モーション・グリーン

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2014年7月読んだ本のまとめ

2014年7月の読書メーター 読んだ本の数:20冊 読んだページ数:4760ページ ナイス数:238ナイス

岳飛伝 八 龍蟠の章岳飛伝 八 龍蟠の章感想 長い国家同士の戦い、その前哨戦の巻。南では岳飛軍と秦容達の連携が成立。報われない韓世忠夫妻(苦笑)VS梁山泊水軍、北の金VS梁山泊軍などなど・・・岳飛伝になって、全体的に大きな戦略とか大枠のゴールとか、考える人が減ったなあ。楊令の死後、英雄1人が世界を変える時期ではなくなっているのだなあ、と感じる。そういう意味では岳飛が生き延びてからも突き抜けたオーラを発しないのが物足りない(笑)そして新キャラ炫材を巻き込んで動き出す巨大な物資規制。かつては楊令が採用しなかった民を巻き込む戦い、さて、どう転ぶのか・・・ 読了日:7月1日 著者:北方謙三
知識人99人の死に方 (角川ソフィア文庫)知識人99人の死に方 (角川ソフィア文庫) 読了日:7月1日 著者:
銀魂―ぎんたま― 55 (ジャンプコミックス)銀魂―ぎんたま― 55 (ジャンプコミックス) 読了日:7月4日 著者:空知英秋
「桶狭間」は経済戦争だった (青春新書インテリジェンス)「桶狭間」は経済戦争だった (青春新書インテリジェンス)感想 信長の革新性を経済目線で分析した一冊。歴史好きでも苦手ジャンルにはいるであろう(推定)経済の話がかなりわかりやすく書かれており、当時の経済や流通についての勉強本としてもオススメの一冊。これを読むと、信長がこれだけ多方向で戦をしているのに、領内が安定していたかがわかります。文字通り、信長や当時の一般民のニーズをかなえた領主だったのだなあ。その反面政治・軍事の話は薄味で浅めなので、そこは消化不良かも(特に他大名の分析はもっと家臣構造を中心に詳しく分析しないと) 読了日:7月6日 著者:武田知弘
天下人の失敗学──すべての人間は4つの性格に分類できる (講談社プラスアルファ新書)天下人の失敗学──すべての人間は4つの性格に分類できる (講談社プラスアルファ新書)感想 当時、伊東さんこんな肩書きだったの(笑)今や期待の大作家・伊東潤さんが出していた、明日のビジネスに活かすための己のタイプを解説した一冊。すべての人間は信長・光秀・秀吉・家康の全4タイプに分類できるらしい・・・読んでみると、各タイプの長短所を人物エピソードを混ぜながら解説しているので、ポイントごとに自分と比較できるわかりやすい構成。英雄3人に光秀を加えることで「理論的」能力を引き立てているのも上手い。ただ、きちんとしたコンセプトにしては説明量不足。また、ここまで括るなら、未来にまで話しを拡げてほしかった。 読了日:7月7日 著者:伊東潤
井沢元彦の激闘の日本史 南北朝動乱と戦国への道井沢元彦の激闘の日本史 南北朝動乱と戦国への道感想 相変わらずの井沢節は、流石にこの時期にハマりすぎてる(爆)南北朝時代という、日本の歴史でも特異的な時代がなぜ起こり、どのようにして一つにまとまったのか、この一冊で流れが理解できるようになってます。特に土地制度や経済変転といった、日本史好きの苦手分野(?)は政治の変化と結びついて解説してくれているので、理解が深まりやすい。ただ、時代が遡ったり、一気に進んだりと、解説ポイントが随時動いていくのでややわかりづらさはあるかも。 読了日:7月8日 著者:井沢元彦
覇道の槍覇道の槍感想 近年の作品がどれもツボものばかりの天野さん、今回も夢幻の戦国カタルシス作品、マニアックにも程がある三好元長を題材にした、秩序回復と新たな権威創出の物語。史実を上手く取り入れ、夢の尊さと儚さが柔らかく心に響いてくる名作(堺公方府が指令書を発行していたのは史実で、幕府より行政府として機能していたのではないか、と近年注目されていたはず)あのカオスな権力構図と権謀術数を程よいバランスで活き活きと描いており、ラストの余韻もまた玄妙。そして元長の‘後継者’たちの史実への伏線が絶妙すぎる!歴史小説ファン必読ですよ♪ 読了日:7月10日 著者:天野純希
ミニ書斎をつくろう (メディアファクトリー新書)ミニ書斎をつくろう (メディアファクトリー新書)感想 家の中に、自分専用の(でも隔離しきらない)スペースを設ける!最近集中できる場所を求めていた自分にはうってつけの一冊。まあ、さすがに現状では、ここまで明確な別スペースを作る必要は無いけれど、その考えや想いには大いに共感(笑)発想が茶室というのが斬新で、頷けるところが多かった。様々な場所を想定したミニ書斎作り、挿絵で段々テンションが上がっていくのも、この本の特徴。書斎とまではいかなくても、自分のための環境作り、机や家具、荷物の置き場など、これをいい機会にして変えてみよう~ 読了日:7月11日 著者:杉浦伝宗
フリーランスの教科書 (星海社新書)フリーランスの教科書 (星海社新書)感想 タイトル見ると、フリーランス向けの本と思われがちですが、会社勤めの方でも十分読む価値がある一冊。フリーランスと会社勤めの違い(メリットデメリット)、諸税金の考え方や申請のやり方、そして‘法人化’のススメなど、そのときやその立場になる前に知っておきたい要素が満載。本当はもっと細かいことがあるのだろうけど、入門書としては十分な内容。「自分の人生」だからこそ、自分を取り巻く社会を知っておかなければ・・・これからも手元に置いておきたい本です。 読了日:7月14日 著者:見田村元宣,内海正人
境界争いと戦国諜報戦 (歴史新書y)境界争いと戦国諜報戦 (歴史新書y)感想 戦国時代超(もうひとつ超付けてもいいくらいの)マニアック新書。武将間の戦いが特定の場所ばかりで起きるのはなぜなのか。それを地理的要因を中心にかなり細かく紹介しており、勝ち負けのみに注目されがちな戦国時代には白眉の一冊。言われてみると、街道とか川といった、要所での戦い多いよなあ。ちなみに付城(敵城の監視や対抗のために作られた城)や、忍び(草)に関する非常に細かい紹介もされているのも注目ポイント。信長のように大兵力で一気に城を陥落できなかった地域や時代では、こうやって他国と闘っていたのか・・・ 読了日:7月15日 著者:盛本昌広
年収150万円で僕らは自由に生きていく (星海社新書)年収150万円で僕らは自由に生きていく (星海社新書)感想 よくブログやtwitterを拝見しているイケダさんの著書。今の会社勤めへの批評やお金への考え方には頷けないところもあるが、自分の内面を掘り下げ、そこにストレートな行動をおこしたその姿勢は素晴らしいと改めて感じた。今は昔よりもできることが増えているのに、色々なことに理由をつけてやらない姿勢は、自分にも当てはまるところがあるだけに、先を見越して色々またやってみようかなあ。そして、本書で紹介されている様々なwebサービスや無料で行える様々な取り組みは非常に参考になった。一つの生き方として知って損は無い一冊。 読了日:7月16日 著者:イケダハヤト
小説すばる 2014年 08月号 [雑誌]小説すばる 2014年 08月号 [雑誌]感想岳飛伝】これで11巻収録分が終了か、あと5巻分(予定)大水滸伝もあと1年3ヶ月まで来たなあ。今回の秦容結婚(そして記念パレード)読むと、そうかこんな幸せが得られる場所を作ったことだって、彼らの生きた証なんだなと改めて感じる。懐かしの岑諒が登場したのも嬉しいサプライズ、これは鮑旭の章が近いかもしれない!金の内紛、南宋VS梁山泊、李俊ら水軍老将隊最期の予感、そして梁山泊が選ぶ、理想郷の自然消滅へのシナリオ・・・なんだか岳飛が結局のところ1人で戦い続ける道に進んでいる気がするのだが(涙) 読了日:7月16日 著者:
「発見力」の磨き方 (PHPビジネス新書)「発見力」の磨き方 (PHPビジネス新書)感想 「発見力」とあるが、どちらかというとテクニック論よりも心の持ちように比重が置かれた一冊。自然に触れることでのリラックス効果や、発想を高める俳句作りなど、著者ならではのやりかたが随所で見られるが、それ以外は比較的オーソドックスで、それほど目新しいものはない。テクニック習得を目的にしている方より、テクニックの基になる自分の内面作りを求めている方にオススメ。 読了日:7月17日 著者:坂戸健司
修羅の門 第弐門(13) (講談社コミックス月刊マガジン)修羅の門 第弐門(13) (講談社コミックス月刊マガジン)感想 決勝に向けての(またしても)消化試合になってしまった飛田戦。が、姜子牙との捨て身の駆け引きは、非常に高度な展開だったなあ(画的に見栄えはしないけど)ただ、ここまで(劇中でも指摘されていたけど)姜子牙の対戦相手があっけなさすぎて、彼への強敵感が薄いまま来てしまっている(苦笑)。しかもスピードタイプって、この作品じゃあんまり優遇されていないから、どう持ち上げられていくのか見えない(笑)とはいえ、毀れたままの九十九じゃあ厳しそうだ。失われた記憶、眠ったままの修羅は果たして・・・ 読了日:7月18日 著者:川原正敏
名探偵コナン 84 (少年サンデーコミックス)名探偵コナン 84 (少年サンデーコミックス) 読了日:7月18日 著者:青山剛昌
あるじは家康 (PHP文芸文庫)あるじは家康 (PHP文芸文庫)感想 あるじシリーズ家康編。最終的には天下を平定した家康だけど、彼に仕えた家臣達が変化に対応できなかったわけではなかった。そんな家臣達の生き様は、数百年前の方々とも思えない親近感(苦笑)特に松平家忠の話はしんみりした。彼のような田舎の平穏な暮らしを望んでいた武将もいたはずだよなあ(実は家康は松平親族との距離感に苦慮していた史実要素もきちんと織り込まれている)大きな世の中の変革ばかりに後世の僕たちは目を向けがちだけど、そこで僕らに近い目線で生きてきた人がいることを思い出させる名作シリーズだった~ 読了日:7月22日 著者:岩井三四二
バガボンド(37) (モーニング KC)バガボンド(37) (モーニング KC) 読了日:7月23日 著者:井上雄彦
最強の家訓 仕事と人生に効く言葉(祥伝社新書)最強の家訓 仕事と人生に効く言葉(祥伝社新書) 読了日:7月28日 著者:齋藤孝
巨鯨の海巨鯨の海感想 伊東潤さんの最高傑作、と評判の作品。読んでみると、著名人が一切出てこないにも関わらず、(まさしく)鯨に引き込まれるが如く一気に入り込める一冊だった。鯨と海に抗いながら生き続ける和歌山の捕鯨の日々を描いた短編集。強固な組織運営の閉鎖感と、鯨を仕留めるという男の誇りが、時代を経るごとにそのバランスを変えていくところを察せさせる文章力は、流石としか言いようがない。最後の短編では、明治の変動する社会の中で自然と人間の力の認識がズレたが故の悲劇が描かれ、自然との関係を改めて考えさせられる。世評通りオススメの一作だ。 読了日:7月29日 著者:伊東潤
コンサルタントの「現場力」 どんな仕事にも役立つ! プロのマインド&スキル (PHPビジネス新書)コンサルタントの「現場力」 どんな仕事にも役立つ! プロのマインド&スキル (PHPビジネス新書)感想 コンサルタントの超実践論。コンサルタントとして著名の野口さんだけあって、「コンサルタント」の世間的万能論に警鐘をならしつつ、できることするべきことなどを明確に線引き。その上で、より実情に合ったやり方を考えるべき、という流れは非常にわかりやすい。そしてその具体的やり方が満載。これはコンサルの基礎や現場経験を多少なりともしている方の方が、より頭に入ってきそうだなあ。ただ、コンサルではなくても、日常の仕事や生活の中で取り入れるべき要素が多いように感じた。本当のコンサルを知るにはちょうど良い一冊かも。 読了日:7月30日 著者:野口吉昭
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