モーション・グリーン

読破本・特撮(仮面ライダー)・アニメを取り上げるブログです。

【2011年読破本190】立花宗茂と立花道雪

立花宗茂立花道雪 (人物文庫 た 5-1)

 九州の勇士・立花宗茂の若き時代を、養父立花道雪と、実父高橋紹運との関わりから描いた歴史小説

 ちなみにタイトルに「立花宗茂」とあるが、この小説ではほぼ最後まで宗茂と改名することはない(そういう意味ではタイトルに難あり)宗茂の前半生を描く本作では、道雪よりも実父紹運が、最期の最期まで戦い続けた壮絶な玉砕劇がものすごいインパクトを読者へ放つ。その覚悟と涙無しには読むことができない。

 できれば宗茂のその後まできちんと描ききって欲しかったなあ。二人の父との関係性が描かれていただけに、その後の宗茂が気になる。ちなみに、今のところ宗茂を最期まで描いた小説が童門冬二氏の作品(小説 立花宗茂 全一冊 (集英社文庫))以外見あたらない。残念だ。

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