モーション・グリーン

気がつけばブログ始めてから10年を突破!たぶんこれからも本の感想とか特撮(仮面ライダー)とか映画とかアニメとかドラマとか。

【読書感想】真実の航跡 第6回(小説すばる 2018年 6月号) 近くて遠い真実への扉!

小説すばる 2018年 06 月号 [雑誌]

 

 

前回に引き続き裁判。一度始まってしまうと、鮫島も周辺の人間との絡みが少なくなり、裁判オンリーの展開に。

 

それにしても、この問題(この問題に限った話しではないにしろ)様々な細部が焦点になっていて、全体像が掴みづらい。

傍聴側からすると日本側の(そして戦争の)暗部を知ったら、判決関係なく日本への印象だだ下がりだろうなあ。

事実、事実が明らかになって出てくる、傍聴側の驚きや悲しみ、怒り・・・

ある意味、この裁判、生き地獄。

 

細部ばかりを相手側と確認したり、ほころびを衝いたり、と弁護士の手腕ホント重要なのはわかるが、鮫島の細かい工夫と奮戦だけでは状況改善にはつながらず、落としどころが見いだせない。

 

何より、そして事件の真相がますます不明瞭になっていく。

真実はどこに(誰に)あるのか?

 

 

重要な所を描かない伊東構成にモヤモヤしてきた(笑)

 

小説すばる 2018年 06 月号 [雑誌]

小説すばる 2018年 06 月号 [雑誌]

 

 

にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村

 


読書感想ランキング