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ブログ開設13年目!今年も「紡ぐ」発信を目指す読書・アニメ・特撮感想ブログ。400冊読破を目指して今日も読んでます。

【2016年読破本161】峠越え (講談社文庫)

 

峠越え (講談社文庫)

 

 

文庫版改めて読む。

 

「峠越え」というタイトル

家康が一皮むけたことと、本能寺の変から逃げ延びたことのダブルミーニングだったんだなあ、今さら気付く(苦笑)

 

単行本では、伊東さんの考える『本能寺の変』の真相に驚いた。

文庫版では、家康の深層に横たわる、己の凡庸さへの悲しみと静けさが透けて見える気がする。

 

家康がここまで深く広く自分と向かい合っていたことが、彼を唯一無二の存在に押し上げたんだろう。

 

英雄ではなかったかもしれない。

でも、家康は、求められて天下を取ったんだ。

 

憧れるのではなく、近づける?存在として、家康をもっと知りたい人にオススメ。

凡庸だからこそ、彼は手を伸ばし続けたのだ。

 

 

峠越え (講談社文庫)

峠越え (講談社文庫)

 
峠越え (講談社文庫)

峠越え (講談社文庫)

 

 

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