モーション・グリーン

2018年、目標は読書300冊読破!進捗は当ブログで随時更新中。他には特撮(仮面ライダー)・ドラマ・アニメの感想などなど。

【2012年読破本262】岳飛伝 第十四回(小説すばる 2013年 01月号 [雑誌])

岳飛とウジュの最終?決戦。

小説すばる 2013年 01月号 [雑誌] 小説すばる 2013年 01月号 [雑誌] 集英社 Amazonで詳しく見る by AZlink

ここまでくると、この二人とも、それぞれの組織内で永らえることができないのが、察せられて辛い(涙)ウジュは史実では金国の政争に巻き込まれるし、岳飛はこの後南宋に召喚された後、処刑が待っている。もっとも北方岳飛伝においては、史実通りには進まないだろうけど・・・

二人の戦いは肉体の一部を楊令に裂かれた痛みを、まるで誇りにしているかのような、共有しているかのような・・・

豪傑が己の力を出し合う姿を水滸伝で何度も見てきた。楊令伝においても、楊令始めたくさんの豪傑がいた。がその一方で、豪傑同士が闘って散っていき、いつしか個々の力量だけではない、組織力や戦略戦術が戦いの要素になっていく。一騎打ちが鮮烈な輝きを放つ時代は終わりを迎えているのかもしれない。

楊令伝でも感じたが、こうやってお互いの持てるモノをぶつけ合える刻も場所も、もうないんだろうなあ。よくよく思い出すと、二人とも(ほぼ)レベル1から、きちんと成長過程を描かれて、ここまで来たんだな。なんとなく感慨深い(嘆)

さあ、撤退を決めた岳飛に待っているものは?

◆その他

未だに定まらない韓成の前に、顧大嫂が久々の登場。屋台を出していた大女が、とんだ大出世(驚) さらに郤妁も登場。ホントにこの夫婦、どうしてこうなった(涙)

小説すばる 2013年 01月号 [雑誌] 小説すばる 2013年 01月号 [雑誌] 集英社 Amazonで詳しく見る by AZlink

にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ にほんブログ村

本・書籍 ブログランキングへ