・智謀の一族 真田三代 (新書y) 真田一族の研究本。ただ、真田一族の知謀の高さを唱う本ではなく、なぜ真田家は真田の地を守ろうとしてきたのか、なぜ真田家は生き残ってこれたのか、という疑問に関して、非常に具体的でリアリティのある説明がなされていて、読み応えがありました。特に滋野(海野)の血筋による信濃国での影響力の話しはとても興味深く読みました。 読了日:11月02日 著者:三池 純正
新テニスの王子様 4 (ジャンプコミックス)新テニスの王子様 4 (ジャンプコミックス) 超人バトルに大ウケ♪二人の「エクスタシー」にしびれました。ちなみに幸村さんが表紙ですが、特別出番はありません(涙) 読了日:11月04日 著者:許斐 剛
もっと知りたい! お江と戦国の女たち (PHP文庫)もっと知りたい! お江と戦国の女たち (PHP文庫) 来年の大河ドラマを先取り、な1冊。さらに、浅井3姉妹の他に戦国時代を彩る女性をなんと60余名も紹介するという、珍しい特集が組まれてます。また、戦国時代の女性に関するQ&Aが充実した内容でおもしろい。ボリュームこそ少ないものの、事前知識を深めるには最適です。 読了日:11月04日 著者:株式会社レッカ社
お金の教養 (だいわ文庫)お金の教養 (だいわ文庫) とっても基本的なことが書かれているので、今更な部分もありますが、増やし方<減らし方であったり、支出のチェックを行うなど、何はともあれ自分の現状を把握することから始めることが大事で第1歩であることを再認識しました。支出における2:6:2の考え方は今月~来月の支出計画にさっそく使います☆ 読了日:11月07日 著者:泉 正人
走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫) 何かを始めたい方、続けたい方、そして続けている全ての方に読んで欲しい1冊。走ることを自分の生きることを重ね合わせる村上さんのストイックさは、胸に迫ってくるものを感じさせます。それでいて内側から想いを湧き出させるような、力強いながらも淡々とした語り口が心地よく、力があふれてくること間違いなし。「走り続けるための理由は少ししかないけれど、走るのをやめるための理由ならトラックいっぱいぶんはあるからだ。僕らにできるのは、その「ほんの少しの理由」をひとつひとつ大事に磨き続けることだけだ」忘れません、その言葉。 読了日:11月09日 著者:村上 春樹
塚原卜伝十二番勝負 (PHP文庫)塚原卜伝十二番勝負 (PHP文庫) 剣豪小説の王道を行く1冊。津本節が好きな方にはたまらない内容のハズ。既に‘できあがっている’卜伝が幾多の戦いを経て、ホンモノへと進化していく過程は燃えます。また、単なる剣のみの戦いだけではなく、手裏剣など様々な武器が登場するのも魅力の一つです。 読了日:11月12日 著者:津本 陽
もしドラえもんの「ひみつ道具」が実現したら タケコプターで読み解く経済入門もしドラえもんの「ひみつ道具」が実現したら タケコプターで読み解く経済入門 これは面白い!!「あるといいな」とただ妄想するのではなく、あれば世界はどう変わるのか、あるべきなのか、そしてあれば何が生まれるのか、など現状分析・変化の過程・メリットデメリットの比較など今後必要となる能力を養える、非常にすばらしい内容です。多少の脱線&強引な流れはあるものの、肩肘張らずリラックスして読めました。これからは現実的な妄想が膨らみますね♪ドラえもんの道具はまだまだたくさんあるだけに第2弾はないのだろうか?ウソ800とか、ひらりマントとか、まだまだ道具あるものなあ~ 読了日:11月12日 著者:藤野英人
楊令伝 14 星歳の章楊令伝 14 星歳の章 クライマックス近し。そろそろ戦闘も激化してきます。その中で死に引っ張られた戴宗・童猛・張横と、生へと歩むことを決めた史進。どちらも前作からの付き合いなだけに、ラストシーン(史進は死んでませんが)は泣けた。ここにきてようやくみんなのベースが固まりだした梁山泊と、矛盾を孕みながら進む金・斉・南宋との対比も見逃せない。毎度のことながら最後になるに従ってみんな一気に殺しすぎでしょ、北方御大(涙) 読了日:11月14日 著者:北方 謙三
業政駈ける業政駈ける 人間臭さを残した名将(しかも老将)に、優れた家臣・強敵・そして美しき女忍者と火坂節満載の1冊。ただ、テンポ良く読める反面、エンタメ色が強いかなと感じる場面も。業政を茶目っ気ある漢よりも、剛毅な男気あふれる漢に描いた方が、歴史ファンのイメージする業政に近い気がする。おそらく読んで少し残った違和感はギャップの差にあったのだろう。こうなると信綱や幸隆を描いた物語も読みたいところだ。 読了日:11月15日 著者:火坂 雅志
俺たちのガンダム・ビジネス俺たちのガンダム・ビジネス まさにガンプラプロジェクトXな1冊。始動期だからこそ生まれる連帯感や責任感、業務を飛び越えられる柔軟性など、今じゃなかなかお目にかかれない熱さを、紙面から感じます。文字通り死にものぐるいの活動の中から、今のガンプラがあるのかと思うと、プラモデルから開発者の声が聞こえてきそうだ(笑)ただ、時系列がやや曖昧なのと著者二人の内容の重複さが、ちょっと荒さに見えるのが残念。取り上げた時期が短いのもウィークポイント。続編はあるのだろうか?期待したい。 読了日:11月17日 著者:松本 悟,仲吉 昭治
弾言 成功する人生とバランスシートの使い方弾言 成功する人生とバランスシートの使い方 今更読みました(汗)けど、今だからこそ読んでおきたい1冊と、読んで感じた。これからの1人1人に求められる、所属するそれぞれのコミュニティと自身とのバランスや、お金と自身のバランスなど、‘距離感’を改めて意識し、自身で調整していくことの重要性。そして、その手法が紹介されており、開眼するポイントがたくさんあった。技術的な要素はもちろんだが、大事なのは心持ち・心構え・心の有り様。まずは、自分を見つめ直し紙に書いてみようと思い立つのでした(笑) 読了日:11月18日 著者:小飼 弾,山路 達也
名探偵コナン 70 (少年サンデーコミックス)名探偵コナン 70 (少年サンデーコミックス) 今年の顔とも言える龍馬題材の話しなど、結構おもしろかった。早くも70巻とは恐れ入ります(拝)キッド&平次登場は嬉しいけれど、ここらへんの準レギュラー絡んできたなら、そろそろ本編始動へつながらないかなあ 読了日:11月19日 著者:青山 剛昌
鋼殻のレギオス16  スプリング・バースト (富士見ファンタジア文庫)鋼殻のレギオス16 スプリング・バースト (富士見ファンタジア文庫) ようやく一歩を踏み出したレイフォンに、世界と向き合うニーナ、己の使命を見いだしたフェリなどなど、結構前向きに回転しだしたので、心躍る1冊となりました。単なる恋愛模様から少し大人へと脱皮しだしたレギュラー陣に期待大♪まだまだ謎だらけの世界観なのだけど、大枠の方向性はだいぶ絞られてきたので読みやすくなった(嬉)タイトル通りで行くと、次は夏、そして秋冬と、レイフォンらにとっては雌伏の1年になりそうですね 読了日:11月20日 著者:雨木 シュウスケ
ハヤテのごとく! 26 (少年サンデーコミックス)ハヤテのごとく! 26 (少年サンデーコミックス) 開いていきなりの愛歌とアテネとの邂逅コマにビクッとしたものの、それ以降は久し振りのゆるゆる~とした回が多くて癒される(笑)例え貧しくても(?)心温まる時があるなら、これはこれでいいじゃない!と思えるなあ。まあ、アテネとの別れ?を経て、ハヤテの天然ジゴロぶりがパワーアップしてるのは、ズルいとしか言いようがない(羨) 読了日:11月20日 著者:畑 健二郎
鋼の錬金術師 27 (ガンガンコミックス)鋼の錬金術師 27 (ガンガンコミックス) 万感の想いとはまさにこの気持ちのことを言うのだろう。本当にすばらしい作品だった。思ってみて、改めて本当に大切なモノを最後まで貫き通したエドとアルを心から尊敬します。母を甦らせたいという切なる想いから、まさか世界を変える(救う)展開になるとは思わなかったけど、各キャラ1人1人にきちんと決着をつけた構成力には感服の一言です。本当に荒川先生、ありがとうございました。(贅沢なのかもしれないけど)いつか、いつかどこかでいいのでまた彼らに合わせてください(願) 読了日:11月20日 著者:荒川 弘
小説 織田有楽斎 (学研M文庫)小説 織田有楽斎 (学研M文庫) 芸術家としての才能を信長に見いだされた辺りはなかなか面白かったけれど、その後は芸術・武将・人格者のどの観点に置いても中途半端感がぬぐえない1冊だった。芸術家(茶道家)だけではなく、武将としても戦歴高いお人なのに・・・ 読了日:11月25日 著者:菅 靖匡
戦国武将の死生観 (新潮選書)戦国武将の死生観 (新潮選書) 戦国時代の著名人たちの生涯を、医学的観点から紐解いた1冊。非常に素人にも分かるような書き方がされていて、非常に好感が持てた。後半の死生観と現代への批判・提言については意見の分かれるところだろうけど、この薄情な今の社会にて生き続けるための、一つの目線としては忘れてはいけない要素だとは思った。 読了日:11月26日 著者:篠田 達明
群雲に舞う鷹群雲に舞う鷹 もったいない1冊。立見尚文と並んで幕末での幕府軍出身でありながら大将として、明治の時代を生き抜いた奥保鞏。彼の生涯を描いた小説ではあるが、幕末や明治初期といった彼の前歴が薄いことと、田山花袋岡本綺堂など、第3者からの視点を利用したことで、当の本人(奧)が掘り下げられていないのが惜しい。魅力的な素材や、斬新な構成など、見るべきポイントは多いのだが・・・ 読了日:11月29日 著者:秋山 香乃
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かすさあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす 見いだしたのは、学習欲・収集心・最上志向・目標志向・内省。何となく感じていたけど、改めて指摘されてわかることが、こんなに自分自身をクリアにするのか、と感激しました。予想していた要素が出てこなかったのが、意外というか残念というか、、、その一日で、才能=その人の本質であるという、一貫したスタンスに非常に共感した。5つの強みだけではなく、才能という己の本質を見いだす楽しさを、これからも味わっていきたい。 読了日:11月30日 著者:マーカス バッキンガム,ドナルド・O. クリフトン
BLEACH―ブリーチ― 48 (ジャンプコミックス)BLEACH―ブリーチ― 48 (ジャンプコミックス) ようやくの破面編終幕。そして一護の死神としての物語もフィナーレ・・・まだまだ伏線やら謎やらは残っているけど、最後の最後で腹をくくった一護の何とも言えない表情が、強さに溺れていく藍染と対照的だったなあ。藍染のラストでの救済措置(?)な描写は意見が分かれそう・・・その一方で、やっぱり君は・・・という最期だったギン(涙)ギンも斬月も、誰かのために人は変われるし強くもなれる、という普遍的な想いを感じさせてくれました。さあ、これでアニメも心おきなく決着できる(笑) 読了日:12月05日 著者:久保 帯人
銀魂―ぎんたま― 37 (ジャンプコミックス)銀魂―ぎんたま― 37 (ジャンプコミックス) 連載時に、読み切り書いていたことを知らないと、楽しめない要素が満載(爆)つうか作者コメントでたんまりと語ってるのでみんな分かってるとは思うけどね(笑)まあ、下ネタ下ネタでカオス、と毎度のことながら笑いが止まりません。そろそろ真面目展開を・・・と毎回言ってますが、まだしばらく真面目展開よりもこの展開を楽しみたいです♪バカイザーーーー 読了日:12月06日 著者:空知 英秋
こちら葛飾区亀有公園前派出所 172 (ジャンプコミックス)こちら葛飾区亀有公園前派出所 172 (ジャンプコミックス) マニアックでありながら、ファン層を狭めないこち亀の真骨頂が随所に出ている1冊。ワンパターン化してた時期や、キャラのインフレが目立った時期もあったけど、今はより中身の充実ぶりが目立ってきていい感じ♪ 読了日:12月07日 著者:秋本 治
リアル 10 (ヤングジャンプコミックス)リアル 10 (ヤングジャンプコミックス) ようやく久信が車いすバスケに出会ったあ。長かったけど、これから野宮や清春と本格的に絡んでいくのだろうか?そして野宮がにわかに輝きだした(笑)過去10巻の中で最も前向きな展開が目立った1冊、さあ、次巻はどうなるのだろう~ 読了日:12月10日 著者:井上 雄彦
黒木為〓(もと)―日露戦争の勝利に最も貢献した名将 (PHP文庫)黒木為〓(もと)―日露戦争の勝利に最も貢献した名将 (PHP文庫) 坂の上の雲の影響からか、ややマニアックな人物の小説が多い気がする・・・黒木もその1人で、日清・日露戦争での活躍は描かれているが、前歴(幕末や、士族反乱時など)の活躍が薄いのが残念。そのせいか、黒木の名将ぶりに今ひとつ重みが乗らないんだよなあ・・・対照的に参謀の藤井や、観戦武官たちがいい味出してておもしろかった。特に観戦武官は、取り上げられることの少ない要素なだけに、大変貴重とも言える。彼らと、藤井・黒木とのコミュニケーション(駆け引き)は、必読である。 読了日:12月10日 著者:柘植 久慶
龍馬の夢(仮) (PHP新書)龍馬の夢(仮) (PHP新書) 龍馬と幕末と北海道にフォーカスした1冊。アイヌ語を勉強していたお龍や、蝦夷地(北海道)での展開を本気で目指していた龍馬など、新規資料が多く読んでておもしろかった。ただ、龍馬は現代で言うところのアイディアマン・プロデューサーで、晩年様々な事業拡大を行っていたことが知られており、蝦夷地は、その構想の内の一つと見るのが(全体像から見た)よりフィットした見方だろうと思うんですけどね・・・坂本家の継承者達が蝦夷地に移住していたとは知りませんでした(驚) 読了日:12月11日 著者:原口 泉
猪山直之日記―加賀藩御算用者 (時鐘舎新書)猪山直之日記―加賀藩御算用者 (時鐘舎新書) 映画と、金沢と、著者様の講演という偶然で出会った1冊。新書ながら非常にボリュームのある分量ながら、直之の日々が事細かに綴られていて、加賀藩の仕事場がより身近に感じられてきます。「武士の家計簿」と併せて読めば、さらにおもしろさが増しますよ 読了日:12月18日 著者:石崎 建治
KAGEROUKAGEROU ラストへ向けての構成、世の中を斜めに見た視点、そして随所で光るセンテンスなど見るべきポイントは多い。ただ、テーマの難しさに比べて、構成が寄り道しすぎているのが気になる。また、状況説明(転換)が多すぎるので、かえって現実感(非現実感も)を失っているのも残念。シチュエーションが全て薄く見えてしまう描写が多いなど、長編というよりは短編のイメージが強い。本作品を含めた数点を短編集として発表するのもおもしろかったのでは・・・ 読了日:12月20日 著者:齋藤 智裕
人にはぜったい教えたくない「儲け」の裏知恵 (青春文庫)人にはぜったい教えたくない「儲け」の裏知恵 (青春文庫) 業界の人なら常識でも、詳しくない人たちにとっては目からウロコ、な1冊。小ネタから巧ワザまで、様々な要素が紹介されています。参考になるネタはたくさんあるけれど、あくまできっかけになりそうな粒であって、他の本や経験・データを加えて、花を咲かすことになりそう・・・読んでても飽きないおもしろ本です☆ 読了日:12月22日 著者:岩波 貴士
20代で人生の年収は9割決まる20代で人生の年収は9割決まる 近年にない、ストレートな1冊。かつて仕事と志向のバランスが悪かった自分にこの本を贈ってあげたいと心から思いました。読みながら、毎日の作業で満足せず、自分が極めたいこと、(組織とは別の)自分の引き出しを求め続けていきたい。本編には土井さんのセミナーでよくお聴きするキーワードやエピソードが盛り込まれていますが、一つの流れとして吸い込んでいける内容になっているのも、セミナー受講者として嬉しかったです。ちなみにこの本のキャンペーンでいただいた「愛の言葉」の方が、本よりも感動したのはナイショの話しです(笑) 読了日:12月27日 著者:土井 英司
佐々成政―悲運の知将 (人物文庫)佐々成政―悲運の知将 (人物文庫) 個人的には、佐々成政が愚将とは思っていないので、それほど研究成果のすばらしさが響かなかったのは事実であるが、成政を通じた富山の再発見や、地域興しにつながるコンテンツの創出など、地域活性化のヒントになりそうなエッセンスがたくさん詰まっている1冊である。 読了日:12月28日 著者:遠藤 和子
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