モーション・グリーン

2018年、目標は読書300冊読破!のはずが、ここにきて400冊に変更?!進捗は当ブログで随時更新中。他には特撮(仮面ライダー)・ドラマ・アニメの感想などなど。

読書感想:センゴク(2) (ヤンマガKCスペシャル) みんなで、這い上がれ!

センゴク(2) (ヤンマガKCスペシャル)

 

 

試し合戦とはいえ、ここまで合戦の詳細をみせるマンガも珍しい。

 

槍ぶすまの弱点とか、戦国時代の集団行動の極意とか

とにかく作者は戦国時代を相当研究しているのがわかる。

非常に説得力のある内容が多い。

 

 

柴田勝家の棒とか、可児才蔵の登場といったツッコミこそあるものの、そこはご愛敬

そんなこといったら半兵衛もこの場所に入られない。

(いや、むしろ半兵衛が秀吉に付き従う時期を、史実ベースに合わせていることの方が潔いのだけど)

 

個々の武勇ではなく、集団での強さに、出世の道を見出す木下隊。

まさに信長が求める組織像だったのだろうが、その集団が戻るべき場所になっていけばいくほど、センゴクが強くなっていける、という好循環。

みんなで這い上がっていく、先々が楽しみなチームになってきた!

 

そしてこの巻最高のシーンは、センゴクが見据えた信長の深奥。

不器用という性格もさることながら、人間の本能への渇望という本心が芯食い過ぎている!

 

尾張兵の弱さを知っている信長は、槍を長くしたり鉄砲を増やしたりして、兵士の気質に関わらず勝てる組織作りを進めた、と言われている。

組織化を通じた均等化を推進した、

その信長が渇望したのが、“人間らしさ”

 

後年の人使いが荒い信長のことを思うと、非常に重要な内容であり

並の歴史研究本よりも“信長”を捉えている気がする。

 

センゴク(2) (ヤンマガKCスペシャル)

センゴク(2) (ヤンマガKCスペシャル)

 

 

にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村

 


読書感想ランキング