モーション・グリーン

読破本・特撮(仮面ライダー)・アニメを取り上げるブログです。

2014年読んだ本のまとめ(7月~9月)


岳飛伝 八 龍蟠の章岳飛伝 八 龍蟠の章感想 長い国家同士の戦い、その前哨戦の巻。南では岳飛軍と秦容達の連携が成立。報われない韓世忠夫妻(苦笑)VS梁山泊水軍、北の金VS梁山泊軍などなど・・・岳飛伝になって、全体的に大きな戦略とか大枠のゴールとか、考える人が減ったなあ。楊令の死後、英雄1人が世界を変える時期ではなくなっているのだなあ、と感じる。そういう意味では岳飛が生き延びてからも突き抜けたオーラを発しないのが物足りない(笑)そして新キャラ炫材を巻き込んで動き出す巨大な物資規制。かつては楊令が採用しなかった民を巻き込む戦い、さて、どう転ぶのか・・・ 読了日:7月1日 著者:北方謙三
知識人99人の死に方 (角川ソフィア文庫)知識人99人の死に方 (角川ソフィア文庫) 読了日:7月1日 著者:
銀魂―ぎんたま― 55 (ジャンプコミックス)銀魂―ぎんたま― 55 (ジャンプコミックス) 読了日:7月4日 著者:空知英秋
「桶狭間」は経済戦争だった (青春新書インテリジェンス)「桶狭間」は経済戦争だった (青春新書インテリジェンス)感想 信長の革新性を経済目線で分析した一冊。歴史好きでも苦手ジャンルにはいるであろう(推定)経済の話がかなりわかりやすく書かれており、当時の経済や流通についての勉強本としてもオススメの一冊。これを読むと、信長がこれだけ多方向で戦をしているのに、領内が安定していたかがわかります。文字通り、信長や当時の一般民のニーズをかなえた領主だったのだなあ。その反面政治・軍事の話は薄味で浅めなので、そこは消化不良かも(特に他大名の分析はもっと家臣構造を中心に詳しく分析しないと) 読了日:7月6日 著者:武田知弘
天下人の失敗学──すべての人間は4つの性格に分類できる (講談社+α新書)天下人の失敗学──すべての人間は4つの性格に分類できる (講談社+α新書)感想 当時、伊東さんこんな肩書きだったの(笑)今や期待の大作家・伊東潤さんが出していた、明日のビジネスに活かすための己のタイプを解説した一冊。すべての人間は信長・光秀・秀吉・家康の全4タイプに分類できるらしい・・・読んでみると、各タイプの長短所を人物エピソードを混ぜながら解説しているので、ポイントごとに自分と比較できるわかりやすい構成。英雄3人に光秀を加えることで「理論的」能力を引き立てているのも上手い。ただ、きちんとしたコンセプトにしては説明量不足。また、ここまで括るなら、未来にまで話しを拡げてほしかった。 読了日:7月7日 著者:伊東潤
井沢元彦の激闘の日本史 南北朝動乱と戦国への道井沢元彦の激闘の日本史 南北朝動乱と戦国への道感想 相変わらずの井沢節は、流石にこの時期にハマりすぎてる(爆)南北朝時代という、日本の歴史でも特異的な時代がなぜ起こり、どのようにして一つにまとまったのか、この一冊で流れが理解できるようになってます。特に土地制度や経済変転といった、日本史好きの苦手分野(?)は政治の変化と結びついて解説してくれているので、理解が深まりやすい。ただ、時代が遡ったり、一気に進んだりと、解説ポイントが随時動いていくのでややわかりづらさはあるかも。 読了日:7月8日 著者:井沢元彦
覇道の槍覇道の槍感想 近年の作品がどれもツボものばかりの天野さん、今回も夢幻の戦国カタルシス作品、マニアックにも程がある三好元長を題材にした、秩序回復と新たな権威創出の物語。史実を上手く取り入れ、夢の尊さと儚さが柔らかく心に響いてくる名作(堺公方府が指令書を発行していたのは史実で、幕府より行政府として機能していたのではないか、と近年注目されていたはず)あのカオスな権力構図と権謀術数を程よいバランスで活き活きと描いており、ラストの余韻もまた玄妙。そして元長の‘後継者’たちの史実への伏線が絶妙すぎる!歴史小説ファン必読ですよ♪ 読了日:7月10日 著者:天野純希
ミニ書斎をつくろう (メディアファクトリー新書)ミニ書斎をつくろう (メディアファクトリー新書)感想 家の中に、自分専用の(でも隔離しきらない)スペースを設ける!最近集中できる場所を求めていた自分にはうってつけの一冊。まあ、さすがに現状では、ここまで明確な別スペースを作る必要は無いけれど、その考えや想いには大いに共感(笑)発想が茶室というのが斬新で、頷けるところが多かった。様々な場所を想定したミニ書斎作り、挿絵で段々テンションが上がっていくのも、この本の特徴。書斎とまではいかなくても、自分のための環境作り、机や家具、荷物の置き場など、これをいい機会にして変えてみよう~ 読了日:7月11日 著者:杉浦伝宗
フリーランスの教科書 (星海社新書)フリーランスの教科書 (星海社新書)感想 タイトル見ると、フリーランス向けの本と思われがちですが、会社勤めの方でも十分読む価値がある一冊。フリーランスと会社勤めの違い(メリットデメリット)、諸税金の考え方や申請のやり方、そして‘法人化’のススメなど、そのときやその立場になる前に知っておきたい要素が満載。本当はもっと細かいことがあるのだろうけど、入門書としては十分な内容。「自分の人生」だからこそ、自分を取り巻く社会を知っておかなければ・・・これからも手元に置いておきたい本です。 読了日:7月14日 著者:見田村元宣,内海正人
境界争いと戦国諜報戦 (歴史新書y)境界争いと戦国諜報戦 (歴史新書y)感想 戦国時代超(もうひとつ超付けてもいいくらいの)マニアック新書。武将間の戦いが特定の場所ばかりで起きるのはなぜなのか。それを地理的要因を中心にかなり細かく紹介しており、勝ち負けのみに注目されがちな戦国時代には白眉の一冊。言われてみると、街道とか川といった、要所での戦い多いよなあ。ちなみに付城(敵城の監視や対抗のために作られた城)や、忍び(草)に関する非常に細かい紹介もされているのも注目ポイント。信長のように大兵力で一気に城を陥落できなかった地域や時代では、こうやって他国と闘っていたのか・・・ 読了日:7月15日 著者:盛本昌広
年収150万円で僕らは自由に生きていく (星海社新書)年収150万円で僕らは自由に生きていく (星海社新書)感想 よくブログやtwitterを拝見しているイケダさんの著書。今の会社勤めへの批評やお金への考え方には頷けないところもあるが、自分の内面を掘り下げ、そこにストレートな行動をおこしたその姿勢は素晴らしいと改めて感じた。今は昔よりもできることが増えているのに、色々なことに理由をつけてやらない姿勢は、自分にも当てはまるところがあるだけに、先を見越して色々またやってみようかなあ。そして、本書で紹介されている様々なwebサービスや無料で行える様々な取り組みは非常に参考になった。一つの生き方として知って損は無い一冊。 読了日:7月16日 著者:イケダハヤト
小説すばる 2014年 08月号 [雑誌]小説すばる 2014年 08月号 [雑誌]感想岳飛伝】これで11巻収録分が終了か、あと5巻分(予定)大水滸伝もあと1年3ヶ月まで来たなあ。今回の秦容結婚(そして記念パレード)読むと、そうかこんな幸せが得られる場所を作ったことだって、彼らの生きた証なんだなと改めて感じる。懐かしの岑諒が登場したのも嬉しいサプライズ、これは鮑旭の章が近いかもしれない!金の内紛、南宋VS梁山泊、李俊ら水軍老将隊最期の予感、そして梁山泊が選ぶ、理想郷の自然消滅へのシナリオ・・・なんだか岳飛が結局のところ1人で戦い続ける道に進んでいる気がするのだが(涙) 読了日:7月16日 著者:
「発見力」の磨き方 (PHPビジネス新書)「発見力」の磨き方 (PHPビジネス新書)感想 「発見力」とあるが、どちらかというとテクニック論よりも心の持ちように比重が置かれた一冊。自然に触れることでのリラックス効果や、発想を高める俳句作りなど、著者ならではのやりかたが随所で見られるが、それ以外は比較的オーソドックスで、それほど目新しいものはない。テクニック習得を目的にしている方より、テクニックの基になる自分の内面作りを求めている方にオススメ。 読了日:7月17日 著者:坂戸健司
修羅の門 第弐門(13) (講談社コミックス月刊マガジン)修羅の門 第弐門(13) (講談社コミックス月刊マガジン)感想 決勝に向けての(またしても)消化試合になってしまった飛田戦。が、姜子牙との捨て身の駆け引きは、非常に高度な展開だったなあ(画的に見栄えはしないけど)ただ、ここまで(劇中でも指摘されていたけど)姜子牙の対戦相手があっけなさすぎて、彼への強敵感が薄いまま来てしまっている(苦笑)。しかもスピードタイプって、この作品じゃあんまり優遇されていないから、どう持ち上げられていくのか見えない(笑)とはいえ、毀れたままの九十九じゃあ厳しそうだ。失われた記憶、眠ったままの修羅は果たして・・・ 読了日:7月18日 著者:川原正敏
名探偵コナン 84 (少年サンデーコミックス)名探偵コナン 84 (少年サンデーコミックス) 読了日:7月18日 著者:青山剛昌
あるじは家康 (PHP文芸文庫)あるじは家康 (PHP文芸文庫)感想 あるじシリーズ家康編。最終的には天下を平定した家康だけど、彼に仕えた家臣達が変化に対応できなかったわけではなかった。そんな家臣達の生き様は、数百年前の方々とも思えない親近感(苦笑)特に松平家忠の話はしんみりした。彼のような田舎の平穏な暮らしを望んでいた武将もいたはずだよなあ(実は家康は松平親族との距離感に苦慮していた史実要素もきちんと織り込まれている)大きな世の中の変革ばかりに後世の僕たちは目を向けがちだけど、そこで僕らに近い目線で生きてきた人がいることを思い出させる名作シリーズだった~ 読了日:7月22日 著者:岩井三四二
バガボンド(37) (モーニング KC)バガボンド(37) (モーニング KC) 読了日:7月23日 著者:井上雄彦
最強の家訓 仕事と人生に効く言葉(祥伝社新書)最強の家訓 仕事と人生に効く言葉(祥伝社新書) 読了日:7月28日 著者:齋藤孝
巨鯨の海巨鯨の海感想 伊東潤さんの最高傑作、と評判の作品。読んでみると、著名人が一切出てこないにも関わらず、(まさしく)鯨に引き込まれるが如く一気に入り込める一冊だった。鯨と海に抗いながら生き続ける和歌山の捕鯨の日々を描いた短編集。強固な組織運営の閉鎖感と、鯨を仕留めるという男の誇りが、時代を経るごとにそのバランスを変えていくところを察せさせる文章力は、流石としか言いようがない。最後の短編では、明治の変動する社会の中で自然と人間の力の認識がズレたが故の悲劇が描かれ、自然との関係を改めて考えさせられる。世評通りオススメの一作だ。 読了日:7月29日 著者:伊東潤
コンサルタントの「現場力」 どんな仕事にも役立つ! プロのマインド&スキル (PHPビジネス新書)コンサルタントの「現場力」 どんな仕事にも役立つ! プロのマインド&スキル (PHPビジネス新書)感想 コンサルタントの超実践論。コンサルタントとして著名の野口さんだけあって、「コンサルタント」の世間的万能論に警鐘をならしつつ、できることするべきことなどを明確に線引き。その上で、より実情に合ったやり方を考えるべき、という流れは非常にわかりやすい。そしてその具体的やり方が満載。これはコンサルの基礎や現場経験を多少なりともしている方の方が、より頭に入ってきそうだなあ。ただ、コンサルではなくても、日常の仕事や生活の中で取り入れるべき要素が多いように感じた。本当のコンサルを知るにはちょうど良い一冊かも。 読了日:7月30日 著者:野口吉昭
新テニスの王子様 13 (ジャンプコミックス)新テニスの王子様 13 (ジャンプコミックス)感想 空間を引き裂いたり、吐血したり、球が分身?したり・・・もはや何が何やら(苦笑)リョーマが代表を離れ、敵国(アメリカ)側になるようなので、ようやく話が動いてくる気配アリ。世界側でも話が動いてくれば、ドイツ代表に手塚が出てきたりするのかなあ。しかしこれで日本国内の話しだもんなあ。世界はどれだけのトンデモ選手がいるのだろう?ただでさえ、あまりにも高校生組が凄すぎて、中学生組がこの後活躍できる気がしないのに(涙) 読了日:8月4日 著者:許斐剛
ニセコイ 13 (ジャンプコミックス)ニセコイ 13 (ジャンプコミックス)感想 春ちゃん、短い初恋を・・・結果として継続中(涙)立ち位置がはっきりした分、鶫よりは優遇されてる?そして端から見れば小咲応援隊が1人増えたことになりそうで、かえってややこしくなった気が(汗)そしてまさかのるりちゃん編が切ないジュブナイル物語。番外編のようで「ウソ→ホント」の流れをきちんと踏襲しているのがニクい。命の話しなんだけど、説教臭くないのがかえって爽やかでいいなあ(るりちゃんがメイン回だとやたら活躍する集。なんかフラグたった気がするけど) 読了日:8月4日 著者:古味直志
こちら葛飾区亀有公園前派出所 191 (ジャンプコミックス)こちら葛飾区亀有公園前派出所 191 (ジャンプコミックス) 読了日:8月4日 著者:秋本治
To LOVEる―とらぶる― ダークネス 11 (ジャンプコミックス)To LOVEる―とらぶる― ダークネス 11 (ジャンプコミックス) 読了日:8月4日 著者:矢吹健太朗
軍師の死にざま (実業之日本社文庫)軍師の死にざま (実業之日本社文庫) 読了日:8月5日 著者:司馬遼太郎,松本清張
るろうに剣心 京都大火編 (JUMP j BOOKS)るろうに剣心 京都大火編 (JUMP j BOOKS)感想 大ヒット中の実写るろ剣の前編を小説化。映画のストーリーを主軸にして、原作を程よくミックスした内容。言うまでもないのですがネタバレ満載なので、映画観てから読むのがオススメ。ちなみに映画での各シーンについて、結構解説してくれている(映画では、随所での内容説明、なぜこの行動なのか、など がされないまま進むところがあるので)原作を読んだことのない方はこの小説で補完できるところは多いかも。流石に、あの超人アクションまでは小説で感じようとせずに、是非映画館へ(笑) 読了日:8月6日 著者:和月伸宏,SOW
天地雷動 (単行本)天地雷動 (単行本)感想 伊東潤さんの新作長編。開眼されたのか、と思うほどの躍動感とカタルシス要素に満ちあふれた大河巨編、完成度がとんでもなく高い!これまでの伊東さんは、長編よりも短編、と思っていたのですが、本作はそのイメージを吹き飛ばす一冊になりました。勝頼・家康・秀吉そして帯刀の視点を入れ替えながら進む緊迫感、視点変えを効果的に使ったテンポの良さ、そして誰1人として勝者なき戦いの切なさが歴史小説きにはたまらない(信長という殿上人と、彼の読みに翻弄されるメンバーという悲哀臭がもの悲しい)長篠の戦いへの目線が変わる作品、必読です! 読了日:8月7日 著者:伊東潤
常在戦場 家康家臣列伝常在戦場 家康家臣列伝感想 火坂さんの描く家康家臣列伝。短編集なので比較的サクッと読めますが、随所で光る台詞を入れてくるので、かえって印象に残る作品になった。特に牧野忠成は、上野城合戦での話しでしか知らなかったので、これだけ裏で動いていたのか、と意外な思いで読むことができた。とはいえ、火坂さんらしく、(良くも悪くも)女性が大きく絡む構成ばかりなので、火坂さんの作品読んできた方にとっては「またか?」と思うところも・・・余談ですが火坂さんって、家康に対しては否定的なのでは?なイメージが合ったけど、この短編読むとそうでもなさそうだなあ。 読了日:8月9日 著者:火坂雅志
進撃の巨人(14) (講談社コミックス)進撃の巨人(14) (講談社コミックス) 読了日:8月11日 著者:諫山創
進撃の巨人 悔いなき選択(1) (KCデラックス ARIA)進撃の巨人 悔いなき選択(1) (KCデラックス ARIA)感想 正直、巷が騒ぐほどリヴァイに感情移入できていない自分、もしかして理解が薄いのか?とやや不安になり(爆)購入したスピンオフ。本編序盤と異なり絵がきれいで読みやすい(笑)ただ、下巻への導入ということなのだろうか、人物と周辺紹介がほとんどで展開としては平凡。今のところ腕の立つならず者といったメンバーズだけど、リヴァイと仲間達には何か狙いがあるようで・・・本編と比べて、まだ冷徹な分析と判断まではできあがっていないリヴァイが何か新鮮。下巻に期待。 読了日:8月11日 著者:駿河ヒカル,「進撃の巨人」製作委員会
進撃の巨人 悔いなき選択(2)<完> (KCデラックス ARIA)進撃の巨人 悔いなき選択(2)<完> (KCデラックス ARIA) 読了日:8月11日 著者:駿河ヒカル,「進撃の巨人」製作委員会
ソードアート・オンライン (15) アリシゼーション・インベーディング (電撃文庫)ソードアート・オンライン (15) アリシゼーション・インベーディング (電撃文庫) 読了日:8月12日 著者:川原礫
小説すばる 2014年 09月号 [雑誌]小説すばる 2014年 09月号 [雑誌]感想岳飛伝】韓世忠、結局最後まで残念な奴だったな(涙)最後の最後にやってることは、それぞれの国作りという時期にそぐわないことばかり、もはや武力だけで飯が食える時は過ぎているというのに・・・それにしても李俊はまたしても死亡フラグ回避、史進といいまだまだ第一世代は元気で嬉しいなあ。もっともこれで李俊は日本に行くか南方に戻るか、くらいしかやることない気が・・・そして侯真が北へ、いよいよ胡土児への接触かあ。今さら楊令の遺児とわかっても、梁山泊に来るとは思えないけど・・・ 読了日:8月18日 著者:
銀の匙 Silver Spoon 12 (少年サンデーコミックス)銀の匙 Silver Spoon 12 (少年サンデーコミックス) 読了日:8月18日 著者:荒川弘
村上海賊の娘 上巻村上海賊の娘 上巻感想 話題の作品、ようやく読破。織田VS毛利(本願寺)の水軍対決という狭い時間軸の中の戦いを、ここまで大きく拡げた構想力と意欲に満ちあふれている一冊だった。物語自体は海賊のじゃじゃ馬姫の男捜し旅(爆)、政治的駆け引きとどんちゃん騒ぎ(苦笑)、そして怒濤の合戦へと進んでいく、歴史小説にしては軽くて薄めの出だし。しかし圧巻なのはキャラクター作り(ライトノベル風ではあるものの)。マニアックな登場人物にも関わらず体格や仕草、口調まで目に浮かぶほど紙面で躍動!一気に読み進められる読みやすさ、ハマるとクセになる物語だ。 読了日:8月18日 著者:和田竜
村上海賊の娘 下巻村上海賊の娘 下巻 読了日:8月24日 著者:和田竜
あらゆる本が面白く読める方法―万能の読書術あらゆる本が面白く読める方法―万能の読書術感想 本の読み方を著書の人生経験談を交えながら解説する一冊。読み方・選び方・読む場所・シチュエーションなど読み方についてかなり細かく推奨してくれており、本を読む環境作りで達成感や満足感、得られる知識や経験がまるで変わることを教えてくれる(テクニックについて他著者を引用・賛否を交えて持論を展開しているが、比較的浅い話しなのでご注意を)本を読むのが苦手という方には導入論としてオススメ。ちなみに著書の読書愛は人によっては引いてしまうかも(笑) 読了日:8月25日 著者:一条真也
フルメタル・パニック! アナザー (8) (富士見ファンタジア文庫)フルメタル・パニック! アナザー (8) (富士見ファンタジア文庫) 読了日:8月26日 著者:大黒尚人
義仲これにあり義仲これにあり感想 「劇史三国志」シリーズで注目の吉川さん。新作は木曾義仲という、どうしても頼朝や義経の引き立て役で、粗暴で野蛮な失敗者という史実のイメージがある武将がテーマ。まあ、結局は史実の通りに物語が進む。理想と現実、そして源氏の‘血’の宿命という抗えない重荷で揺れ動く義仲の心情が残酷なまでに丁寧に描いており(それでいて、所々にホッとするシーンが加えられているのが秀逸)器ではなかったという、俯瞰の評価は変わらない。それでも地域を、家臣を愛し、幸せを願う想いまで否定できない魅力が、この作品の義仲にはあふれている。 読了日:8月27日 著者:吉川永青
明智光秀明智光秀 読了日:8月28日 著者:谷口研語
討鬼伝 極 ガイドブック 上討鬼伝 極 ガイドブック 上感想 さあ、再び鬼を刈る刻がやってきました(爆)思ったよりも上巻が8章以降(極の追加シナリオ)を取り上げていなかったので、焦って買う必要なかったなあ、とは思ったものの、追加要素・アイテム表が載っているので当座の情報不足にはならずに済みそう。とにかくこのゲームは時間がかかるので気長になるとするか~ 読了日:8月29日 著者:
1日に10冊の本を読み3日で1冊の本を書く ボクのインプット&アウトプット法1日に10冊の本を読み3日で1冊の本を書く ボクのインプット&アウトプット法感想 ホントに多くの著書を生み出している千田さん。その源が書かれているのかなあ、というタイトルだったけど、タイトルほどではなかった(苦笑)とはいえ、仕事に限定されない、人生に対するストイックな姿勢があふれている一冊。理想の“何か”(本・仕事など)に出会うためにたくさんの“違う物”に出会わなければいけない、と言い切れるこの姿勢は、何かに行き詰まっているときにもう一度読んでみたい。 読了日:8月29日 著者:千田琢哉
岳飛伝 九 曉角の章岳飛伝 九 曉角の章感想 タイトルの方は?と思うほど岳飛出てこない(涙)それが違和感ないほどの梁山泊メンバー出番多し(爆)なんといっても話題は、特殊兵・高山兵と、史進遊撃隊の本拠奇襲!あの梁山泊軍(南)を手玉に取り秦容を苦戦に追い込むほどの実力、かつての致死軍をほうふつとさせるプロ集団じゃないですか、まだ雇われたばかりだけど、実践導入が楽しみ♪そして南宋への報復大作戦(水滸伝初期で何度もやってきた奇襲)やっぱりこういう爽快感はたまりません。いよいよ北では呼延稜VSウジュ、南では南宋南宋従属国家VS秦容・岳飛。長い戦いが始まる~ 読了日:9月1日 著者:北方謙三
忘れるだけでうまくいく脳と心の整理術 (PHP文庫)忘れるだけでうまくいく脳と心の整理術 (PHP文庫) 読了日:9月2日 著者:茂木健一郎
BLEACH―ブリーチ― 64 (ジャンプコミックス)BLEACH―ブリーチ― 64 (ジャンプコミックス)感想 やちるの刀解放がついにお披露目!なのだけどそれは前座(涙)本筋は覚醒した剣八とイメージ実体化能力のグレミィの激闘、というかこいつクインシーよりフルブリングメンバーの方がしっくりくる(そもそも能力が犯則過ぎる)まあ、内面で押し巻ける展開も雪緒と被ってるのだけど・・・そして剣八も刀解放がお目見え!斬月以上の大刀、破壊力の塊、この分だと卍解も出てきそうだ~まずは誰か剣八を助けに来てくれ~~ 読了日:9月4日 著者:久保帯人
密室大坂城 (角川文庫)密室大坂城 (角川文庫)感想 関ヶ原後から大坂落城までを、秀頼と淀殿の信条に焦点を絞って描いた歴史小説。とにかく様々な思惑が渦巻く関係図を(周辺人物ではなく)当事者目線できっちり整理。かつ秀頼出生の秘密や淀殿・織田一族の暗部をも巻き込んだサスペンス要素もどす黒く効いてきていて、最後の最後までドキドキすながら読むことができる。伊東潤さんが褒め称えるのもナットク(伊東さんがお好きなコンセプトだもんなあ)これまでの大坂の役周辺の物語への入りづらさが一変するほどのおもしろさ。強いて言えば秀頼の最期を最初と最後に分けたのは興ざめだったけど・・・ 読了日:9月4日 著者:安部龍太郎
歴史バトラーつばさ (PHP文芸文庫)歴史バトラーつばさ (PHP文芸文庫)感想 名前の付け方、主人公の能力発動方法が・・・その時点で嫌悪感を持つ方はいるかもしれないけど、そこさえ慣れれば、歴史分析話しとても、会話のテンポの良さもハマるなかなかのおもしろさ。個人的にこういう歴史分析ディベート開催されれば毎回出たい(爆)ただ、「なんですって?!」と驚くほどの新説か?という所もあり、比較的彼女らの歴史知識は中の上前後かな(笑) 読了日:9月5日 著者:鯨統一郎
義経いづこにありや義経いづこにありや感想 吉川さんの義経伝。義仲物語で彼を焚きつけてあざ笑った鬼若(弁慶)主体で進むこのお話は、なんと牛若丸を殺す(実は未遂)ところから始まるというとんでも展開。化け物扱いされてきた鬼若とならず者たちが繰り広げる‘義経を騙る’義経物語、え~!っと思いながら読んでいったけど、さすがは吉川さん、史実ターンに入っていくと途端におもしろくなっていき、最期は予期せぬ“人への回帰”で幕を閉じる。義仲とは違う、欺瞞と打算で 成り立つ関係が、愛情と絆に変わっていく様は、感動すら覚える力作。予想外に面白かった! 読了日:9月8日 著者:吉川永青
誉れの赤誉れの赤感想 これは名作!吉川作品の最高傑作ではなかろうか。武田→徳川へ受け継がれる最強騎馬軍団「赤備え」へのあこがれを胸に生きてきた二人が、長篠合戦を機に徳川へ。降伏軍の屈辱、度重なる配属替え、揺れる誇り、そして隔たる二人の想い。史実に忠実な展開(高天神城攻防戦、大須賀康高をこんなに取り上げた作品も珍しい)、“暴君”井伊直政とのやりとりも(これまでの吉川作品の中で)泥臭くまっすぐで心に響く。合戦の臨場感もページめくりがとまらない興奮、感動のラスト(以前行った彦根城博物館の甲冑を思い出した)文句なしのオススメ作品です。 読了日:9月9日 著者:吉川永青
超一流の人がやっているフォトリーディング速読勉強法超一流の人がやっているフォトリーディング速読勉強法感想 速読の実践本。最初にやたらとメンタルトレーニングがあるのは、やはり普段余り意識的に使わない箇所を使うからだろうか。そこだけ見るとどうも入りづらいんだよなあ。まあ、やり方も見ていくと実践できるものが多い(やっているものもある)ので、「速読てどういうものなんだろう?」と思っている方は読んでみてもいいかもしれない。マインドマップは慣れと時間が必要、パソコンなどのソフトを利用して作った方がいいかも。 読了日:9月10日 著者:山口佐貴子
「A4一枚」仕事術「A4一枚」仕事術感想 仕事をしていて、重要な箇所や共有認識をどうしても口頭でのやりとりに頼ってしまうことがある。共有できていればいいけれど、状況や感情でブレると取り返しのつかない事態になるんですよねえ。そうならないためにも簡潔に状況を形にするA4一枚技術、現場で非常に使える要素です。担当者との打ち合わせにも便利、もちろん自分の自己分析や将来構想にも使える要素です。本書を参考にフォーマット作るといいですね(欲を言えばこのフォーマット、ダウンロードできたらなあ・・・) 読了日:9月11日 著者:三木雄信
午前0時のラジオ局 (PHP文芸文庫)午前0時のラジオ局 (PHP文芸文庫) 読了日:9月12日 著者:村山仁志
本を読んだら、自分を読め 年間1,000,000ページを血肉にする〝読自〟の技術本を読んだら、自分を読め 年間1,000,000ページを血肉にする〝読自〟の技術 読了日:9月16日 著者:小飼弾
小説すばる 2014年 10月号 [雑誌]小説すばる 2014年 10月号 [雑誌]感想岳飛伝】ついに秦容・岳飛VS南宋が激突。高山兵の活躍は大水滸伝初期の致死軍を彷彿させるワクワク感、緒戦だけど、南は安泰じゃないか、と思わせる圧倒さ(まあ、李俊が示唆した南方水軍戦次第だけど)水軍老将たち、今度は本当に最期フラグ・・・北は金国内内乱は収まりそうだけど胡土児と侯真次第ではもう一荒れするかも。そろそろ西も気になってきた一方で、御大のインタビューで臭わせていた絹織物が早速出てきていて吹き出した(笑)南宋も独自流通商品開発で、いよいよ経済闘争勃発か? 読了日:9月16日 著者:
ハヤテのごとく! 42 (少年サンデーコミックス)ハヤテのごとく! 42 (少年サンデーコミックス) 読了日:9月18日 著者:畑健二郎
ソーシャルメディアを武器にするための10カ条 (マイナビ新書)ソーシャルメディアを武器にするための10カ条 (マイナビ新書)感想 一時ほどの爆発的な変化は難しいかもしれないけれど、ソーシャルメディアの利用が、私たちの大きな武器になることは変わりない。本書では、(特に)これからソーシャルメディアを使ってみる方に不可欠な「心構え」が詰まっている。技術的観点はもちろん大切だけど、内容の薄い、商業目的が見え透いている展開は、目が肥えた人たちに通用しなくなっている。これからは「心構え」を確認し、自分らしく誠実に利用していくことが求められている、そんなことを感じさせる一冊。少しずつ自分自身を育てるつもりでやっていくのがいいのかも・・・ 読了日:9月24日 著者:徳本昌大,高橋暁子
実はあなたもやっている!?  ウザい話し方 (PHP文庫)実はあなたもやっている!? ウザい話し方 (PHP文庫) 読了日:9月25日 著者:五百田達成
機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト (7) (カドカワコミックスAエース)機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト (7) (カドカワコミックスAエース) 読了日:9月26日 著者:
カンピオーネ! 17 英雄の名 (集英社スーパーダッシュ文庫)カンピオーネ! 17 英雄の名 (集英社スーパーダッシュ文庫) 読了日:9月26日 著者:丈月城
フルメタル・パニック! RPGリプレイ フルメタル・パニック!  アンダカヴァ (1) (富士見ドラゴンブック)フルメタル・パニック! RPGリプレイ フルメタル・パニック! アンダカヴァ (1) (富士見ドラゴンブック) 読了日:9月29日 著者:小太刀右京(チーム・バレルロール),F.E.A.R.
明治新選組 (角川文庫)明治新選組 (角川文庫) 読了日:9月30日 著者:中村彰彦