モーション・グリーン

2018年、目標は読書300冊読破!進捗は当ブログで随時更新中。他には特撮(仮面ライダー)・ドラマ・アニメの感想などなど。

【航跡の、その先へ】読書感想:真実の航跡 最終回(小説すばる 2018年 9月号)

小説すばる2018年9月号

 

それは、終わりではなく、始まり

それは結果ではなく、そこに至る過程

 

例え、望んだものが得られなくても

それに費やした時間や行動が、道となって渦となって、人を突き動かしていく。

 

結局、裁判の結果は変わらなかったし、日本が抱えている問題はこれからも続いていく。奮戦した鮫島の日々は、記録上は残ることはないかもしれない。

 

でも、じゃあ、無駄だったか?とつぶやいた。

そうじゃない、と返事が返ってきた。

皮肉にも、その死刑となる人から。

 

そして、無謀ともいえる行動の果てに、立場が違っても意見が分かれても、どこか尊重し合える“同士”ができた。

 

無駄じゃなかった。

 

少なくても鮫島は、苦しさと悲しさの果てに、微かでも未来へ続いていく“航跡”を見たのだと思いたい。

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伊東さんの作品じゃなければまず読むことはなかった、裁判ドラマ(苦笑)

連載で追いかけるのは本当に難しかった。

 

正直、まだ乗り切れないところがあるけど、伝えたいメッセージがストレートに響いてきた。

今後に向けて読むべき作品ではあったと思う

 

小説すばる2018年9月号

小説すばる2018年9月号

 

 

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