モーション・グリーン

2018年、目標は読書300冊読破!のはずが、ここにきて400冊に変更?!進捗は当ブログで随時更新中。他には特撮(仮面ライダー)・ドラマ・アニメの感想などなど。

【2013年読破本170】進撃の巨人(1)

 

進撃の巨人(1) (週刊少年マガジンコミックス)

 

ついに、ついに手を出してしまった!巷で大人気のダークファンタジー、鋼の錬金術師みたいな、ビジュアルで救い(笑い)を用意しているわけではないにも関わらず女性層からの人気がある・・・またしてもすごい流れに乗ってしまったぞ(苦笑)

で、読んでみると、悲劇と現実、愚かさとたくましさ、虚ろな希望と隣に居座る悲劇、ただただ何も挟まずにガンガン現実を突きつけてくる展開は、やみつきになるおもしろさがある。

正直この時点では画が荒く、読み込むにはすこし我慢が必要だけど、先の見えない絶望感は、(きっとあるであろう)反撃を期待させる描写もあり、先が気になる。絶望の中にも希望を信じる主人公、なんてキレいな要素が見当たらない(苦笑)怒りと憎しみで構成されている主人公、っていうのも珍しいが、それだけ力がこもっているし、周りと比較すると応援したくなる立ち位置が、読んでいて力をもらっている気になる。

うる覚えだが)「非現実的な状況のなかにいるからこそ、普遍的な要素を描くことが出来る」と脚本家の大河内一楼さんが語っていたのを思い出す(例えば、江戸時代に1人タイムスリップしてしまった展開だからこそ、家族や友人の大切さ、命の尊さを感じられる展開がリアリティを持つ、ということ)この作品も、人類が追い詰められたとき、どういう心理でどういう行動に出るかが、生々しく描写されている。醜く、悲しい、けどそれが真理、ということなのか。だから、そこに抗うエレンに魅力が出てくるのだろう。 余談だけど映画パシフィック・リムでも、未知の生物に対抗できないと判断した人類は、怪物を殲滅するのではなく、怪物が入ってこられないような壁を作っていたなあ。目先の安定を求めるが故に、将来の堕落には目をつぶる。それぞれの作者は人間をそう見たのか・・・

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