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2018年、目標は読書300冊読破!のはずが、ここにきて400冊に変更?!進捗は当ブログで随時更新中。他には特撮(仮面ライダー)・ドラマ・アニメの感想などなど。

【“司馬観”で育った人たちへ】読書感想:『ビジネスエリートの新論語』 (文春新書)

ビジネスエリートの新論語 (文春新書)

 

後の司馬遼太郎が描く(というかボヤく)ビジネスマンの本質。

 

口調がこの当時から司馬口調で、視点も司馬観。

それでいて本質をどんどん露わにしながら読者に突きつけてくる様は、やっぱり本人だなあ(笑)

 

 

ただ、口調はともかく、御本人の目指す方向が決まっていなかった?せいか、自慢と自虐、若干のひけらかし要素が多く見受けられる。

深夜の居酒屋に行くと、いそう、こういう人(爆)

 

小説だとあくまで歴史の登場人物が対象になっているから、あんまり気にならなかったけど、いざ向けられているのが自分(読者)になると、どうもいい気はしない(苦笑)

 

 

ただ、終盤の自身の話あたりから、言葉に熱が吹き込まれていく。

そこまで散々言ってきたことが、全て自分が体験し、自分に向けていたことだったんだ、と感じられて、一気に親近感が湧く。

 

本人も、そして僕たちも、“司馬観”の適切な指摘から目を背けずに

でも

抜け出さなきゃいけない。

 

司馬遼太郎で育ってきた、僕たちの責任として。

 

ビジネスエリートの新論語 (文春新書)

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ビジネスエリートの新論語 (文春新書)

 

 

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