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2018年、目標は読書300冊読破!進捗は当ブログで随時更新中。他には特撮(仮面ライダー)・ドラマ・アニメの感想などなど。

【これぞ連載のおもしろさ!】読書感想:三木城合戦記 亡者の生還 第2回(小説すばる 2018年 9月号)

小説すばる2018年9月号

 

タイトル(副題)見て、驚いた。

 

で、読んでみて、さらに驚いた。

 

前回のメイン・加代が、そのまま本作のメインとして最後までいくのかと思いきや。

今回はメインを変えてくるとは。

 

ナルホド!こいつは思い込みだった。

連載向きの上手いやり方だ。

 

 

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前回が加代視点で、加代から見た合戦の残酷さ、悲しさが描かれた。

まだ三木城攻防戦は本格化していないけど、これからも時系列で、かつ、視点を変えていきながら描いていくのかな。

 

前回の悲しさ満載展開とは異なり、今回は前向きだ。

 

羽柴軍との攻城戦が近づく中で、織田・毛利の駆け引きが別所家にも大きな影響を与えていく中、合戦恐怖症になった伊織の、己の過去と向き合い、己に住まう悪夢を乗り越えていく再生物語。

 

もちろん加代も登場する。どこか冷めていながら、どこか熱く激しい伊織の内面が丹念に描かれており、短編ながら読み応えがある。

前回物足りなかった自分にとっては、天野節が来たぞ!、と喜んでしまった(笑)

 

次回は11月(12月号)らしい。そろそろ別所家も追い込まれてきそうだ。

 

小説すばる2018年9月号

小説すばる2018年9月号

 

 

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