モーション・グリーン

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【2014年読破本190】岳飛伝 第三十六回(小説すばる 2014年 11月号 [雑誌])

単行本十二巻収録分のラスト回。

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◆北へ 岳飛・秦容VS辛晃は(思わぬ)展開があったものの、決着がついて、いよいよ南宋領内へ

隠密行動に中入りとは、辛晃が最後の最後で裏をかいたな。戦死とは表記されなかった(捕縛の模様)のは、再度登場があるのだろうか

◆さらば友よ 今回はさよならが多かった。

まず孟康。最後までこの方らしく、さらっと死んでしまった。蔡豹を殺すことになってしまった判断ミスは、本人の中で相当な後悔だったに違いない。ちなみに喬道清が号泣していたけど、この二人そんなに仲良かったか? 伝聞だが、李立もアブナイなあ。

そして燕青。これ、本人はこれでフェードアウトなのだろうか。余韻が強すぎてもう少し猶予がありそうな気がするのだけど・・・ 青蓮寺もこれで事実上の消滅。思えば宋の国家を裏で支え暗躍する裏組織が、李富と李師師の野望が重なって国を潰し、国を作る側に廻るとはなあ。梁山泊(特に致死軍)にとっても因縁の敵。

この闇組織も、ここ数回は秦檜による経済封鎖で衰弱。国が管理できない組織はいらないということなんだろうなあ。

そして、北方御大が公式HPで語った構想が早くもここで実現(爆)李師師と燕青のラストダンスは、最期は女として終わろうとした李師師と、それを受け入れた燕青の、まさに大人の締め方。もう少しこの2人が奏でる踊りを見たかったなあ。

◆その他 ・李俊と張朔涙の別れ、李俊死亡フラグがものすごい太さでたってます(涙)

・門神もそろそろか、と思ったら、胡土児に楊令の幻影を見る。明記されていないけど、胡土児も完全に自分の血に気づいたんじゃなかろうか。

・金はクーデターの余韻が続く。どうやら金の先帝合刺は斡本が殺してしまったようだ。 新帝は海陵王で斡本の息子。段々金国の家系図が頭の中で整理できなくなってきた・・・

実は史実ではウジュの最期が近い(というか本当は既に死んでいる)岳飛伝の終わりを考えても、次が本当のラストバトルになりそうだ。 しかし、純粋に軍人として全うするには、金国の政治はあまりにも未熟。かつての童貫ウジュも翻弄されていくのか

・そして南宋の交易事業は着実に進展していて、いよいよ交易路を巡る梁山泊との決戦が起こりそう。そして岳飛は再び南宋と闘うことはできるのか。結末近し・・・

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