モーション・グリーン

読破本・特撮(仮面ライダー)・アニメを取り上げるブログです。

【2011年読破本176】大谷吉継と石田三成

工藤 章興 /
 
価格 760 円 [ 定価 760 円 ] / 中古 96 円
2009-11-02

 石田三成大谷吉継

 関ヶ原の戦い前後において、孤立していた三成が最後まで信じ続けられた吉継。戦国武将の中でも、異色の取り合わせとして、後世まで印象に残り続ける二人。なぜ嫌われ者?の三成と吉継は、生涯友情を違えることがなかったのか?(特に三成→吉継)

 本書はタイトル通り、この二人の武将の出会いからググッと焦点を当てた歴史小説。ただ単に時系列順になぞっていくのではなく、近年の研究や主説を取り入れた内容になっているので、細かいところにおっ、と思わせるポイントがあり。(割とコアな歴史ファンでも)意外に知られていない大谷吉継の半生は結構面白い。三成に関しても従来の「横柄な官僚」→「誠実で真面目」キャラで描かれていたのが好感持てる。三成は変に悪役のバイアスかけるよりも、人間味あふれる漢の方が、(天地人戦国無双の影響で)最近は違和感なく受け入れられるようになった気がするなあ。

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