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2018年、目標は読書300冊読破!のはずが、ここにきて400冊に変更?!進捗は当ブログで随時更新中。他には特撮(仮面ライダー)・ドラマ・アニメの感想などなど。

【2018年に読むべき オススメマンガ!】読書感想:『新九郎、奔る! (1)』 (ビッグコミックススペシャル)

新九郎、奔る! (1) (ビッグコミックススペシャル)

 

日本史好きな方が何人も、twitterで、リツイートやらコメントやら寄せている作品があった。

 

しかも、マンガ。

 

日本史好きな方は、マンガには辛口だ(※個人的な見解です)

ディティールにうるさく、史実と比較をし、「こんなんじゃない」と一刀両断する。

フィクションに振り切った作品は数多くあれど、史実をしっかり踏襲し、その中で物語を作り上げている作品は、実はそう多くない。

 

そんな歴史ファンの間で評価がうなぎ登りの一作。読まないわけにはいかない。

 

新九郎、奔る! (1) (ビッグコミックススペシャル)

 

 

 

で、手を伸ばしたら、

 

ぶっちぎりのおもしろさ!

流石歴史ファンの方々の目は肥えている(笑)

 

 

北条早雲をマンガ化するだけでも勇気がいるのに、混迷の京都から物語を始める(しかも最新の学説を反映させた)そのいきごみが素晴らしい。

 

どこかのほほんとした新九郎周辺の様子にだまされるけど(笑)内包している要素は、早雲を描いた他の作品と、なんだ変わりない。

 

権力の輪廻

理不尽な血縁関係

そして一瞬で変わっていく人の心・・・

 

 

 

未だ少年の新九郎(早雲)にふりかかる、混迷の時代だからこそのどんでん返し。

まだ正面突破の選択肢しかない彼が、どのようにして道を切り開くのか。

(でも、思い立ったら行動するその爽やかさが、読んでいて清々しい)

ペースはかなりゆっくり。冒頭のシーンにいきつくまで何年かかるのか(笑)

 

現代語がセリフに入っていたり、現代ギャグを入れ込んだり、と史実重視の方が読むと眉をひそめるところがあるが、それを突っ込むのは野暮というもの。

 

読みやすく、わかりやすく。

わかりづらい血縁関係や政治背景で、つまづかないように。

そう感じさせない描写力が見事すぎる。

歴史がわからない方でも楽しめること請け合いだ。

 

2018年のマンガ作品の中で、絶対読むべき1冊!

 

 

新九郎、奔る!(1) (ビッグコミックス)

新九郎、奔る!(1) (ビッグコミックス)

 
新九郎、奔る! (1) (ビッグコミックススペシャル)

新九郎、奔る! (1) (ビッグコミックススペシャル)

 

 

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