モーション・グリーン

ブログ開設13年目!今年も「紡ぐ」発信を目指す読書・アニメ・特撮感想ブログ。400冊読破を目指して今日も読んでます。

〈動乱の予感〉読書感想:『チンギス紀 第二十四回』(小説すばる 2019年 4月号 [雑誌])

小説すばる2019年4月号

 

 

金国とタタル族との闘争が表面化。

こっちもついに火が付いたか。

 

 

中華と北の異民族との関係は争い→懐柔→争いという円舞がずっと続いている。

 

北方大水滸伝における大きな歴史の変換点は北から始まっていた。

現段階の中華(北半分)・金国も元は北の異民族だった。

それが南下して金国を建国。だが、さらに北からの異民族に国境を侵されることになった。

『岳飛伝』では蒙古、と表記されていた。おそらくそれがタタル族だったのだろう。

 

だが、物資をもらって、経済的に豊かになると、民族としては軟化するらしい。

そしてそれが他の民族から目を付けられる契機になり、やがて滅ぼされる。

 

幾度となく繰り返されてきたその時。

 

この作品でもそれが訪れたということか。

 

どうも、この流れ、テムジンが仕掛けるようなので、次号は中華のことも描かれてきそうだ。

 

それにしてもジャムカといい、トクトアといい、トオリル・カンといい、これまでにない顔を見せてきた。

テムジン一統の流れが少しずつ見えてくる中で、この変化がどう未来へつながっていくのか・・・

 

そして今回も、北方大水滸伝読者からすると懐かしの単語が続々と(嬉)

あ、でも流通の軍事行動への苦悩は変わらずか・・・

 

宣弘は父に見て頭の良い男のようだ。

宣家はみんな優秀だなあ(笑)

 

小説すばる2019年4月号

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チンギス紀 四 遠雷

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