モーション・グリーン

ブログ開設13年目!今年も「紡ぐ」発信を目指す読書・アニメ・特撮感想ブログ。400冊読破を目指して今日も読んでます。

〈今・語り直しの刻〉読書感想:『小説 機動戦士ガンダムNT』 (角川コミックス・エース)

 

小説 機動戦士ガンダムNT (角川コミックス・エース)

 

映画のノベライズ版。

 

福井小説とは違い、どうしてもなぞっている感があるので臨場感に欠けるのが残念。

また、ユニコーンラストで示唆されたその後の世界と、元々の宇宙世紀の流れと少し風潮が違う気もするなあ。

 

ちなみに文面ではユニコーンは残っていると明言されていたけどその認識で大丈夫なんだろうか?(映画では解体されていない?までしか触れられていない)

 

福井さん、改めて原作の「不死鳥狩り」リライトしてくれないかなあ。

 

 

とはいえ、この作品、実は映像でも小説版でも結構難しい境界線に身を置いており、人に勧めるのが実は難しい。

 

■ガンダムUC観た(読んだ)方にはすごおく受け入れやすい結末。がその反面、UCと同じ結末、同じ結論というのが、後日談としてはスッキリしない。

 

■ガンダムUCを観た(読んだ)ことがなく、ガンダムシリーズ(しかも宇宙世紀モノ)の新作として初めまして、の方には、割とポカーンなところが多いと思う。

しかも作品全体を流れる雰囲気が独特。果たして溶け込めるのか・・・

 

 

ただ、このNT(ナラティブ)は、「語り直し」という意味合いがあるのだとか。

その「語り直し」のスタートとして捉えると、入り口としては非常におもしろい作品であることは間違いない。

 

昭和の先人達が生み出した宇宙世紀の世界。

そこからあえて外れて、いまは様々なアナザーワールドのガンダムシリーズが誕生した。

でも、これからは、平成・そして次の世界の人たちが、自分たちの宇宙世紀を語ってもいいんじゃないか?その機運をUC(ユニコーン)は作り上げてくれた。

 

今こそ、語り直しの刻。

 

ここから先のガンダムが楽しみになってきた。

 

小説 機動戦士ガンダムNT (角川コミックス・エース)

小説 機動戦士ガンダムNT (角川コミックス・エース)

 
小説 機動戦士ガンダムNT (角川コミックス・エース)

小説 機動戦士ガンダムNT (角川コミックス・エース)

 

 

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