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【2011年読破本221】こんなに変わった歴史教科書

こんなに変わった歴史教科書 (新潮文庫)
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日本史の教科書から卒業して○○年。歴史小説やら歴史本やらたくさん読んできて、もうかつてのような歴史通説をなぞるような日本史研究の時代は過ぎているんだなあ、と感じることが多い。長篠の戦いの鉄砲三千挺三段打ちや、桶狭間の戦いの真相など、一部では通説だった話しもようやく広い認知につながってきているように思う。もちろんそれ以外の通説も覆ることはさらに増えていくに違いない。 そんな中、当の日本史教科書はどうなっているのか。本書を読むと感慨深くなる。こんなに教科書の内容って変わってきているんだなあ。 最近ニュースでも取り上げられていたけど、「1192(イイクニ)つくろう鎌倉幕府)って語呂良くて覚えてたけど、そもそも何を持って開府なのか、という定義なんて「征夷大将軍任命」されれば開府、と思ってたものなあ(苦笑)。他にも肖像画の虚説を初めとして、かつて受験で覚えてきたものがドンドン変わっていっているらしい。研究が着実に進んでいる証拠だともいえるし、内容が変わっていくものをがんばって覚えていた受験生は複雑なのかも(・・・)学生は大変かもしれないけど、自分たちの国の歴史、もはや丸暗記科目と割り切らずに、物事の考え方、内容の理解すら自身でしていかないといけないのかもなあ。

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