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【織田家最大の敵・毛利家の真実】読書感想:『センゴク天正記(13)』 (ヤンマガKCスペシャル)

 

センゴク天正記(13) (ヤンマガKCスペシャル)

 

 

いよいよ対毛利戦。

そしてここにきて毛利家創世編やるとは!

 

「・・・よいのです」で全てをのみ込む元就が怖すぎる。

後年の大謀略家はこういう風にして抗わずエネルギーを溜め続けていたのか・・・

 

 

この作品は(最終的な)敗者であろうときっちりとした描写をしてきた。

どうしても織田に比べると後進的な評価をされがちな毛利だが、本作では勝者目線の合議制鈍組織論を一蹴。

緩やかなれど、心と心でつながった強固な関係同志の連合体、というとんでもない形を提示してきた。

しかもそれは、欲得と向上心でしかつながっていけていない織田に体する敵として、これ以上ない存在。魅せ方が見事としかいいようがない。

 

全て外に対して立ち向かっていける毛利に対し、関係値や立ち位置に縛られてしまう織田家は同じ家の中で疲弊していく。

これまでと同じような、下克上精神では勝てない。

 

じゃあどうする?

 

信長を巻き込んだ物量作戦ではなく、あえて成長過程・専門分業制で鳥取城に挑む羽柴軍。

信長の理念に共感しながら、どこか最後の一線で違う道を選択してきたセンゴクたち。その真価が問われる戦いになってきた。

 

 

 

センゴク天正記(13) (ヤングマガジンコミックス)

センゴク天正記(13) (ヤングマガジンコミックス)

 
センゴク天正記(13) (ヤンマガKCスペシャル)

センゴク天正記(13) (ヤンマガKCスペシャル)

 

 

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