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【読書感想】チンギス紀 第八回(小説すばる 2017年 12月号 [雑誌])、テムジンに訪れる試練の時

 

小説すばる 2017年 12 月号 [雑誌]

小説すばる 2017年 12 月号 [雑誌]

 

ただ勝つのではなく、勝ち方を見出し、勝つまでの形を作る。

テムジンの適材適所に応えるように、少しずつテムジン陣営が大きく手を広げてきた。第1話から数話にかけて、テムジンが金国で学んできたことが大きく活かされてきてる。

人材・技術・戦術をきちんと揃えれば、勝てる民族になる。それがようやく染みつく状況になってきており(前回もそう感じたが)、声を拾い、姿をさらし、そしてきちんと語ることが、当時のモンゴル民族に求められていたんだろう。金国の脅威だった蒙古、その中で高まっていた民族統一機運。歴史は繰り返すなあ。

 

まだまだ一民族にすぎないテムジン陣営が、どう飛躍していくのか楽しみな反面、いよいよ他陣営がテムジンに対して連合を組んで対決してくる気配が漂ってきた。勝てばテムジンのモンゴル統一が大きく前進するが・・・

 

この作品は大水滸伝シリーズと違い一巻ごとの文量が少ないから単行本化はまだ先だろうなあ。そろそろ人の名前がごっちゃになってきたから通して読みたい(笑)

 

小説すばる 2017年 12 月号 [雑誌]

小説すばる 2017年 12 月号 [雑誌]

 

 そして、次号より伊東潤さんの新連載もスタート!

 

 

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