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2018年、目標は読書300冊読破!のはずが、ここにきて400冊に変更?!進捗は当ブログで随時更新中。他には特撮(仮面ライダー)・ドラマ・アニメの感想などなど。

【僕たちが知るべき東京(江戸)】読書感想:川と掘割“20の跡"を辿る江戸東京歴史散歩 (PHP新書)

川と掘割“20の跡

 

気がつけば、東京五輪まで2年を切った。

 

多々問題を抱えながらも、準備は着実に進んでいるらしい。

なんだかんだ言いながら言われながら、この五輪があったから、ここを目標に、多くの選手や人々が躍動している。徐々に、楽しみが膨らんできているのが素直な実感だ。

 

が、その一方で、妙な思いに駆られることがある。

 

私たちは、東京(江戸)のことをどこまで知っているのだろうか?

 

実際、東京(江戸)の誕生や黎明期を描いた作品がヒットしている。

 

家康、江戸を建てるは著者・門井さんが注目されたこともあって版を重ねた。

どうやら、来年ドラマ化されるらしい。

 

www.nhk.or.jp

 

家康、江戸を建てる

 

 

私が最近お会いしている伊東潤さんの作品 江戸を造った男はビジネス書書評でも紹介されるほどの社会性を帯びた作品となっている。実際の内容も、ビジネスマインドを高める展開と同時に、江戸が世界随一の都市になっていくその過程が丁寧に描かれていく。

江戸を造った男

 

これらの本を読むと、東京(江戸)のことが、もっと知りたくなる。

東京(江戸)は徳川幕府が本拠地とし、太平の世の中心として栄え、世界の有力都市を超える人口密度と、史上希に見る平和の世を築き上げた、誇るべき場所であり、日本人の知恵と工夫が詰まった、象徴と言えるべき歴史を刻んできている。

 

にも関わらず、私たちはどこまで、東京(江戸)を知っている?

むしろ、どことない不安を抱いているのでは?

 

なんとなく、そんな思いが、江戸の歴史本が売れたり、ドラマが作られている深層心理ではなかろうか、と思う。

 

日本人が自信を取り戻すきっかけの一つとして、東京(江戸)を知ることは無駄ではないかもしれない。

そんな思いから穿り出したのが本書だ。

 

歴史は文より実地、理解より感知。

東京に今でも残る川の跡、構想されていた夢の都、そしてそこに住む人々と、水と神社とのつながり。などなど、その地区(土地)の歴史をたどっていくことで、江戸の変遷が見えてくる。

 

地質にもかかわるところがあり、ブラタモリが好きな方にはたまらないはず。

なにげなく通っていたり、通りかかっているその場所やその地名の由来は、読むとタメになる内容で、読んだ後現地に行くと、見方が変わること請け合いだ。

 

まだ2年ある。不安を自信に変えて、東京を世界に披露しよう!

 

川と掘割“20の跡

川と掘割“20の跡"を辿る江戸東京歴史散歩 (PHP新書)

 
川と掘割“20の跡”を辿る江戸東京歴史散歩 (PHP新書)

川と掘割“20の跡”を辿る江戸東京歴史散歩 (PHP新書)

 

 

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