モーション・グリーン

2018年、目標は読書300冊読破!のはずが、ここにきて400冊に変更?!進捗は当ブログで随時更新中。他には特撮(仮面ライダー)・ドラマ・アニメの感想などなど。

【無情の先にあった私らしさ】読書感想:『日本史10人の女たち』

 

日本史10人の女たち

 

独特の文章だ。

試しに音読してみると、妙に耳障りがいい。

そして、文そのものより、文が生み出したその光景や人物の絵が、浮かび上がってくる。

なんとも

不思議な体験だったなあ。

 

 

日本史の中で独特の輝きを残した10人の女性達を取り上げた短編集。

 

なのだが

 

比較的マニアックな方が出てくるし

口調は今風

書き方もイマドキ変換されていて、どの時代の話しなのかわからなくなった時がしばしば(笑)

 

だが、著名であろうとなかろうと、

女性として、1人の人間として、

目の前の絶望や悲しみと向かい合い、抗い続けた結果が、歴史に名を残したにすぎないんだ、という著者の思いが伝わってくる。

しかも、男性へのうらみつらみ、たくさんあるだろうに、最後は自分の内面に向かい続け、どこか笑っているような気配が漂っていた。

 

 

「北政所」項が?と思わせるところがあったくらいで、あとは十分頷ける内容ばかり。

読んでいくと、なぜか、色々なことを託されたような想いになってしまう。

 

やはり不思議な1冊だ。

 

日本史10人の女たち

日本史10人の女たち

 
日本史10人の女たち

日本史10人の女たち

 

 

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