モーション・グリーン

読破本・特撮(仮面ライダー)・アニメを取り上げるブログです。

【2014年読破本28】岳飛伝 第二十八回(小説すばる 2014年 03月号 [雑誌])

眼が合った。不思議に、懐かしさに似たものが、史進を包み込んだ。

小説すばる 2014年 03月号 [雑誌] 小説すばる 2014年 03月号 [雑誌] 集英社 Amazonで詳しく見る by AZlink

◆運命の会合 引き続き続いている梁山泊VS金軍。例によって神速介入を続ける史進と、ウジュを守り立ちふさがる胡土児。

運命の会合来ましたね。

このタイミングなので、おそらく胡土児が楊令の遺児と知ったところですんなり梁山泊へ行くか、というとそういう流れにはならないでしょうが、ウジュと胡土児との関係に変化が出てきそう。

それにしても、かつては童貫VS楊令・史進に、岳飛もこんな感じで割り込んでましたねえ。時の流れを感じる・・・

◆水上戦 後のことを考えても、南宋は交易で国を成していく。やはり水上の主権を握りたい南宋梁山泊とは水上戦やっていかないといけない。というわけで久々の水上戦の文量多し。

前回死亡フラグたった、と思われた狄成と項充、なんとか生き延びて何より・・・かつては船上で飛び跳ねていた狄成も老年(項充に至っては水滸伝からの古株)なんだか死に場所を求めての船上戦、そんな雰囲気漂うなあ、読んでてヒヤヒヤする(苦笑)

その一方で、最近は交易部隊長だった張朔が戦人として大活躍。久々の爽快感!父譲りの飛礫出てきて一層テンション上がる!!張朔は岳飛伝序盤で旅回りしていたり、交易部隊で行き来していたり、と梁山泊次世代組の中で活躍著しいなあ。将校クラス年とってきたから(笑)こういう若手、もっと出てきてほしい。

まあ、海でも陸でも奇襲好きな韓世忠。懲りないな(笑)

◆落とし穴の予感 今のところ、大きく揺らいではいない梁山泊陣営。西の韓成たち、南の秦容たちを含めると、梁山泊という大きな存在が各地で光を放っている。金・南宋共に決め手が無いだけにしばらくはこんな状態が続きそうだが、こうなると怖いのが

・要人暗殺 ・天災 ・新勢力

といったところ。

天災に関しては楊令伝で出てきたから二度は無いだろうし、新勢力と言えば北の蒙古や南の多民族が浮かぶけど今のところそういう兆候は無い(蒙古が南下してくるのはもう少し先)

となれば、要人暗殺か・・・

実際、南宋にあの忍びがやってきた。生きてたのか・・・ また、秦檜や青蓮寺の手の者も暗躍中しているようだし

おっかないな~。

◆その他 ・蕭炫材の躍進がとまらないなあ。自由市場の申し子、いよいよ南へ。 ・王貴がいよいよ岳飛への輸送当番か。次回は親バカ回かな(爆) ・王清、鄭涼をもてあまし気味。

小説すばる 2014年 03月号 [雑誌] 小説すばる 2014年 03月号 [雑誌] 集英社 Amazonで詳しく見る by AZlink

にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ にほんブログ村

本・書籍 ブログランキングへ