モーション・グリーン

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2014年4月読んだ本のまとめ

2014年4月の読書メーター 読んだ本の数:17冊 読んだページ数:3981ページ ナイス数:99ナイス

伝説の日本史 第2巻伝説の日本史 第2巻感想 井沢さんの歴史解説本、今回は源平合戦~室町までを人物にフォーカスした一冊。人によって濃度の濃さに開きがあるものの、政治的著名人だけではなく、宗教・文化などかなり広範囲から取り上げているのがポイント。時代ごとの考え方は、これまでの井沢本を読んできた方にはおなじみの内容だが、法然親鸞など、中世の宗教家や、一休や阿国などの史実イメージがあまり知られていない方の紹介は非常におもしろい内容なので一読の価値あり。今度は文化人や宗教家しばりの井沢本、出ないかなあ。 読了日:4月3日 著者:井沢元彦
To LOVEる―とらぶる― ダークネス 10 (ジャンプコミックス)To LOVEる―とらぶる― ダークネス 10 (ジャンプコミックス) 読了日:4月5日 著者:矢吹健太朗
仕事が9割うまくいく雑談の技術    人見知りでも上手になれる会話のルール (角川oneテーマ21)仕事が9割うまくいく雑談の技術 人見知りでも上手になれる会話のルール (角川oneテーマ21)感想 タイトル通り、コミュニケーション構築のために、今大注目の雑談を紹介していく一冊。定義や初歩、応用編まできちんと整理された構成となっているので、読みながら順々に使っていけるのが魅力。とはいえ、雑談テクニックについては、この本より斎藤先生の本の方がはるかに内容が濃いので、さらに雑談という“技術”を習得したい方はそちらを読むことをオススメ。 読了日:4月7日 著者:ビジネス科学委員会
峠越え峠越え感想 伊東さんが描く家康の前半生。「戯けの舞」構成の本能寺前夜から、伊賀越えに至る怒濤の展開はいつもながらヒリヒリさせられる。「戯けの舞」を読んだ方は「ああっ、ここから信雄は・・・」と思ったに違いない(笑)近年採用されつつある、家康と三河武士団のビジネスライクな?関係や、滝川・半蔵といったアクセントの存在など、比較的単調な流れの中にもワクワクさせられる要素があっておもしろい。凡庸と自分を卑下していた家康だけど、信長や信玄のような天才肌ではないだけで、危機を乗り越えられる力は持っている、そういう輝き方もある。 読了日:4月8日 著者:伊東潤
進撃の巨人(13) (講談社コミックス)進撃の巨人(13) (講談社コミックス) 読了日:4月9日 著者:諫山創
ソードアート・オンライン (14) アリシゼーション・ユナイティング (電撃文庫)ソードアート・オンライン (14) アリシゼーション・ユナイティング (電撃文庫) 読了日:4月11日 著者:川原礫
「テンパらない」技術 (PHP文庫)「テンパらない」技術 (PHP文庫) 読了日:4月12日 著者:西多昌規
ビッグデータがビジネスを変える (アスキー新書)ビッグデータがビジネスを変える (アスキー新書)感想 ちょっと昔の本すぎたかなあ。今ではかなり注目されているビックデータの魅力を、いくつかの観点と事例で紹介していく一冊なのだけれど、ビッグデータの定義が良くも悪くも広すぎて、どこからがこれから注目されていけるビッグデータの話しなのかが、もう一つ掴めなかった。またビッグデータ収集で生じる個人情報などの情報流出についても触れるべきなのに触れていないのもマイナスポイント。いずれにしろ、新しい価値の創出や新規ビジネスをきちんと生み続けていくためにはデータが不可欠。類本を読んで勉強してみよう~ 読了日:4月15日 著者:稲田修一
小説すばる 2014年 05月号 [雑誌]小説すばる 2014年 05月号 [雑誌] 読了日:4月16日 著者:
修羅の門 第弐門(12) (月刊マガジンコミックス)修羅の門 第弐門(12) (月刊マガジンコミックス)感想 双子のすり替え・・・ありなんだ、それ(驚)ただ、このトリックを除いても、痛みを感じられないほどのドーピングを施された硬者だったことは間違いなく、それが近代科学が生み出した、勝利への、強者への挑戦。卑怯というのは簡単だけど、そこまでして勝つことを求められる市場主義の雰囲気ってのもあるよなあ、と少し考えさせられたなあ。まあ、おかげで斗波や、本筋の雷など、久々に圓明流の神髄を魅せてもらえたけれど、未だ九十九の“毀れ”は果てを知らず・・・ようやく『修羅』への言及がなされたけど、この状態で決勝勝てるのか? 読了日:4月18日 著者:川原正敏
名探偵コナン 83 (少年サンデーコミックス)名探偵コナン 83 (少年サンデーコミックス) 読了日:4月18日 著者:青山剛昌
史記 武帝紀 7 (ハルキ文庫 き 3-22)史記 武帝紀 7 (ハルキ文庫 き 3-22) 読了日:4月18日 著者:北方謙三
ナポレオンで仕事上達 (角川oneテーマ21 B 112)ナポレオンで仕事上達 (角川oneテーマ21 B 112)感想 比較的前の本ではあるけれど、斎藤先生のナポレオン愛がひしひし伝わる一冊。稀代の天才だったナポレオンの生き様をいくつかの要素に分けて、現代社会での仕事と結びつけて解説しており、その文章の熱さは「そりゃナポレオンだからできたんだよ」と思いつつも引き込まれること請け合いである。本書では、どちらかというとリーダー側への指摘点が多いが、逆に仕える側から見ると、ナポレオンのような万能リーダーに仕えるのはさぞや大変だろうなあ・・・死にものぐるいでがんばらないと、組織としては伸びていけないものなあ~ 読了日:4月22日 著者:齋藤孝
新選組の新常識 (集英社新書)新選組の新常識 (集英社新書)感想 あの羽織が着用されていたのは一時的?きちんと申請したら除隊は可能?幹部高給取りはウソ!、などなど新撰組にまつわる“通説”をばっさり真偽検証した一冊。新撰組を初めとした幕末研究著書を数多く手がけている菊地さんだけあって、非常に数多くの史料を検証したことが覗える。そのおかげで、論証込みの説明に説得力があり、新撰組に対するイメージが実態に近づいた気になる。強いて言えばポイントになる史料の信憑性や、その史料の紹介をもっと盛り込んで欲しかったが、この文量でそこまで入れるのは酷というものか。 読了日:4月25日 著者:菊地明
正妻 慶喜と美賀子(上)正妻 慶喜と美賀子(上)感想 未だに評価の分かれる徳川最後の将軍・慶喜。彼の一面を、女性の目線から探っていく小説。林さんの小説作品は初めてだけど、徹底した主観目線での描写や、名称の変化を絶妙なタイミングで変えてくる演出など、流石と思わせる文章構成。予期せぬ因果から慶喜に嫁ぐことになった美賀の切ない想いが、結果としては慶喜の唖然とさせる(男性にはもうひとつ飲み込めない部分もあるけれど)人間性を浮きだたせる。後半は新門辰五郎と娘のお芳が主軸となり、幕末の混乱ぶりがより鮮明に現れてくる。明治の慶喜まで描いてくれそうな後編にも期待。 読了日:4月25日 著者:林真理子
偉人たちのカルテ 病気が変えた日本の歴史 (朝日文庫)偉人たちのカルテ 病気が変えた日本の歴史 (朝日文庫)感想 どこかで読んだことあるなあ、と思っていたら、以前読んだタイトルの文庫版だったらしい。改めて読むと、「人が歴史を作る」の名言をかみしめることになった。歴史上の有名人物達の健康状態を大小の文献から検証し、本当の病名や死因は何だったのか、きちんと検証してくれている。毒殺や暗殺の類いが噂されている方々の死因も紹介されているので、政治的・推理要素以外の観点として、非常に参考になる話が多い。人物によって紹介や検証に大きなばらつきがあるのが残念ではあるけれど、現代との病状比較を糧にして、改めて命の重さを感じる一冊だ。 読了日:4月28日 著者:篠田達明
正妻 慶喜と美賀子(下)正妻 慶喜と美賀子(下)感想 前半がお芳・後半が美賀の後編。最後のプリンスに翻弄された二人の女性がきちんと信念と母性を持って慶喜を見つめた一冊。あの戊辰戦争での慶喜の逃亡劇がお芳視点で語られたけれど、巻末読むと著者は徳川関係への許可は取れているらしい、よく徳川家許可したなと思えるほど慶喜株急降下な展開(涙)それに対し物語のトーンは、世情変化と女性陣の日々の行動や想いを淡々と描写する、一貫した展開でした。第三者目線や慶喜視点が混じってきたり、盛り上がりに欠ける感もあったけれど、読み終わると、女性の強さがかえって際立つシリーズでした。 読了日:4月30日 著者:林真理子
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