モーション・グリーン

読破本・特撮(仮面ライダー)・アニメを取り上げるブログです。

2011年8月読書のまとめ

8月の読書メーター 読んだ本の数:24冊 読んだページ数:6881ページ ナイス数:37ナイス 伊藤博文 近代国家を創り上げた宰相 PHP文庫 (PHP文庫)伊藤博文 近代国家を創り上げた宰相 PHP文庫 (PHP文庫) 明治初期の立役者、伊藤博文の生涯を描いた小説。伊藤の小説を読んだことがなかったため、幕末期の伊藤の活躍(テロまがいの活動を平気で行ってたことなど)にはかなり驚いたが、あの時代の志士としては、まあ当然の行動か・・・井上との友情や、大隈との確執、そして天皇との厚い信頼関係など、人間関係に彩られた明治創世記は、読んでいてワクワクします。あんまり明確には触れられていないけど、女性関係のエピソードもかなりありそうだなあ(笑) 読了日:08月01日 著者:羽生 道英
すべての仕事を紙1枚にまとめてしまう整理術すべての仕事を紙1枚にまとめてしまう整理術 薄い本だが、内容は非常に実戦的。ページ数の少なさは理論や解説を極力省き、実践に重きを置いているからであろうか、さっぱりしていて、かえってとっつきやすい。紹介されている内容の一部はダウンロードできるのも大きな魅力。 読了日:08月01日 著者:高橋 政史
あの日本史有名人の老い方 死に方 (新人物文庫)あの日本史有名人の老い方 死に方 (新人物文庫) 日本の歴史有名人の意外に知られていない最期に焦点を当てた1冊。古代から現代まで、歴史に名を残した人たちは幸せな生涯だったのか?読むと、安らかに息を引き取ったのはほんのわずか。我々はその人が活躍した全盛期だけではなく、その最期まで見届けなくてはならないのかもしれない。 読了日:08月02日 著者:
馬上少年過ぐ (新潮文庫)馬上少年過ぐ (新潮文庫) 久々の司馬短編集。登場する人物達は、いずれも優れた能力や才覚を持ちながら、ある者は生まれるのが遅すぎて、またある者は時代と適応できずに、大望果たせぬ生涯を終える。しかしそれがバッドエンドとして描かれていないところに、彼らが自身の人生の敗者ではなかったことを感じさせる。結果だけでは測ることのできない、行き尽くした者だけが味わえる想いに、いつか触れてみたい。 読了日:08月03日 著者:司馬 遼太郎
新選組剣客伝 (PHP文庫)新選組剣客伝 (PHP文庫) 近藤・土方・沖田・斎藤など新選組の主だったメンバーの生涯が簡潔にまとめられている1冊。変に偏らず忠実?に書かれているので気軽に読める。 読了日:08月04日 著者:山村 竜也
BLEACH―ブリーチ― 51 (ジャンプコミックス)BLEACH―ブリーチ― 51 (ジャンプコミックス) 表情を崩さない雨竜、未だ能力の分からない月島、暗躍?する浦原&一心など不可解なところはあるけれど、何はともあれ一護特訓の巻(一護よ、これで何回目よ?)たくましくなった織姫にリルカが感情をぶつけるシーンは、かつて自分の感情を抑えきれずに乱菊に吐露したシーンを彷彿させる名(迷?)シーン。その他にも随所でBLEACHらしい心のやりとりがあるけれど、やはりテンポはやや悪し。何より、9月からアニメが喪失編に入るけどこのペースだとすぐ追いつかれる・・・ 読了日:08月05日 著者:久保 帯人
こちら葛飾区亀有公園前派出所 176 (ジャンプコミックス)こちら葛飾区亀有公園前派出所 176 (ジャンプコミックス) 雑学ネタには事欠かないこち亀ですが、ついに雑学専門の新キャラ出てきてしまった(驚)本当に両さんの側には個性的(?)なキャラが集まってくるなあ。 読了日:08月05日 著者:秋本 治
残念な人の仕事の習慣 (アスコムBOOKS)残念な人の仕事の習慣 (アスコムBOOKS) 後半になるにつれて、タイトルから連想される‘残念’さが薄れ、読み物化してしまっている‘残念’さがあるものの、惰性で行われている仕事のやり方に、きちんと焦点を当てられる柔軟さと積極さは、いくつになっても見習いたいもの(涙)少し仕事になれてきた方には、特にオススメした1冊。物事の本質を常に追い、自分を飽きさせない工夫の手法など、ちょっとしたやり方で、見える景色は変えられる。‘残念’さを知って、改めて‘楽しさ’を目指せる内容です。 読了日:08月07日 著者:山崎将志
豊臣秀次 (PHP文庫)豊臣秀次 (PHP文庫) 悲劇の跡取り?秀次の生涯を描いた歴史小説。内政の功績や文化的評価については資料があるせいか強調し、性格・人格についてはやや引き気味で、晩年?の悲劇への過程については、秀次の視点から身を引くかのようなさっぱり描写でやや拍子抜け。美男で茶々の嫉妬を招く・三成と茶々の男女関係など、思い切った設定があっただけに、秀次をもっと持ちあげてもよかったのでは?という気も・・・ 読了日:08月08日 著者:羽生道英
風待ちの港で (集英社文庫)風待ちの港で (集英社文庫) 執筆時期としては古いが、北方氏の原点、そして物事への取り組み方を知ることのできる貴重な1冊。自慢話しや上から目線の描写が鼻につく方もいるかもしれないが、よくよく読めば、文章を作り上げる北方氏の飽くなき努力と、自分自身への執念というストイックさがあってこその自信の表れ。自分は何をしているのか、自分はここまで自分の奥深くを探ろうとしているのか、(自省を込めて)何度も読み自分を奮い立たせたい。 読了日:08月09日 著者:北方 謙三
ハヤテのごとく! 29 (少年サンデーコミックス)ハヤテのごとく! 29 (少年サンデーコミックス) アーたん、咲夜、泉にワタルくんなど、久々キャラ登場は嬉しい限り。しかし、今回のメインはやはり、ハヤテ×ルカの誤解関係でしょう。つうか、よくよく思い出せば、この作品の人間関係は誤解と勘違いで成り立っているものが多かったなあ(涙)しかも女装かい・・・ 読了日:08月10日 著者:畑 健二郎
陳平 劉邦の命を六度救った「知謀の将」 (PHP文庫)陳平 劉邦の命を六度救った「知謀の将」 (PHP文庫) 戦略家張良と双璧を張る、劉邦後期の参謀・陳平を描いた歴史小説。謀略好きというやや暗いイメージの強い陳平ですが、そこまで濃い陰性を感じさせない展開でしたねえ。むしろ丞相を目指す野心家という熱さが押し出されていて、さながら青春活劇?な流れも・・・多くの家臣が引退したり忙殺されたり、と粛清の嵐吹き荒れる武帝政権ですが、意外にも陳平は政権内に残っていたんですねえ。晩年まで政権内で奮戦していたという知られざるエピソードも描かれている、貴重な1冊かも。 読了日:08月10日 著者:風野真知雄
人は感情によって進化した (ディスカヴァー携書)人は感情によって進化した (ディスカヴァー携書) 人の感情は、きちんと由来があって理由がある。はるか人類が誕生した頃までさかのぼりながら人の本質に迫っていく1冊なのだが、ここまで詳しく見れば人が思うことや感じる事って、きちんと説明できるのだなと感心してしまった。自分が感じたことが感性として処理するのではなく説明できるということを認識しておけば、また自分を深く知ることができるかもしれない。まだまだ人間っておもしろいじゃん☆ 読了日:08月11日 著者:石川 幹人
新撰組の謎 徹底検証 (講談社文庫)新撰組の謎 徹底検証 (講談社文庫) ちょいと古い本なので、若干近年の定説とずれた内容も含まれていますが、それでも新撰組の些細な謎から、感情を脇に置いた冷静な分析まで、ここまでつっこんだ本はかなり貴重。各人物に特化した楽しみ方だけではなく、歴史上彼らが活躍できた背景や果たした役割など時代を読み取ることで、幕末新撰組に深みが益すこと間違いなし☆ 読了日:08月17日 著者:加来 耕三
直江兼続と関ヶ原の戦いの謎 <徹底検証> (講談社文庫)直江兼続と関ヶ原の戦いの謎 <徹底検証> (講談社文庫) 加来さんおなじみの「~の謎」シリーズ。ただ、この本はシリーズにしては珍しく薄め(それでも300ページあるのだが)で、かつ兼続に関しても、それほど突っ込んだ分析が成されていないなど、ライトな内容になっている。武将としてよりも、文化人として、史料の保存収集家として評価が高いという、意外な一面の兼続にも注目です。 読了日:08月18日 著者:加来 耕三
フルメタル・パニック!  マジで危ない九死に一生? (富士見ファンタジア文庫)フルメタル・パニック! マジで危ない九死に一生? (富士見ファンタジア文庫) 最後の?フルメタ短編集。懐かしい日々に懐かしい面々のお話しで笑いながら読みました(地味に考えさせられる要素があるのがいい味出してます)テッサの後日談も、ほんわかしながらもしんみりなお話し。でも、武器を取らない結末を選んだ世界、だからこその節目、少しウルウルしましたよ(涙)ちなみに賀東氏のあとがき読んで、この手のドタバタトラブルが週1回以上起きている計算になっておることに初めて気づきました(笑)そりゃ世界崩壊だわ・・・ 読了日:08月20日 著者:賀東 招二
島津は屈せず島津は屈せず これはすごい。500ページ以上という分厚さにふさわしい内容。(どちらかというと)義弘か義久を悪役?にしがちな関が原前後の島津家の荒波を、両方の視点を織り交ぜることによって、双方の(なかなか交わらない)信念が浮き彫りになり、一層理解が深まる展開に(跡取りの家久も加わることで、島津家が実質3人で入り乱れるように運営していたことが明確になっている。領内は相当カオスな状態だったに違いない)島津家武将まで丹念に記述されているのもすばらしく、関が原後の家康との攻防も読み応えあり。今まで読んだ島津本の中でも断トツかも☆ 読了日:08月20日 著者:近衛 龍春
楊令伝 3 盤紆の章 (集英社文庫)楊令伝 3 盤紆の章 (集英社文庫) 再び翻る「替天行道」、作品上では楊令と武松達が再開して数年経っていることがどうも認識できず「この前、まだ梁山泊には合流しないって言ってたジャン」と思ってしまう(笑)内容に関しては、方蝋の乱の方が多く、そして濃い(爆)方蝋に魅せられていく呉用の描写が非常に斬新。ついに現れる童貫を前にして、呉用はいかにして策を練るのか。しばらくは「呉用伝」状態ですね(笑) 読了日:08月22日 著者:北方 謙三
鋼殻のレギオス18  クライング・オータム (富士見ファンタジア文庫)鋼殻のレギオス18 クライング・オータム (富士見ファンタジア文庫) レイフォン×フェリがほとんどを占める、怒濤の展開。それぞれの目標が一層明確になり、舞台は学園からグレンダンへ・・・図らずも天剣が全て揃うも、世界の混沌は未だ収まらず収束地点はまるで見えていないのだけれど、レイフォンが、ニーナが手を伸ばしてきてるな、という感じ。ここに来て頂点だったレイフォンが挑戦者ポジションで挑みに行くのは熱いな 読了日:08月23日 著者:雨木 シュウスケ
フルメタル・パニック! アナザー1 (富士見ファンタジア文庫)フルメタル・パニック! アナザー1 (富士見ファンタジア文庫) フルメタスピンオフ第1巻。宗介らが出てこない世界観には不安もあったが、思った以上にしっかりした作りでツボを抑えてある良作(フルメタ本編のキャラも数人登場してるのもうれしい。特にマオとクルツのバツサンは大笑いした)まだまだ深まっていきそうな伏線もあるけど、深めることなく熱血ドタバタ展開でいくってのもイイカモ☆次巻に期待 読了日:08月23日 著者:大黒 尚人
四字熟語で愉しむ中国史 (PHP新書)四字熟語で愉しむ中国史 (PHP新書) この本の企画自体がおもしろい☆よく使っているモノから初耳のモノまで、中国の歴史と様々な四字熟語が連動しているため、四字熟語の生まれた時代背景や本来の意味がわかりやすく頭に入ってくる。中国歴史の軽い勉強にもなり、日ごろの生活にも有効活用できる、とまさに一石三鳥(笑)。オススメの1冊です(^_^) 読了日:08月24日 著者:塚本 靑史
異聞!暗殺の日本史 (宝島社文庫)異聞!暗殺の日本史 (宝島社文庫) 暗殺をキーワードに日本史を解説した1冊。暗殺といっても定義は非常に広く、殺人に至らない謀略の類いも掲載されている。古代日本の謎に満ちている暗殺はともかく、中世以降の暗殺は既知のことが多く、浅めの解釈だったのも残念。 読了日:08月25日 著者:
ろくでなし三国志 本当はだらしない英雄たち (ソフトバンク新書)ろくでなし三国志 本当はだらしない英雄たち (ソフトバンク新書) 論調(口調?)が気に触るが、要素は非常におもしろい1冊。美化されている三國志の世界を、ネット用語やらイマドキ(?)事例を交えて「実際はこんな感じだった」表現。ナルホド確かにそうかも、という所もチラホラ。特に蜀が漢(国)を名乗ったことは、国の乱立化を招き、混乱を助長した、という論には頷けるモノがある。ただ、妙なうんちくが炸裂する展開は、さすがに言いたいことを言い過ぎ(笑)と突っ込んでしまった。好き嫌いが非常にわかれるなあ、この本・・・ 読了日:08月29日 著者:本田 透
もっと「脳にいいこと」だけをやりなさい! 確実に自分を変えていく法もっと「脳にいいこと」だけをやりなさい! 確実に自分を変えていく法 心の具体的なトレーニング方法はあるものの、精神論が多く、スピリチュアルな論調は、好き嫌いがわかれるところ。ただ、様々なところで登場するエピソードにはジーンと来るものも多い。どんなことも最後は心構え。ひとりで悶々とせず、「ありがとう」「感謝しています」一言発することは、相手だけではなく自分をも救うことになる、それを理屈じゃなく習慣として身体に染みこませるところから始めて、そしてそこから生まれるエネルギーを感じてみよう。結局人からきっかけをもらっても、自分の‘いいこと’は自分からしか始まらないのだから・・・ 読了日:08月31日 著者:マーシー・シャイモフ
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