モーション・グリーン

2018年、目標は読書300冊読破!のはずが、ここにきて400冊に変更?!進捗は当ブログで随時更新中。他には特撮(仮面ライダー)・ドラマ・アニメの感想などなど。

【大河ドラマ】西郷どん 37話「江戸無血開城」やはり幕末は「1回1テーマ」が良回になる

先週台風報道で見送りになった37話。

 

が、プレミアムでの(先行)放送は予定通り流れていたため、観ていた方の感想をのぞいてみると「神回」との評価がちらほら。

 

西郷どんの中でも重要な回。

 

さて、どうだろうか。

 

 

西郷どん 後編 (NHK大河ドラマ・ガイド)

 

 

 

プレミアム(先行)で先週観ていた方々の感想は、正しかった。

 

確かに、“神回”と後に認定される可能性を秘めた、濃厚な45分弱だった。

(もちろん、ツッコミどころは随所にあったけど)

 

タイトルにも表記したが、この大河、いや、幕末を描く大河ドラマは総じて、1つ1つの題材が劇的なのだから、じっくり描けば良回になることが、これで改めて浮き彫りになったと思う。

 

西郷どん 前編 (NHK大河ドラマ・ガイド)

 

評価の低い「花燃ゆ」も、中盤の大奥編から一気に見応えが増した。

あれは、多くの登場人物の動きを1話内で同時進行する構成を、かなり長い間進めてしまったこと。そして、それが長州の迷走時期で、分かりづらかったことが大きい。

(もちろん、番組自体のイケメンパラダイス的な押し出しがドン引きされたことも大きいけど)

当時は、大奥編になって、描くテーマが絞られたおかげで見応えが出てきたことを覚えている。描かなきゃいけないことが多い幕末だが、きちんと選んで、選んだものを濃厚にじっくり描けば、1回1回の完成度は確実に上がる。当たり前かもしれないが、幕末題材には特に有効だ、ということだと、改めて思った。

 

NHK大河ドラマ「西郷どん」オリジナル・サウンドトラックI 音楽:富貴晴美

 

但し、それにしても、伏線やつなぎが薄いと、せっかくの内容に説得力が上乗せされない。

 

例えば、コレ。

 

 

西郷と慶喜が合い、ここで初めて明かされた、慶喜の逃亡真意。

でも記憶上は、慶喜は西郷が斬りかかる夢にうなされていた以外のことが思い出せない。

なんとなく後付けのような気配が漂ってしまう・・・

 

 twitterでもつぶやいたが、二人の落としどころとしては見事だったと思う。

結局、二人とも変に人物としての格を落とすこと無く、また悲劇の英雄に持ち上げることも無かった。

ただただ、江戸編のときの二人に変わらぬ真実があった。答えは、あのときにあったのだ、と。

 

だからこそ、ここまでの二人の歩みが、変に浮いてしまっているのだ。

前述の慶喜もそう。

何より、ここまでの西郷の、暴走とも言える鬼采配は何だったのか。

 

 ↑まさに、これが足りない。

 

まあ、強いて言えば、信吾→山岡→篤姫、と次第に軟化したかな?ってところはあったかもしれないが、説得力には欠けた。

 

何より、この流れ、完全に龍馬が浮かばれない・・・

 

こういうところをしっかりつないでほしいんだよなあ。

(度々引き合いにだして申し訳ないのだが)直虎は、この伏線張りが絶妙すぎたから、なおのこと。

 

 

NHK大河ドラマ「西郷どん」オリジナル・サウンドトラック? 音楽:富貴晴美

 

そして、今回はここも引っかかってしまった。

 

 

 

大河ドラマ 西郷どん オリジナル・サウンドトラックIII 音楽:富貴晴美

大河ドラマ 西郷どん オリジナル・サウンドトラックIII 音楽:富貴晴美

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西郷どん 後編 (NHK大河ドラマ・ガイド)

西郷どん 後編 (NHK大河ドラマ・ガイド)

 

 

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